【ボーナス図柄】パチスロで7以外のボーナス図柄って何がある?歴史を振り返りつつ調べてみた。
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「ボーナス図柄」について。だいたいBIGといえば7でREGといえば黒なんですけども、それ以外のやつってどういう経緯で出来たのかちょっと調べてみましょう。どうぞ!
ニューパルは偉大なり。
そもそも7揃いがBIGになる、というのは遊技機規則のどこにも書いてないんでぶっちゃけ何がボーナス図柄であったとて問題ありません。例えば1985年に北電子が出した「キャスター」なる機種は7揃いがREGだったそうです。じゃあ何がBIGだったのかというと「ダイヤモンドの図形」だったそうです。似たような発想としてほぼ同時期にオリンピアが出した「スターダスト」があり、こっちも7がREGでBIGは「SUPER」という文字だった模様。理由はわからんす。
他にも「8揃い」でBIGとなる「エイトマン(タイヨー)」や「9揃い」でBIGとなる「サイボーグ009SP(アビリット)」など、キャラのカラーに合わせたチューニングが施されてる例もあり。
ちなみにキャスターとスターダストは数字やBAR以外をボーナス図柄に採用してますが、その原初となるのが東京パブコの「バイキング」なる機種だったとのこと。これ「REGに船の図柄を採用していた」そうで、これが絵を用いたボーナス図柄の始祖であるようです。で、それから時代を経て徐々に絵を用いたボーナス図柄が増えていく中、明確に「キャラクター」としてボーナス図柄にキャラ絵を用いたのがご存知「ニューパルサー」のカエル。これは1993年に出てます。
これ以降はBIG図柄にキャラを用いる例が急増。97年には左リールにVを3つ並べた「サンダーV」が登場。その後は「ドンちゃん」が3つ並ぶなどトレンドになっていきます。これを別のアプローチで魔改造したのが高砂の1999年の作品「ビッグアクション」。左リールに3コマ使った巨大な7図柄があるやつですな。3連ぶち抜き図柄の発祥がコレであります。ただ、いってもこれはデカい7なんですけども、翌年には山佐の「カンフーレディ」で「3連ぶち抜きのキャラ」がとうとう登場。はやくもBIG図柄は行きつく所までいくことになったのでした。
史上最強にアホなボーナス図柄。
こんな感じでボーナス図柄について思いを馳せるとき、筆者の頭に「ドキッと!ビキニパイ」という単語が思い浮かびます。これは2009年にネットが出した機種なんですが、ネットがいわゆる「萌えスロ」路線を明確化していく中で、ただカワイイとかじゃなくてちょっとスケベな機種を出すわけですな。有名なのは「シンデレラブレイド」ですけどこっちは「おしりペンペンタイム」なる特化ゾーン名称からもわかるように、どっちかというと尻に特化していました。一方で「ビキニパイ」シリーズは完全にバストに振り切っております。
で、これ初代のほうの「ドキッと!ビキニパイ」はボーナス図柄に「G」と「E」を採用。まあ7もあるんですけどそれはおいといて、これらは色に対応するキャラクタのバストのサイズに由来しており、それぞれGが「メガパイBIG」、Eが「デカパイBIG」なる、自分で書いてて気が狂いそうになる名称になっておりました。これだけでもまあまあ凄いんですが、2012年にリリースされた続編「ドキッと!ビキニパイ2」では視認性の問題からかE図柄が削除され7図柄に変更となった一方で「G」はそのまま据え置きで採用。ただし名前のみ「ギガパイボーナス」と進化しております。前作で最上位だったハズの「メガパイ」は赤7に格下げとなった形ですな。
史上最強にバカバカしいボーナス図柄というと、筆者はこれを思い出します。昨今のリバイバルブームに乗って続編出してくれないかなぁ。
余談ですがアルファベットの「G」をボーナス図柄に採用してる機種がそれ以前にあった気がしてすげー探したんですが出てこず。ギガなんとかって名前でストック機だった機がしてたまらんのですが、ギガゾーンは7図柄だしなぁ。なんやったっけなぁ……。なんかもどかしいので、もしピンと来た方はコメントで教えてください。
なんかあった気がすんだよなぁ……
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