ガリぞうが過去に犯した立ち回り上のミスを告白！失敗があるからこそ学べる！？【収支日記#158：2023年3月7日(火)～3月13日(月)】 (2/3)

3月11日：過去に犯した立ち回り上のミス

今日は岐阜県で来店実戦でした。朝イチの入場抽選を受ける為に並んでいると、何人からか「あれっ、明日じゃなく今日だったんですね!?」と聞かれ、不思議に思っていると店内に貼られているPOPにも「明日12日ガリぞう来店」と書かれていてビックリ。どうやら代理店とホール法人の間では11日で話が通っていながら、どこかで伝達ミスがあり1日ズレてしまったようです。
翌日は大阪でスケジュールが埋まっていたので、どうしようもありません。ホール内のいたる所で翌日の自身の来店を示唆され続けながら当日実戦していました。

誰にでも、どんな立場の方にでもミスはあります。当実戦記事でも日付と収支のミスにより皆様に誤解を生んだ事もありましたし、普段の立ち回りでもうっかりミスはあります。そこで今回は、私が過去にやってしまった立ち回り上の大きなミスをいくつか紹介します。

その① ユニメモ

とある日の地元稼働日。バーサスリヴァイズの推定5（圧倒的奇数挙動でREG終了時赤帯出現）をお昼過ぎから閉店まで打ち、ふらっふらになりながらも終日ノーミス消化の達成感にあふれて出玉を流した際、ユニメモを回収していない事に気付きました。急いで台に戻ってユニメモを操作。しかし、何をどう間違ったのか分かりませんが、「ログイン」→「YES」と操作してしまい、これまでの記録を全て消してしまいました。出玉や期待値的なロスは全くありませんが、大きな大きな達成感が一瞬で失われてしまいました。こういう細かな達成感の積み重ねが日々の稼働意欲につながる感じ、分かってもらえる方いらっしゃいますかね。

その② ホール違い

まだ4号機初期の頃の出来事で、他の何かしらで書いた事もある話なので知っている方もいるかもしれません。前日の下見時にハナビの13番台を本命に据えておいての翌朝。朝イチから入場して13番台を確保しようとするも、設置機種がサンダーVで慌てる私。あれっ、ハナビを狙いに来たハズなんだけどな……と小考したところで気付きました。私は来る店を間違った、と。朝で寝ぼけていたのか、「13番台のハナビ」というワードのみ念頭に置いていたのかは分かりませんが、前夜に下見した店とは違うホールに朝イチで行ってしまっていたようです。

その③ 目の前の数字より根拠

あれは2018年初頭。16年続いた漫画の連載が雑誌の休刊と共に終了し、収入のほぼ全てを稼働により賄っていた時期でした。店を変え、交換率を変え、時には貸玉額さえ変えて、サザンアイズの設定Cばかりを追っていた頃の話です。半年で中古車を買える位に稼げた話は色々な場所で何度もしてきましたが、この半年間でも大きな失敗がありました。某A店の新台入替日は注目度を高める為なのか、毎回サザンに設定Cが使われるという傾向を発見。この瞬間、A店も私のサザンルーチンに加えたのですが、とある新台入替日に朝イチからサザンを打つも、500G・BIG=2・CB=0という偏りを見せました。サザンの設定Cは、BIG=1/680、CB=1/99.9。とてもじゃないですが、これ以上は粘れません。新台入替時にサザンが設定Cという傾向は死んだのだと考え、店移動する事に。結局、他でツモれて最後に確認でA店に戻ったら、サザンのデータが5000G・CB=40という完全なる設定Cに仕上がっていました。たった500G程度という目の前の数字で過去の根拠を見限った私の手痛いミスでした。

その④ 記憶抜け

あれは「プロスロ13」の収録日の事でした。新台や増台の対象機種が強いホールで、開店前の調査で「ファンキージャグラー2の増台初日」という情報を知りました。なるほど、今日は新台入替日なのかと認識し、普段の読み筋と合わせて立ち回る事に。お昼過ぎに円形シマのファンキー2の空きを発見したのですが、数字が微妙です。ただ、この瞬間「新台・増台が強い」という情報が私の頭から抜け落ちていたようで、「他にも弱い台が数台あるし、全台系としての根拠は薄いので打てない」と判断し、この空き台をリリース。そして、閉店時に明らかな全台系の円形シマのファンキー2を見て、「そうだった、新台・増台が強いんだった」と思い出しました。打てる根拠があったのにリリースしてしまった大失態です。この一連の流れがそのまま動画にもなっていて恥ずかしい限りです。（お昼過ぎにファンキー2が一旦空いたシーンが動画で使われているかどうかは知りません。）

その⑤ クレジット

6号機ガメラが新台だった頃。時間潰しと新台の勉強も兼ねて打ち始めたら、投資2kでBIGを2発当てられました。ちょうど良い時間にもなったので、BIG終了後1G回してマイスロのQRを回収して撤退。そして、店員さんに出玉を流してもらっている最中、自身のミスに気付きました。「あっ！クレジットに残った47枚を落としてないっ！」慌てて自身が打っていた台に戻りましたが、既に他客が打ち始めています。こんな時、「クレジット47枚入ってましたよね？」と言い出せない私の気の弱さが邪魔をし、結局は諦めてしまいました。あれはちゃんと言うべきだったかなぁ。

「人の振り見て我が振り直せ」という言葉がありますが、個人的には「自らの振りを見た方が我が振りを直せる」と思っています。出来る限りミスは犯したくないですが、自ら失敗を体験する事で真に学べるとも思います。日々是反省ですね。