【沖スロ】沖縄をモチーフにしたパチスロの人気シリーズをまとめてみた！

チワッスあしのです。

いつもありがとうございます！　パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「沖スロ」について。みんな沖スロと聞いてどの台を思い浮かべるかそれぞれだと思いますが、その歴史を3分で読める形でまとめてみましょう。どうぞ！

原始にシオサイあり。

まず何をもって沖スロとするかですが、これはこちらの記事でも書いてるとおり、厳密な定義はありません。とりあえず「デカいメダルを使う」「沖縄モチーフ」「完全先告知機」というのがふわっとした定義になるのかな。「トリプルクラウン」みたいに後告知搭載かつ沖縄モチーフじゃない機種もあるんですけど、トリクラを「沖スロじゃねぇ」という人は多分居ないと思うんで、ほんとこの辺は適当に進めるしかない。歴史的にも元を正せばアップライト筐体とかの話になるんですけどその辺までホジると前編後編に分ける事になるんで割愛。ここでは「今一般的に沖スロと言われてるシリーズもの」に限定して述べます。

んでそういう意味では、現在の「沖スロ」の原始になるのは1997年11月の「シオサイ-30」だと思います。

いやいやそれ以前にも沖スロはあったべというのは本当にそうなんですけど、ただ「初のハイビスカス型告知ランプを搭載したパチスロ機」が「シオサイ-30」であり、本島でヒットして一気に広がる要因になったのがその機種なんですね。

現在も続くハイビスカスランプ搭載のパイオニア沖スロシリーズの初発と作品数がこちら。もっとあるんですけども作品数が多いのはこの辺りかな。ちなみにパチンコにせよパチスロにせよ「ハイビスカスモチーフ」については一時期めちゃくちゃあったのが最近はめっきり減っています。

理由は2020年8月にパイオニアがパチンコ・パチスロに用いるハイビスカスの図形に関するものを一括して商標登録したから。それ以降は各社ハイビスカスが色んなモノに置き換わっていってます。もちろん継続して利用することも可能ですが、その場合はパイオニアさんにちゃんと話を通して許諾を得る必要があるとの事。そういえば北電子さんの「マイフラワー」も2で胡蝶蘭に変わったりしてますな。

他にもいっぱいあるぜ沖スロは。

もちろんパイオニアさん以外からも「沖スロ」はたくさん出ており、中には本家に勝るとも劣らない有名シリーズに成長した例もあります。こちらが代表的な例の抜粋。

沖縄カラー強めのやつでシリーズ作がしっかり出てるのはこの辺。島唄は「島娘」に分岐しつつ現在まで存続。南国物語は「南国育ち」に派生。島娘と南国娘をミックスした「南国娘」シリーズもありますな。この辺はパトランプが特徴です。

「チバリヨ」もまだシリーズ継続中。初代はハイビスカスランプだったんですが現在は花笠ランプになってます。最新作「燃えチバ」は近日稼働開始予定！

んでリストの中でやや知名度が落ちるのが「ハナロマン」。これは2008年に「花浪漫」、2009年に「琉球浪漫」、さらに「スーパー花浪漫」シリーズが展開されたのち「南海花浪漫」に繋がってます。ただしタイヨー自体が倒産してしまったので続編は多分出ません。

エマの「めんそーれ」「イミソーレ」も有名。元からアレだったんですけど2020年に登場した「イミソーレ」も色んな意味で話題になりました。次の「楽シーサー」は筆者が好きなんでリストにインしてるだけなんで気にしないでください。

んでもってシリーズ化されてる沖スロシリーズのなかで一番新しいIPが「沖ドキ」です。飽和状態の沖スロのなかで一際異彩を放つ疑似ボーナスの連システムで瞬く間にヒットしたのは記憶に新しいですな。つってももう9年前か。そりゃ俺も老けるわけです。んで沖スロシリーズはホントにたくさんあって、それぞれファンもしっかりついてるんですけども、ここに挙げたのはあくまでもシリーズ化されてる有名作のみ。

他にも「アクアビーナス」みたいな名機があるんですけども、単発や2連作は除外してます。チムドンドンとかね。あと繰り返しますが完全告知機でも沖縄要素がないのはインしてません。あしからず。

沖縄いったらホントに沖スロだらけだった