【スマスロ】スマートパチスロについて今までに出ている情報をまとめてみた
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「スマスロ」について。今年11月にデビュー予定の「スマートパチスロ」の事です。流石に情報が出揃ってきているので現在までにわかってることをザックリまとめてみましょう! どうぞ!
日電協さん&回胴遊商さんすげー!
はいスマスロ。いろんなサイトに「こうなるんじゃなかろうか」という記事がありますが、これに関してはめちゃくちゃ信頼できる確実なソースがあります。そう。「日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)」さんと「回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)」さんがタッグを組んで運営している「パチスロサミットONLINE」がそれ。
日電協・回胴遊商? 何じゃそりゃ! という人もいると思うので簡単に説明すると、いわゆる「業界団体」です。「日電協」さんはパチスロメーカーさんたちによる組合。そして「回胴遊商」さんはパチスロの販売会社の組合です。要するに作って、そして売る方々が「スマスロ」について公式に解説しておられるので、とりあえずココを読むとスマスロについては超スッキリ分かります。情報も随時更新されているので、気になる方はチェックしてみましょう。
それを踏まえ、現在までに判明している事を列挙します。
まず「スマスロ」ですが、これはどうやら公式な略称のようです。というのもすでにリリースされているロゴマークに思いっきり「スマスロ」って書いてあるから。そもそも「スマートパチスロ」という呼称が発表されたのが昨年のこと。当時は2022年の春ごろには市場に投入される予定となっていましたが、部材不足などの影響で計画が半年ほどずれ込み、現在は11月が予定されています。ホール団体の執行部に向けたスマート遊技機の概要説明が行われたのが今年の5月。さらに7月にはホール関係者に向けたフォーラムが開催され、同時に件の「パチスロサミットONLINE」にて情報が公開された事により、いよいよ「スマスロ」の真の姿が我々ユーザーにも公開された事になります。
んでちょっとこの先の解説に行く前に予備知識をぶっこんどきますが、スマスロの持ち込み自体は去年の10月1日に開始されています。これが当時は「6.3号機」ということで囁かれており、時期的に6.2号機が出たばっかり、かつ事前情報が全然なかったことからうっかりそれを耳にした筆者みたいな飛沫ライターは大混乱することになります。のちに「スマスロのことである」と判明するのですが、そこからしばらくして「6.5号機」の情報が出た頃まではまだスマスロを「6.3号機」と認識しており、延期の結果「6.3号機より先に6.5号機が出る」という事態に膝をついたりしました。
また「6.4号機どこいった」という声もあるのですが、これは「有利区間内のランプの点灯・消灯が任意」になったものを指します。なので流れをみると「6.2号機」のあといきなり「6.5号機」に飛んだように見えますが、実は飛んでおらず。実に理路整然とカンマ1ずつ進んでるのです。ちなみに「パチスロサミットONLINE」さんのコラムでは「6.5号機」のくくりの中で「スマスロ」と「メダル機」を分けて記載されておられます。「6.3号機」は永久欠番となった模様。
はいそれを踏まえ、性能面がどんな感じか、6.5号機と比較してみましょう。
メダル機とスマスロの有利区間の違い
種類 | 上限枚数 | ゲーム数 |
メダル機 | 差枚方式で2400枚 | 4000G |
スマスロ | 差枚方式で2400枚 | 無制限 |
よく「スマスロは有利区間がない」という話をされてる方がいますが、厳密にいうとそれは間違い。差枚2400枚の上限はそのまま残ります。なくなるのは「ゲーム数の上限」ですね。ただあくまで「上限」がなくなるだけで、別に1000Gごとにリセットするような機械も作っていい。差枚方式になってるのでその意味は薄いと思いますが、そういう意味でも「開発の自由度」が無茶苦茶上がる事になります。
またこの他、メダル機とスマスロの性能の違いとして「遊技機情報センターでの情報確認」の可不可があります。もちろんスマスロは「確認可」。メダル機は「不可」です。要は遊技情報を日電協さんが管理する情報センターでチェックし、「射幸性が過度に高まる事を防止」したり「不正防止対策」が出来たりすると。そもそもこの「スマート遊技機」構想のきっかけになったのは不正防止のための「封入式パチンコ」のアイデアでした。そこから時を経て名前が変わっても「不正防止」が大きな目的なのは今も変わってない模様。スマスロは、安心・安全に遊べる遊技機です! という事ですな。
機械的な部分もちょこっと
機械的な変更もちょいと触れときます。メダルレスになった事で当然「ホッパー」「セレクタ」「メダル投入口」などの部品は不要となります。また現在公開されている写真を見る限り、下皿もだいぶスタイリッシュになっております。メダルをためとく場所、というよりも、スマホや飲み物なんかを置くスペースみたいな感じですな。これによるメリットが以下。
・騒音の軽減
・メダル非接触化による衛生面の強化
・メンテナンスの簡易化
・重量の低減
・機械そのものの低価格化 etc...
実際メダルなしでどうやってプレイするのかというと、これはスマスロ専用のユニットを利用する模様。例によって写真を見る限り、スリムなメダルサンドという感じ。まあメダル入れんくていいからね。そりゃスリムにもなろうというもの。これにお金を入れると電子的な遊技メダルを借りることができ、それを台に転送して使うと。んで出た電子的な遊技メダルはまた専用ユニットに転送されると。なのでイメージ的にはメダルレス化されたゲーセンのパチスロ機に近い。これによるメリットが以下。
・カード一枚でらくらく台移動
・ジェットカウンターも要らない
・持ちメダルの正確な把握がすぐ可能
・メダルが床に落ちる事もなし
こんな感じ。端的にいってめっちゃ楽。最初に専用ユニットの購入というハードルはありますが、ホールさん側からみても明らかに日々の業務のフローが減るので人件費の削減にもなると思われます。メダルの計数が要らないのはホントにでかい。パチンコの方はパーソナルがあるんでまだいいんですけど、パチスロは基本的に数えないと駄目ですからね。カード一枚もってフラッと遊んでスッと帰る。これが実現できるのはでかいかも。
汚れないし静かで安心して遊べる「スマスロ」は11月導入予定です。楽しみにしときましょう!
会員カードみたいなのもう1枚作る事になるのかな?(素朴な疑問)
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