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【711枚の1G連!】伝説級の名機「吉宗」はどうすごかったのか振り返ってみる!

【711枚の1G連!】伝説級の名機「吉宗」はどうすごかったのか振り返ってみる! eyecatch-image

チワッスあしのです。

 

パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は4号機の大ヒット機種「吉宗」について。パチスロ史に歴史を残す名機でありつつも、やべえくらい負けたぜという声も決して少なくはないこちら。最近打ち始めた人はどんな感じだったかさっぱり分からんと思うので、この機会に豆知識、入れときましょう。どうぞ!

 

 

バチクソ破壊力ある。

 

711枚のBIG1G連が複数ストックされる可能性

 

はい吉宗。こちらは大都技研の4号機です。登場は2003年6月。ほぼ同じタイミングの機種としてはサミーの『北斗の拳』がありますが、リリースは吉宗のほうが4ヶ月先でした。んで『北斗』といえば約60万台の大ヒット機種として知られていますが、なにげに『吉宗』もまた約26万台のスーパーヒット。この2つがホールにほぼ同時にデビューしたというのは、当時のスロ業界の爛熟っぷりが偲ばれる事実です。

 

さて『吉宗』。これはどんな機種だったかというと、いわゆる大量獲得のストック機です。

 

当時のストック機には連チャンのためにATを利用する『旋風の用心棒』や『リオデカーニバル』みたいなタイプもありましたが『吉宗』はそういうの一切なし。ただモードによって管理されるRTの解除ゲームと戦うタイプです。同様のタイプは当時腐るほどあったのですが、吉宗が飛び抜けていたのは液晶演出のデキもさることながら、やっぱBIGの獲得枚数と1G連の存在です。

 

順を追って説明しましょう。

 

まず「獲得枚数」なのですが、これは「シフト持ち越し」を利用する事によってほぼ毎回理論上の最高枚数である711枚が取れる仕組みになっていました。BIGの枚数についてよく分からん方は以前書いたこちらの豆知識を一度ご覧あれ。で、「シフト持ち越し」というのは「成立したジャックインを任意のタイミングで行えます」というもの。小役ゲーム中のメイン小役が15枚、ジャックイン時に15枚、さらにボーナス図柄15枚だとしても、最大数を取るためには「最終小役ゲームでぴったり3回目のジャックイン」を行う必要があります。運否天賦では結構キツイのですが『吉宗』の場合は「1回成立したジャックインを内部で貯めておき」、しかも「ジャックイン持ち越し後はリプレイハズシと同時に15枚を奪取し続ける」というほとんど反則みたいな手法でほぼ毎回711枚が取れる仕組みになっていました。

 

んで、ぶっちゃけ毎回711枚取れるだけならそれこそ同じ大都技研の『シェイク』もそうですし、また1G連に関しても『シェイク』が先に搭載してたので、これだけだったらそこまで「とんでもねぇ!」とはならないのですが、吉宗のエグかった部分はこの711枚のBIG1G連が「複数個ストックされる可能性があった」というところでした。これらは全てBIG中の特定条件達成時に行われます。ちょっと条件を見てみましょう。

 

 

『吉宗』1G連の条件

 

・レア小役(松・チェリー)成立

・純ハズレ当選

・ジャックイン3回未満(パンク)

・ジャックゲームで8連続俵成立

・ジャックハズレ成立

 

おい「7揃い」がネェじゃねか! と思ったかたもおられるかも知れませんが、『吉宗』のBIG中の7揃いは内部的にはレア小役になっており、それらを制御で蹴って7揃いにしています。つまり松かチェリーが成立したら「キーン!」となるわけです。この場合「7のシングル揃い」と「7のダブル揃い」がありますが、これらも制御での振り分け。中身は結局松かチェリーです。んでシングルだったらストックが1つ。ダブルだと2つですね。何でもありか制御!

 

BIG中の純ハズレは俺は見たことなし。友人に無茶苦茶吉宗に詳しいおっさんがいるのですが、確かその人は見たことあると言ってたような気がします(うろ覚え)。こちらは小役ゲーム中の1/21845で発生し1G連のストックが3個。続いての「パンク」は比較的よく見ましたが、ジャックインが1回も発生しない、いわゆる「ゼロパン」は見たことなし。1パンは1回だけ見たことあります。こちら2パンでストック1個。1パンで2個。0パンだと3個ストックします。すげー!

 

で「ジャックハズレ」はずっと打ってりゃそのうち出るんでおいといて、問題児なのが「俵8連」ですね。これジャックゲーム中は同一フラグの15枚役が押し順制御で「リプレイ」と「俵」に振り分けられるんですが、これがのちに「俵ゴト」とよばれるイタズラの標的にされます。詳細は書きませんけども、とにかく1/2を8連続で当てるとストック1個。ゴト対策たのため、設置期間後半の吉宗はいたずら防止用のプラスチックカバーがレバーの先に取り付けられておりました(超デカかった)。

 

んでこれ、んで一応これストックに上限があり、それが4つまで。というか「4連目まで」といった方が正しい。5連目以降はストック上限が「1個」なります。とはいえ5連した時点で711枚×5回で3555枚持ってるわけで。充分っちゃ充分。でも当時はダブル引いて腹たってたものです。また特定条件よる1G連ではなく、単純にRTの解除テーブルに「1ゲーム」というのがあり。あんまりないと思いますが、これが絡むと1G連上限のリミットがゼロクリアされるので、特定条件4連→テーブル1G連→特定条件4連、という展開もありえます。日本に何人か「おい何も引いてねぇのに5連以上続いたぜバグか?」と思ったラッキーボーイがいるはず。なんか奢ってください。

 

 

俺はトータルでは負けてる。

 

爆裂機=勝てるとはならない

 

はいこの『吉宗』なんですが、筆者は恐ろしくてあんまり打ってませんでした。というか当時は北斗ばっか打ってたのもあるのですが、スカッと爽快にカチ盛った経験は2回だけ。地元でオスイチ4連+天国から2連で4000枚ほどお持ち帰りしたのと、あと名古屋遠征中に朝からがっぷり四つで取り組んで6000枚ほど出したのと。たぶんその2つだけ。あと大抵REG引いて爆死してました。

 

「あんまり打ってない」つっても当時はそもそも毎日開店から閉店までパチ屋にいましたし。その上での「あんまり」ってことはそこそこ打ってたという事であり。その上で爆死してました、というのは今考えるとまあまあ洒落ならんくらい負けてたという事になります。なお人生で一番負けた機種は『吉宗』の遺伝子を受け継いだ初代『押忍!番長』。こっちは3桁くらい負けてます。

 

当時は「すげー出た!」とか「爆発力がすごかった!」という話もあるんですけど、まあ出るのと勝てるのは話が別なわけで。なんとなく「戻りてえな」とも思うのですが、一方で「戻っても打たねぇかもしれんな」とも思います。

 

 

業界豆知識あしの 画像3いやーでも戻ったら打つんだろうな……

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  • 1:2022-06-06 12:21:55後ろで見ているだけで面白い台でしたねぇ
  • 2:2022-06-07 12:05:13鷹狩りに入ると何処からともなく人が集まって来てましたね
  • 3:2022-06-07 20:13:596号機の吉宗が目も当てられない

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