【即連】色々な呼び方がある連チャンの種類についてまとめてみよう!
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「即連」について。これいろんな呼び方があるので、この機会に1回まとめてみましょう! どうぞ。
どこまでが即連か。
即連というのは文字通り「即座に当たった連チャン」を指します。ただし明確に「何回転まで」というのは決まっておらず。概ね打ち手の感覚に委ねられております。一応パチスロには「枚数引き継ぎ」、パチンコには「時短」があり、その回転数くらいが目安かなぁとは思うのですが、最近のパチスロは200近い回転数でも引き継ぎが発生する場合があり、そうなると「即」でもなんでもないよなぁという印象。なので身も蓋もありませんが、その当たりが即かどうかはその時の気分で良いと思います。
即連の類義語たち |
即連 |
数珠連 |
ジャグ連 |
○G連 |
保留連 |
また即連に類する単語は沢山あり、それぞれ意味合いが違います。数珠連は「数珠のように繋がって連チャンする」という意味で即連よりも「連チャン回数」のほうに重きを置いたイメージ。ジャグ連は100Gまで、50Gまで、クレジット内までの説あり。以上の即連・数珠連・ジャグ連の3つは「ゲーム数が厳密には定義されていない」のが特徴でおおむね個々の判断となりますが、一方でパチスロではこれをシステム的に再現する例もあり。「天国モード」や「連チャンモード」がそれにあたり、これもそれぞれの台によりボーナスの放出タイミングが違う。多くは128Gあるいは100G+前兆とかそんな感じ。ただこれがもっと早いヤツは個別の名前が与えられます。
例えば『吉宗』で有名な1G連。『主役は銭形』は3G連。『スーパーリノ』は5G連とかですね。あとは先告知系の連チャン機は32G連が搭載されてる例が多い。最近はパチンコの方でも『Pアズールレーン』のように50回転で遊タイム発動の機種もあり、今後はよりシステム的な幅が広がるCタイム搭載のスマスロが出てくる事を考えると、もしかしたらそっちでも○G連みたいな概念が生まれる可能性はありますな。
さらにパチンコでいうと古くは保留連という連チャンシステムを搭載した機種というのがありました。「そういうのがあった」くらいの知識として覚えておけばOKな感じですが、システムとしてはなくなってしまったあとも言葉だけは残り、CR時代にも保留連という言葉自体は普通に使われておりました。が、一種二種混合機が出て以降は実際にそれがシステムとして復活。時短1+保留4みたいな使い方ではありますが、一応は現代に蘇りました。
即連が爆裂トリガーの機種もある。
システムとして用意された連チャンモードや一種二種混合機などを抜きにすると、これら即連や数珠連、あるいはジャグ連というのは基本的に恩恵がなく、強いて言うなら「早く当たった」というそれ自体がインセンティブなのですが、たまにこれ自身が爆裂トリガーになってる場合があります。
パチンコの場合は「突破式」がそれ。大当たり後に直接RUSHに入るのではなく時短を経由し、その時短中に(通常時と変わらない確率の)大当たりを射抜ければ恩恵がデカいRUSHへ、というのがそれです。こうやってみるとわかるように、まさしく自力の「即連」がトリガーになっており、最近でいうと『Pとある科学の超電磁砲 最強御坂ver.』なんかもこれです。
パチスロのほうではシステム系がパチンコよりやや柔軟であることもあり昔からこれ系の機種が多々あり、例えば4号機のパチスロ『ナイツ』では獲得枚数の違う2つのビッグを採用。このうち多い方のハイパービッグ終了後にはハイパーゾーンなるCZみたいなのに突入し、この間に引いたビッグはすべてハイパービッグになりますよという仕掛けがありました。これ系のシステムは広く浸透し、「良い所で引いたボーナスに恩恵がある」という機種は「ツインビッグ搭載機」みたいに呼ばれていました。
また4号機時代から現在まで、ボーナスを引いた後は内部状態が高確率やそれに準ずる状態でスタートするというのが伝統的なルールみたいになっており、ボーナス後は擬似的なチャンスゾーンとなっている機種があります。ボーナスそのものがART・ATのトリガーとなっている機種の場合、即連が大きなチャンスとなる機種も多く、この辺は『マジカルハロウィン』シリーズなどで現在も続いていますし、サミーさんがちょいちょい出すリアボ搭載機でも見られる特徴になっています。ペルソナとかね。
ジャグ連の「BGM変化」が地味に嬉しい
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