ガリぞうが時差開店ホールで高設定挙動のスマスロ北斗を実戦した結果【収支日記#173:2023年6月20日(火)~6月26日(月)】 (2/2)
6月26日:知名度とその使い方
今日は重い腰をあげ、閉店後のホールを借りて、自身のYouTubeアカウントで始めた「新台6攻略」という動画を撮っていました。
YouTubeは私のスタンスや性格に合っているなぁと最近特に感じます。「パチスロ稼働」という社会から遠い場所で稼ぐ生活を長く続けていたからか、例え正当報酬であっても人様からお金を頂く事に多少の罪悪感を覚えてしまいます。稼働生活ではパチスロという無機物からお金が生まれるので、「人とではなく機械と戦ってお金を得ている」と錯覚したまま生きていけます。パチスロライター業でもお金を頂く責任が重いほどプレッシャーを感じ、求められている以上の仕事量でお返しするようにしています。例えば漫画であれば原稿料を頂く責任とプレッシャーがあります。
単行本第1巻時代は原案(話の骨組みのみ)で始めましたが、必要以上の仕事量で1コマ1コマの台詞や背景など細かいところまで指示していたら、第2巻からは漫画家さんと出版社の判断で原作(起承転結と細かい描写)に変更されました。例えば演者業であれば出演料を頂く責任とプレッシャーがあります。著名人達が代わる代わる出演する番組に呼んでもらった際、お金を頂く対価として自身の知るトレンドなパチスロ攻略情報をあれこれ話していたら、撮れ高が多いからか私の出演回だけ2分割にされ、やがて自身の漫画のタイトルを冠した前後編の番組が5年以上続く事になりました。しかし、個人で始めたYouTubeは人様からお金を頂く訳じゃないですし、自分が発信したい情報を好きな形で進められるので、パチスロ稼働に近い感覚で接せられます。
ここで再び「人様からお金を頂く事に多少の罪悪感を覚える」という私の面倒な性格が障壁になります。YouTubeにはメンバーシップとやらがあり、これを使うと今まで以上の収益を得られるらしいです。しかし、もろに人様からお金を頂くシステムは苦手と感じてしまうので、どんなにチャンネルが大きくなろうとも一生扱う事はないでしょう。そう、知名度を換金するという方法論にも抵抗があります。クラウドファンディングは知名度ありきの一例でしょう。収録をしないただの来店のお仕事も近しいモノがありますが、知名度を集客策に変えて広告料を得るこの手法も私の本分じゃないような気がして若干の抵抗があります。
人様から直接お金を頂かず、知名度を活かしてパチスロの勝ち方を発信していく生業を目指してもうすぐ四半世紀になります。そして、自身で始めたYouTubeこそが「知名度を直接換金せず勝ち方を伝える為の策」に使えるのだと見えてきました。閉店後の店内を貸して頂けるホールがあるのも、パチスロライターや演者としての私を知ってくれているからなのだと思います。勝ちコミで突然の収録アポに対応頂けるホールがあるのも、私を認識してくれているからという理由もあるのでしょう。知名度を直接換金するのではなく、知名度による様々な許可の得やすさでパチスロの勝ち方を発信していくこのスタイルは私の性格に合っているなぁと。
現状はホールからお金を頂く個人の動画案件を一切やっていないので赤字ではありますが、旅費や編集費等の経費くらいは賄えるので、しばらくはYouTubeでも自身の生業を続けていけそうです。無所属の完全フリーな立場を活かし、これからもスタンスを変えずに続けていきたいです。
以上です。なかなか活動意欲の低下から抜け出せませんが、他の生き甲斐を見つけられるよう努めています。皆様の生き甲斐を教えて頂けると幸いです。
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