ガリぞうが人生初の経験!?朝イチで狙い台を確保した結果まさかの事態に!【収支日記#177:2023年7月18日(火)~7月24日(月)】 (2/3)
7月22日:“バツの悪さ”の対義語
今日は群馬県前橋市で「問題児木村~教えてガリぞう先生」の収録です……が、現在公開途中の実戦日により内容は割愛。今回は「バツの悪さ」についてのお話です。この日の収録のオープニングトークでの出来事でした。
木村さん「お元気でした?」
ガリ「あんまりだったんですよね。」
2ヵ月ぶりの収録だった事もあっての木村さんの質問に、会話の先を読めていなかった私は正直に答えてしまいました。みぃ子を亡くした失望感で丸1ヵ月落ち込んでいた話をそのまま話していました。
木村さん「お気持ちは分かりますけど、(期間が)長いですね。」
確かに、みぃ子を亡くしてからこの収録日までに約2ヵ月経っていました。しかし、この返事を頂く直前に私は思い出していました。
木村さん「俺、なんならその後におふくろ亡くしてますからね。」
木村さんのお母さんが亡くなられた話は知っていましたし、お悔みも送っていました。今回の収録ではその会話にならないよう気をつけるハズが、オープニングからド直球で自ら放り込んでしまい、自身のバツの悪さに大後悔です。
バツの悪さと言えば、その対義語と言えそうな出来事もありました。それは、妹夫婦のスープカレー屋「トムトムキキル」での事。昼の部が終わりかけでお客さんも私以外に2人しかいない店内で「サグキーマスープカレー・4辛」を食べ終えて会計に向かい、レジに立つ妹と挨拶がてら軽く会話が始まりました。
ガリ「サグキーマって常備できないの?」
サグカレーとはほうれん草が使われているカレーの事らしく。この期間限定で登場するほうれん草カレーがメッチャ美味しいのですが、半年に1度くらいしか出てこないので、会計がてら妹に嘆願したのです。
ガリ「メニューに入れられないならトッピングでも良いからさ。このほうれん草、甘みがスープに溶け出しててメッチャ美味しいのよ。常備できるほどの入荷がないの?」
矢継ぎ早に質問していると、妹が目線を泳がせ始めました。
妹「いや、たぶん常備できると思うんだけど……。」
客席の方をチラチラ見ながら答えています。
妹「できますよね?」
急に妹がスープカレーを食べている一般客に声をかけ始めました。
お客さん「はい、大丈夫です。」
なんと、店内にいる2人のお客さんの内の1人が、このほうれん草の生産者さんだそうで、驚いてしまいました。私の好物感を後ろで聞いていた生産者さんも喜んでくれたようで、こちらまで心地よい気持ちになりました。この「バツが悪い」の真逆のシチュエーションって日本語で何て言うんでしょうね。ただ、仮にそのほうれん草を私が苦手だったとして、その感想を妹にぶつけていたらと思うと背筋が凍ります。パチスロの立ち回りなら先の先まで読めるのですが、人同士の会話はそんなに簡単じゃないようです。どんな場面でも「発言する前に会話の先を読む」を心掛けねばと感じています。
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