【直撃】何かを経由せずに何かが当たるという意味の用語を解説！

チワッスあしのです。

いつもありがとうございます！　パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「直撃」について。これは機種によって若干意味が異なる単語ですが、1度どんな感じかおさらいしときましょう。どうぞ！

とりあえず何かを経由せずに何かが当たる、という意味です。

「直撃」に関しては機種によって何を指すかが結構変わるんですが、パチスロにおいては概ね「何かを経由せずに何かが当たる」という意味になります。例えばボーナスに当たり、そのボーナス中の抽選でATに入るような機種（二段階抽選）の場合はボーナスを経由せずにATに直接入る事を「直撃」と言いますし、またCZを経由してボーナスに入り、さらにボーナス中の抽選でATに入るような機種があった場合はCZを介さずボーナスに入る「ボーナス直撃」とCZもATもすっ飛ばしてATに入る「AT直撃」の2種類の直撃が存在する事になります。ややこしいわ！

とりあえず、経由して然るべき何かをすっとばした場合はだいたいなんかの直撃に該当し、んでこの「直撃率」にはまあまあな設定差がついてる場合が多いです。ゆえに「直撃」は単純に嬉しいだけじゃなくて設定推測にも役立つ実用的なものでもあり、明らかにいつもと違うフローで何かに入った場合は一応確率等をチェックする事をオススメします。

場合によって1～4くらいまではほぼ直撃が発生せず、それが出た時点でおのずと高設定にリーチがかかる機種もありますし、もうちょっと階段状に設定差がついてる場合もあり。その辺はほんとに機種次第ではありますが、設定推測を行う上でかなり重要な指標になりえますので、頭の片隅に置いときましょう。

なな徹（HEY！エリートサラリーマン鏡）

「設定差のある要素や設定示唆演出まとめ（設定判別方法）」より引用

 

HEY！エリートサラリーマン鏡のAT直撃率

 

設定	AT直撃当選率
1	1/7576.4
2	1/5842.6
4	1/3700.9
5	1/2455.1
6	1/1985.4

※「なな徹」調べ

最近だと『盾の勇者の成り上がり』ではチャンス目によるAT直撃率にかなり大きな差があるとのこと。まだ具体的な数値は判明してないのですが、どうやら「直撃を複数回確認できれば高設定の可能性大」というレベルらしく、この辺は設定推測をする上で絶対に押さえておかねばならん機種のポイントといっていいでしょう。

パチンコにもあるっちゃある。

はいそんな健全な（？）パチスロに対してパチンコでは同じ「直撃」が途端に胡散臭い単語になります（笑）

もちろん特図1（通常時）でめっちゃ薄いラッシュ直行の振り分けがあるヤツに関してはそれを「直撃」あるいは「直行」と呼ぶ場合もあるのですが往年のオッサンにとってはいわゆる「ゴト」のイメージが強い。ネットでその単語を検索してみても未だに「直撃打法」なる商材を販売するという昭和時代から変わらぬスタイルのビジネスをやってるページなんかがあったりするのですけども、当然これらは絶対に効かないものなので買っちゃだめ。

まあはるか昔、まだパチンコの進化がハードウェア的にもソフトウェア的にも十分じゃなかった頃は、その欠陥のすきを付いて文字通り大当たりを「直撃」するといった攻略法が存在したようです。何十年もパチンコ打ってるような大先輩と酒飲みながらそういう話をするとかならずそっち系のネタが1個くらいは出てくるんで、まああったんでしょう。が、今は無いっす。あったとしてもホールは超速で対応するゆえ、そういう情報が我々一般人の耳に入ってくる頃にはもう使えなくなってます。したがって「存在しない」のと同義。少なくともネットでチョロっと検索して出てくるようなページで軽々と手に入るようなものではないのです。なんせ株価を左右する話ですからねメーカーの。

はい、というわけでパチンコとパチスロでは「直撃」という単語の意味がちょっと違ったりするのですが、最終的に言いたいことは「変な攻略法買っちゃだめ」ってことです。よろしくおねがいします。ノー直撃！

パチスロにもそういうネタあったけどもね