【スランプグラフ】パチンコ・パチスロのデータカウンターにあるグラフは何の為にあるのか初心者向けに解説!
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「スランプグラフ」について。これパチンコ・パチスロ以外では使われない単語なので、一応業界用語なのかな? これも最近打ち始めた人には意外と分かりづらい部分があったりするかもしれんので、一回まとめておきましょう。どうぞ!
スランプグラフとボーナス履歴
パチンコ屋さんに行ってデータ表示機を見ると、機種によってはその日のボーナス履歴以外にも「出玉の波」を確認できる場合があります。これを「スランプグラフ」と呼びます。
見方は簡単で、横軸が「時刻」あるいは「回転数」。そして縦軸が「差枚数」です。当然上の方がお客さん側のプラス。逆に負の方向はお店側のプラスになります。またこのグラフはお店によってはスマホやPCからも確認可能になっている場合があります。立ち回りに役立てましょう。
んじゃこのグラフは一体どうやって見るのが正しいか。これは「下がった所が出る」とか「何らかのツールで分析して次に上がる所を読む」とかそういうテクニカル分析に使うものではないです。これ超大事。
パチスロはあんまり居ないと思いますが、パチンコのほうではそういうテクニカル分析チックなことを真剣にやってる人がいて、その研究結果から導き出されたとされる「波理論」なる情報を商材化してたりしてますが、これらは漏れなく嘘っこなので買わないように。移動平均曲線がクロスしたら次は上がるぜみたいな読みは絶対無理です。
ならこのグラフは何のためにあんだよ! と思われた方。はいこれは機械がどうのというより主に「お店がどういう所に設定を使ってるか」を判断するのに使われます。つまり「昨日はこの機種が全部強そうだから今日はないだろう」とか「ここの店長、前日ガッツリへこんだ所に設定を入れるクセがあるな」とか、そういう読み方をします。グラフをみて「この台そろそろ当たりそう」とか、そういう用途じゃありませんゆえご注意を。
またパチスロでは「ちゃんとリセットしてんのかこの店」というのもある程度判断できますし。パチンコのスランプグラフは相対的にみてパチスロより重要度は落ちますが決して無意味じゃなく、たとえば「釘のクセが良い台」ほど上手い人が座るし長時間稼働する、という大前提がある以上、稼働チェックすれば見えてくることは何かしらあるんじゃないかと思われ。釘のクセを読む際の補助ツールとして活躍する場合もあるでしょう。ハネモノとか特に。
なんにせよ、上手い人というのは「一見すると無意味に思えるデータから何かを読み取って立ち回りに活かす」という創意工夫をしており、今後勝ちにこだわっていきたいのならば、毎回見るクセはつけといたほうが良いと思われます。
今後は重要度が上がるのか?
ちなみにスランプグラフに関しては今後はやや重要度が上がるものと見られています。今後というか今でももうそうなりつつあるのですが、いわゆる6.5号機で変更になった「有利区間の上限枚数の差枚数化」の影響です。
今まではコレがMY(山の一番下から一番高いところまで)で2400枚だったのが、吸い込み分+2400枚になった関係上、その「吸い込み分」を知るのにはグラフが一番わかり易い。しかも今度出る次世代遊技機「スマスロ」に関しては、「有利区間の上限ゲーム数」までも撤廃になります。従って、ずっと上手く出せずに右肩下がりで吸い込み続けてる台というのは相対的に出玉の期待値がハネ上がるわけで、立ち回りの要素としての重要度が一段階上がります。
スマスロに関しては現在判明してる機種はあくまでも先発群であり、今後より尖った仕様のゲームが出てくるのは多分間違いないと筆者は思っています。またコンプリート機能(MY19,000枚での打ち止め機能)が搭載されて以降の6.5号機にも言えることですが、とりあえず延々と吸い込んでってどっかでドカンと出すぜみたいなシステムが(適合になるかどうかはさておき)ひとつの方向性として割りと明確に見える以上、「吸い込み枚数の確認」というのがマストになる世界というのも来る可能性はゼロじゃない。
やっぱりそういう意味でも、初心者の方もグラフはちゃんと見て慣れておきましょう。
打ち○み機とか出てくるのかな?
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