ガリぞうが現在判明しているハッピージャグラーV3の攻略情報を解説！【収支日記#152：2023年1月24日(火)～1月30日(月)】 (2/3)

1月25日：新規店の甘さ

 

大昔の時代からパチスロ生活者が稼ぎのタネにしている動きの1つに「グランドオープン」があります。できたばかりのパチンコ屋は平均して店割が甘いですし、近隣にライバル店があるなら尚更です。いにしえの時代から「開店プロ」と言う懐かしささえ覚えるようなワードも存在していました。あまりにベタすぎる狙い方ではありますが、時代を問わず通用するのだから、立ち回りの王道の1つと呼べるのかもしれません。

 

つい数ヵ月前には北海道でもありました。私は長期出張中により刺されませんでしたが、とある地域に大手チェーンが出店し、近隣ホールも負けじと頑張り、界隈に道内のパチスロ生活者が集ったようです。グランドオープンは外注の代理店等への出費なくユーザーに期待感を持たせ集客につなげられる、今も残された数少ない1大イベントと呼べるのかもしれません。

 

さて。今日は大阪府で来店実戦です。今日の店舗はグランドオープンから約1ヵ月経ったばかりの新規店です。グランドオープンしたばかりだからと言って必ずしも甘い訳じゃないのですが、初日から今日までの約1ヵ月の出玉を追ってみると驚きの数字が出てきました。

 

 

 

約1ヵ月で348万枚もの赤字を出しています。交換率が46-52のようなので、仮に全て現金投資だったとしても6,000万円ほどの赤字になります。1ヵ月30日で割ったとして、1日当り約200万円の赤字です。まさにグランドオープン特需と言えるでしょう。

 

では、その中でもどうやって立ち回る事で高設定稼働の精度をさらに高められるのか調べてみます。そうは言っても過去データが1ヵ月分のみなので、調べられる量も限られるのですが。明日の来店実戦日は1月25日。試しに5の付く日のデータをピックアップしてみます。

 

 

 

 

何れの5の付く日もジャグラーシリーズ全3機種が出玉TOP5に含まれています。もしかして元々ジャグラーの強いお店なのかもしれないと多い、他の日付を調べてみました。特日は1の付く日・8の付く日・22日のようなので、直近の22日を見てみましょう。

 

 

 

やはり毎日が必ずしも全ジャグラー強しとは言えないようです。となると、やはり5の付く日はジャグラー推しなんじゃないでしょうか。もし私が一般ユーザーとして1月25日にガリぞう来店のこのお店を狙うなら、「5の付く日はジャグラー推しという新たな印象付けを固める為のガリぞう来店なんじゃないか」と予想します。と言う訳で今日の狙いは平均設定の高さを想定してジャグラー1択です。

 

入場抽選は350人中278番。相変わらずの後方ですが、とりあえずはジャグラーであれば何でも良いので、さほど焦りもありません。

 

10時、入店。真っ直ぐジャグラーコーナーに進んでいくと、さすがは混雑店だけあってほぼ空席がありませんが、偶然にもハッピージャグラーV3のカド台が空いていました。迷わず確保して実戦開始です。

 

 

※*印はチェリー重複、a,b,cはレア役重複の意

 

何だかやたらと投資がかさみ、わずか1200Gで既に17Kも入ってしまっています。ただ、それでも店内のジャグラーの平均設定はしっかり高そうに見えるので、ここはグランドオープン特需+5の付く日をジャグラー推しDayにしたがっているだろうお店を信じて実戦続行です。

 

 

 

 

16時、実戦終了。出玉を流すと1180枚と、しっかり負債回収+弱日当確保に成功です。最後にデータを確認しましたが、全台高設定と呼べるほどじゃないものの、しっかり平均設定の高さは伺えました。この環境に身をおけた期待値と考えるなら、満足できる実戦だったように思います。

 

今、この業界は店舗数が減少の一途をたどっています。それでも新規出店の話を各地でちらほら聞く事もあります。「どうしても勝ちたいっ！」という方は、競争率の高さや多少の遠征を我慢してでもグランドオープン狙いしてみる事をお勧めします。