ガリぞうが地元稼働だからこそできる「ホール移動」のメリットを解説【収支日記#117:2022年5月24日(火)~5月30日(月)】 (1/3)

ガリぞうが地元稼働だからこそできる「ホール移動」のメリットを解説【収支日記#117:2022年5月24日(火)~5月30日(月)】 eyecatch-image

ガリぞうの収支日記#117 スケジュール

 

今週の収支日記は5月24日~30日の1週間です。この週は地元稼働だと珍しいジャグラー主体の1週間でした。やはりずっと地元にいると、田山さんの「タテの比較」よろしく、ヨコ(台選び)じゃなくタテ(1台の上げ下げ)の読み筋を立てられるので、必然と設定状況の良いジャグラーのシマを狙いやすくなります。

 

 

5月26日:高設定狙いの準備

 

日中は「出なかった高設定を据え置きやすい店」でアイムの推定5の据え狙いで、夕方以降は翌日の稼働予定店舗へ移動し下準備がてら良さげアイム(状況上推定6)を閉店まで。前半戦も後半戦もアイムのみという、安易ながらも手堅く日当を得られた1日でした。

 

皆様は高設定狙いの準備をした事があるでしょうか。その多くは全リセじゃない店(今でも多く存在します)での変更挙動確認の準備です。また、前日のデータから狙い台を決めたり、その狙い台を確実に取る為に一般入場じゃなく抽選を受けるという行為も「準備」に当てはまるでしょう。そこで、ここでは私が過去に有益な準備だったと思える前例をいくつか紹介します。

 

 

① 出目仕込み

 

毎週日曜は店内のどこかに全6機種ないし6台並びの設定6が存在するという店舗がありました(現在は閉店)。こちらの店舗は朝イチ全台センターセブンを並べていたので、閉店前に出目仕込みを入れていました。ジャグラーで左・中と中段に7を止めておいたり、初代エウレカで中・右と中段に赤7を止めておいたり(変則押しだとハズレ時に出現)です。既に中段に止まっている7を再び動かして中段にする事もないだろうから、例え朝イチセンターセブンでも仕込んだリールだけはガックンチェックが効くだろうという作戦です。この手法で朝イチから「この機種は全6じゃない」と消去法をとる事ができました。

 

 

② クレジット仕込み

 

「北斗の拳・強敵」で何度か成功した仕込みです。北斗強敵はクレジットのセグが小さく、加えて3枚以上残っていなければMAXBETボタンが点灯しない為、1枚や2枚残っていても店側に気付かれにくいです。北斗強敵で設定6が確定するも夜の時点でマイナスだったので、翌日の据えを期待してクレジットを2枚残した状態で閉店。翌朝この北斗強敵を確保してみると、見事に2枚残っていたので、打つ前から6確みたいなもんです。このクレジット残しのおかげで自信を持って打ち始める事ができました。ちなみに、この2日目にも6確が出て、出玉的にも前日の負債を回収できました。

 

 

③ 出目チェック

 

調査でガラガラな店に立ち寄ったところ、超良さげな某AT機が空席になっていました。試しに打ち始めたら6確が出てそれなりに勝てたので、翌日も据え狙いに来てみました。ヤメ目は覚えておいたのですが、残念ながら出目は変わっている様子。朝イチの変更挙動もチェックしてみましたがイマイチ分からず、そのまま据えかどうか打ち続けて判断しようとした刹那、隣の台の出目が気になりました。

 

「あれっ、隣は昨日と同じ出目……!?」この仮説は的中し、その後も調べてみた結果、こちらの店は設定1or2と設定6を使用し、変更した台のみ1ゲーム回して対策するという事が分かりました。その後は前日の閉店前に出目をチェックし、翌朝に出目が変わっていて前日死んでいた台を打てば設定6稼働という簡単な図式が成り立ちました。

 

朝イチから実戦するだけじゃない、高設定にたどりつきやすくなる方法は他にもたくさんありましたが、今回はここまで。今では有利区間ランプの確認になりますが、それ以外にも世間に知られていない変更挙動の確認方法があるかもしれません。あまりに用意周到すぎると店から目をつけられやすくなるので、その辺りのさじ加減も大事ではありますが。そうした加減も含めた高設定を打つ為の努力も楽しめるようになると、稼働の質もぐっと上がるハズです。

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