ガリぞうが今も悔やんでいるという過去の行動を告白!【収支日記#135:2022年9月27日(火)~10月3日(月)】 (3/3)

ガリぞうが今も悔やんでいるという過去の行動を告白!【収支日記#135:2022年9月27日(火)~10月3日(月)】 eyecatch-image

10月1日:己の能力の低さを認める事

 

今日は関西から福岡へ移動し、APチャンネルのカメラマン兼ディレクターのイベぞうと前のりで一杯やっていました。地元の現場から離れて丸々1ヵ月経っていたからか、終始自己嫌悪の酒の席だったように思います。そこで今回は、当時は己の能力の低さと向き合えなかった件についていくつかお話していきます。

 

 

その① 不正なハナビ

 

1999年10月。私は4号機の「ハナビ」で朝イチ並ばずとも設定6をツモれる店に出会いました。当時は日記で伏せていましたが、朝イチでリーチ目が出現している何台かの1つが設定6と思われます。当然ながらツモれば勝てていたのですが、問題点が1つ。勝てすぎたのです。とてもじゃありませんが、設定6でフル攻略でも114%とは思えないほど勝てるのです。しかも、時として設定6をツモれずとも勝てすぎる事があるんです。ボーナス合成確率は設定1で1/194、設定6でも1/145と6号機ジャグラーよりも悪いくらいなのですが、設定4以下確定なのに1時間足らずで13ペカとかしちゃうんです。しかし、設定6を打てると分かっているお店なので、可能なら正規の基板と思いたいところ。

 

再び朝イチからリーチ目台を追ってみると、例によって連打が始まりました。しかも、BIG後に1G・BIG→1G・BIG→1G・BIGと、僅か4Gの間にBIGが4発も出てくるというわざとらしさです。まだ26歳だった当時の私は、このお店自体を諦めました。正規の基板じゃないのなら、減算値までカスタマイズされている可能性もあり、判別自体の精度も眉唾な訳で。設定を断定できないなら、判別が早いハナビのメリットもないので、他へ行った方が良いだろうという考えで撤退しました。「正規じゃなくても勝てるなら打てば良いのに」という周囲の意見も聞かず、自分が知り得ないモノから逃げて蓋をした形です。

 

しかし、経験を重ねた今であれば、違った答えを出していたんじゃないでしょうか。中身が見えない6号機ジャグラーでも自ら数値を知ろうとするように、カスタマイズされたハナビの攻略にも燃えていたハズです。各台の減算値を調べ、それぞれの台の終日データを集めてオリジナルの手順を発案していた事でしょう。(その後、何年か経ち、別店の他の裏モノで攻略し稼ぐようになっていきました。)

 

 

その② シーマスターのベル確率

 

前述の4号機ハナビ然り、当時はコイン持ちを明確に判断できる減算値判別で高設定が割りとすぐ見抜ける仕様の機種が主流でした。そんな中、山佐から「シーマスターX」という機種が登場。テトラリール(演出用のリール)がパチスロに初めて搭載された機種です。この機種、フル攻略だと出玉率が設定1で100%、設定6だと116%と優秀なのですが、当時の私は触らないようにしていました。理由は減算値判別が効かないから。ほぼ全ての機種で減算値判別ができた当時、このシーマスターは常に同じ確率で小役が抽選されていたのです。

 

今となっては「当たり前じゃん」と言われそうですが、常に同じ確率で通常時に小役が抽選される機種は当時とても少なかった時代でした。私の記憶が確かなら、通常時のベルが設定1で1/17.0、設定6だと1/14.7と、数えるに値する程度の設定差があったハズです。当時の付き合いがあった知人の1人から「これって数える価値ありますよね?」と聞かれても、「減算値判別の効く機種を優先的に打った方が効率的」と言い返していました。

 

しかし、経験を重ねた今であれば、選択肢の1つとして考えていたでしょう。毎日のように減算値判別で設定6をツモれた訳でもないですし、シーマスターのスペック的にも保険で考えておいて損はありません。そもそも北海道は当時からダイコク電機のデータ機器導入店舗が多かったので、今と同程度のスキルがあれば、差枚数確認からブドウシミュを作る事も可能だったでしょう。当時の自身の能力が足りていない事から目を伏せ、新台の頃のシーマスターを視野に入れなかった当時の私が悔やまれます。(その後、コングダムやアラベスクと言った後継機が出てきた辺りでようやく己の非を認め、小役確率逆算シミュをi-modeで作り、それが今のブドウシミュにつながります。)

 

こうして自身の能力の低さを素直に認めなかったおかげで自ら視野を狭めた機会も多々ありました。それでも反省と改善を繰り返し、今の私が形成されています。皆様は過去の恥ずかしい自分と向き合ったりしていますか?

 


以上です。手に職を持たない私は少し現場稼働から離れただけですぐに自信を失ってしまいます。皆様は私を反面教師に真っ当な道を歩んでください。

 

 

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