ガリぞうが閉店した思い出のホールを偲ぶ!長年にわたり通い続けた理由とは?【収支日記#149:2023年1月3日(火)~1月9日(月)】 (2/2)
1月8日:思い出のホール・B店
今日はきむちゃんねるの新番組「問題児木村~教えてガリぞう先生」の収録でした……が、まだ公開されていないので内容は割愛。
ちょうどこの記事を書いている4日前になるでしょうか。私が地元で良く通うスロ専の1軒から「閉店のお知らせ」が届き、めっちゃ驚いています。日程を確認すると、3/21に閉店だそうで。今月は出張月間の為、当然ながら顔を出す事もできないまま閉店を迎えてしまうようです。会員証が財布に入ったままの数少ない1軍ホールだっただけに残念で仕方ありません。そんな訳で、久しぶりの「思い出のホール」です。
初めて私がB店を訪れたのは、記憶が確かなら「サンペイ(サミー)」が好きで追っていた頃だったように思います。BIGとREGに加えて最大2000GのARが搭載されている、ディスクアップの後継機のような機種でした。サンペイで高設定を打ちたくて店探しをしていたら、「サンドから色付きコインが出てきたら左右どちらかの台が高設定」というイベントをやっているB店を発見し、足を伸ばしてみました。(当時はスロ専じゃなくパチ併設店で、店名も今とは違いました。)一通り各シマを見ると、パチスロを打つじゃなくただひたすらにサンドへお金を突っ込んでいる方達が何人か見られます。なるほど私も……と思うも、初見の店での目立つ行為ができずビビってサンペイを普通に打ちながら、少しフライング気味に投資していくという中途半端な事をやっていた記憶があります。しかも結局サンドから色付きコインを出せないまま負けて帰るという、B店での残念な初戦でした。
その後、かなり間は空いて2017年。16年続いた漫画の連載が終わり、他のライター業もほぼなく、ただパチスロ稼働で生活するだけの人に戻った頃。サザンアイズの設定Cが好きだった私は、新台でバラエティに1台だけ導入されるB店に目をつけました。当時まだ並び順での入場だったB店で先頭に並び、新台初日のサザンを無事に確保できました。早速ブン回し始めるも、残念ながら設定Cを確認できず撤退。こういう台に設定は使わないのだろうかと思いましたが、データサイトから翌日のサザンを見ると、しっかり設定Cの確率に仕上がっていてニンマリ。なるほど、B店はサザンに設定Cを使う意思があるのか、と。この日からB店のデータチェックを再開するようになりました。
とある日。サザンアイズ狙いで時差開店のB店へ行くと、お昼前にシマの中央で並ぶ方達を発見。どうやら12時に開放される5台設置のシマの抽選を受ける人達のようです。聞くと、2週間限定で設置されている、定量制というシステムのシマなんだそうな。BIGが終了する度にエラーが発生し、その度に店員を呼んで鍵を回してもらって再スタートとなる流れで、ボーナスが終了するタイミングで差枚数が+1500枚に達したらその時点で定量となり、強制的に電源OFFになるようです。定量制のシマの設置機種を見ると、ジャグラーシリーズやサンダーVリボルト等のノーマルタイプが並んでいます。しかし私は打たず、2週間分のデータをまとめてみました。サザンアイズに設定C(109.5%)を良く使うお店なのだから、高割(設定6)まで見えそうだけど、その確信を得る為にはデータ集計が必要だと判断。その後、毎月2週間だけ開催される定量制の5台を集計していると、どの台も見紛う事なき連日設定6だろう事が分かりました。その後は私もサザン狙いだけじゃなく定量制にも参加し、しばらくの間は安定した設定6稼働ができていました。私が動画で良く言う「ファンキージャグラーで6万入れてほぼ全部返ってきた」とか、「ゴージャグの6(108.3%)とガールズの6(109.0%)どちらも打てる状況でGOGO!ランプの好み優先でゴージャグを打っていた」と話していたのは、B店の定量制の話でした。
サザンに設定Cが使われたのは新台2日目と特日なので、だとしたら他機種でも新台導入後1回目の特日を狙えばハイスペックな台を打てるのでは?そう考え、中古で3台導入された「北斗の拳・新伝説創造」を打ったらしっかり6確が出てくれたりで、しばらくはB店の新台に注目するようになりました。
また、B店に通うようになり、常連さんを大事にする事も分かってきました。とあるジャグラーメインのノーマル機対象の傾向がある取材をやるようなのでマイジャグラー狙いでB店に向かうと、このお店では見た事のないような顔ぶれが既に並んでいて、当然ながらマイジャグは取れず。常連さん達もあぶれてしまい、私はハッピージャグラー、常連さん達はバラエティのノーマルタイプのシマへ流れていきました。しかし、蓋を開けてみればマイジャグラーは撃沈し、バラエティコーナーのノーマルタイプが並びで高設定という状況に。おそらくこれは、取材にしか興味のない一見さんから抜いて常連さんに還元しようとしたお店側の配慮だったんじゃないかと思っています。
さらに時は流れ、2023年2月。2ヵ月の出張月を終えて時差開店の特日に赴いてみたら、お客さんが4人のみで驚いてしまいました。特日で時差開店なのに飛び込みが4人とはどういう事なのでしょうか。そんな心配をしていたら、3月20日にLINEで「閉店のお知らせ」が届きました。聞くところによると、同じ市にある大型店の2軒が強すぎて太刀打ちできなかったという噂です。
常連さんを大事にする古き良きパチンコ屋というのは、今の時代もしかしたら流行らないのかもしれません。でも、そんな流行らないかもしれないスタイルのB店が大好きでした。お疲れ様でした。
以上です。コロナ禍以降、私が得意とするホールの閉店が相次いでいて、元々のスタイルを貫きにくくなってきています。それでも現場には戻りたいので、今風の動き方を学び直さねばと考えを改めています。この年で順応できるかは分かりませんが、他の道は考えていないのでやるしかありません。
いいね!する
5004関連記事
ランキング
-
24時間
-
週間
-
月間
ランキング
-
24時間
-
週間
-
月間
人気機種ランキング
- パチスロ
- パチンコ
新台導入日
- 導入予定
- 導入済み
-
2024年12月02日2024年12月16日2025年01月06日2025年01月20日
-
2024年11月18日2024年11月05日2024年10月21日2024年10月07日2024年09月17日2024年09月02日
アクセスランキング