【ベース】通常時のコイン持ちを意味する言葉についておさらいしよう！

チワッスあしのです。

いつもありがとうございます！　パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「ベース」について。これパチンコとパチスロで意味が違うんですが、今回はパチスロメインでいきます。どうぞ！

通常時のコイン持ち＝ベース

パチスロにおける「ベース」というのは遊技機の性能指標のひとつである「通常時のコイン持ち」を指します。そのまんま「通常時のベース」と書く場合もありますし、「ベース（50枚あたり）」みたいな書き方もあり。「なな徹」の場合はかなり親切で「50枚あたりのゲーム数」というめちゃ分かりやすい表記になってますな。この辺はそれぞれのメディア次第ですが、全部同じ意味です。

これは50枚で平均どのくらいのゲーム数を回せるかの指標であり、一般的にはこの数字が大きければ大きければ大きいほど比較的まろやなかゲーム性になっていき、小さいと吸い込みが激しい荒いゲーム性になっていくと言われています。ただ、2019年末以前に適合を受けた、いわゆる6.0号機に関しては諸事情によりベースがめちゃくちゃ高い機種が主流となっており、50G/50枚みたいな機種がデフォでありました。

当然、1000円入れて回せる回転数が多くなればなるほど大当たり確率は低下していきますし、また高純増AT機で爆裂させるためには、かなり長時間飲ませる必要があるんで、一時は「決められたゲーム数以外はあまり当たらない」仕様の高純増機がバリバリ出ることになりました。必然的に早当たりを防ぐ「無抽選ゾーン」を搭載している機種も多く、この辺は「高ベース」を生み出した弊害の部分になりますな。ちなみにこれは6.1号機で緩和され徐々にベースが低い機種が増えてゆき、現在ではベース34Gくらいが主流になっています。

なおベースはあくまでも小役確率と払出枚数から計算して出された数字であって、必ずその回転数を保証するものではありません。AT機であれば通常時の小役オチ（押し順正解）にむちゃくちゃ波がありますし、またスイカやチェリーなどの取りこぼしなんかも影響してくるので、回んない時はとことん回んないし回る時は死ぬほど回ります。この辺は当然ちゃ当然なり。

（※「なな徹」調べ）