【スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ】よりATが体験しやすくなった!笑っちゃうくらい原作を完全再現したスマスロバイオをレビュー!

【スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ】よりATが体験しやすくなった!笑っちゃうくらい原作を完全再現したスマスロバイオをレビュー! eyecatch-image

チワッスあしのです!

 

こちらはアデリオンさんの最新作、「スマスロ バイオハザード ヴィレッジ」のレビュー記事です。原作のストーリーとしては「パチスロバイオハザード7レジデントイービル」のあとの話。したがって主人公もイーサン・ウィンターズなんですが、今作は元ネタを知ってると原作の完全再現へのコダワリがむちゃくちゃ強い演出が印象深い作品になっていました。もちろんスマスロということで出玉もパワーアップ。果たしてどんな感じになってるか見ていきましょうね。ちなみに筆者、前作「パチスロバイオ7レジデントイービル」は恐らく台東区イチくらいは打ってる大好きな機種。なので今作もやや贔屓目にレビューします(悪いな!)

 

あと、こちらまだ内部の具体的な数値などが不明の状態で書いています。従って実際に打つ際にはぜひ「なな徹」にて最新情報を確認してください。それでは見ていきましょう、各項目独断と偏見に基づく5段階評価です。

 

「スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ」の解析情報はこちら

 

 

前作から大幅に遊びやすく大進化!これは良いぞ!

 

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ スペック・ゲーム性☆5

 

・初当たり確率の上昇によりAT滞在比率が大幅アップ!
・純増枚数はダウンしてるけど意外にもそこまで気にならなかった!
・クライマックスバトルの仕様が変化!(1段階目は無条件パス&後半のクリア抽選)
・演出が笑っちゃうくらい原作再現! すげーこれ!
・ATはハズレでの特化ゾーン抽選がなくなりゲーム数での抽選に変化
・ワイルドファイアはより強力な「ナイト・オブ・ファイア」へ。連戦方式になった!
・エンディング後はクライマックス7(ミランダ)へ直行! ATのループに期待!

 

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ ジャッジメントエビル COMES FEAR

 

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ クライマックスバトル

 

前作との違いベースで述べると、まずは初当たり確率の上昇が挙げられます。これによりAT滞在比率はアップ。前作は長い通常をこなしてATをサクッと終わらす、みたいな設計だったのが「ATを長く楽しむぜ」みたいな感じに変化してます。

 

ここについては「クライマックスバトル」の突入率もそうですがそれ自体の仕様の変化もデカイ。前作は1stステージと2ndステージで別に突破抽選をクリアする必要があったのが、今作は1stは無条件でクリア。じゃあその間何の抽選しとるかというと、2ndのクリア抽選(対戦相手により弱点が違い、前半部でそれを引いてればレアパワーゲット。レアパワーゲット後にレア役を引けば一撃クリア)を行っています。ここはだいぶ変わりましたな! また通常時はゲーム数抽選以外のクライマックスバトル突入契機として、懐かしの「パニックゾーン」が復活。例によってフリーズが発生すればクリアです。

 

と、このようにゲームフロー自体は結構変化し「当たりやすくなっています」が、その分純増枚数は当然のように下がっております。多分ここが前作ファンが1番気にするところでしょうが、何気にこの部分はそこまで気になりませんでした。むしろ「約2.5枚/Gにしては純増が早いな」みたいな印象あり。多分ATゲーム数にカウントされない特化ゾーンとかにわりとちょいちょい入るからだと思われます。

 

 

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ 通常時142G キャラセリフ「これで終わりだ!」

 

あとはこの機種の特徴として「演出のすごさ」も挙げられます。これは下のほうでまた別に語りますが、マジですげえ。前作もなんですけども、原作の雰囲気をめちゃくちゃしっかり再現してました。その具合たるや思わず笑っちゃうレベル。いやぁ、これはいいですな。素晴らしい。ゲーム性についての部分はここは★5で! 最高ッス!

 

 

ゲームやってから遊技すると面白さが810倍くらいになる。

 

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ 演出☆5

 

・原作の再現っぷりがエグい。
・前作の演出ルールはある程度踏襲。
・イーサンは顔が映らないし、今作はちゃんと戦う。
・パチスロになってもベビーは怖すぎる。
・原作知ってると版権愛の強さにマジで感動する。

 

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ トータル+70G

 

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ キャラセリフ「終わりにしよう」

 

前作も演出がホントに素晴らしく感動的だったんですが、今作はそれを超えて来ています。ちょっとこれ原作知らん人には伝わりづらいかもしれないのですが、原作ゲームの視点は基本的にFPSでありまして、主人公・イーサンの顔は最後まで見えないんですな。それは7も8も変わらず。ただ、パチスロ版の今作ではいよいよAT中にイーサンが活躍するようになってます。これは多くのファンが予想してた事だと思うのですが、その際の視点がFPS形式ではなく3人称視点になってます。が、原作に則り、あらゆる場面においてイーサンの顔は何がなんでもな感じで隠されております。これ知らん人はスッと流すところですが、知ってる人からすると大層面白い。この辺のノリは原作ファンは「ニヤリ」どころではなく、少なくとも筆者は手ぇ叩きながら笑っちゃいました。

 

んでもちろん、原作は「恐怖」を題材にしてるジャンルである以上はそういうシーンも多々あるのですが、原作で世界中を恐怖のどん底に叩き落した「ベビー」もしっかり登場。彼(?)はパチスロになっても笑っちゃうくらい怖く、薄暗い試打室で打ちながらも名状しがたきおぞましい気分になったものです。隣にパンくん居なかったら泣いてたかもしれない。

 

 

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ ベビーから逃げきれ!

 

基本的な演出ルールは前作を踏襲。ただし「ベイカーズディナー」における演出色の履歴を使ったモード推測や175ゲーム目のシルエットみたいな要素は確認できませんでした。その代わり何かあるのかも知れませんが、とりあえず現状は不明。この辺は「なな徹」にて確認しましょう。

 

というわけで演出はもう「サイコー」のレベル。★6あったら6つけたいっすけど無いので5で我慢! いやーいいっすわコレまじで。

 

 

ATはやや単調な気もしなくもない?

 

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ AT中☆4

 

・前作をベースにしてるけど、滞在時間が長くなったにしてはややギミックが少なめかも?
・でもまあ5号機のロングART機の打感もこんなもんだったかもしれない。
・前作の「ワイルドファイア」の「前兆」演出はそのまま「クリスモード」としてシステム化
・スイカから入るマシンガンはなくなってクリスモードがその位置に(ゲーム数からも入る)
・「ナイト・オブ・ファイア」は連戦方式。追撃もあるけどそれはST式というちょっと独特な作り。

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ 増殖 気合を込めろ!

 

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ ハザードラッシュ中 ラウンド3 追撃

 

ATは前作より滞在ゲーム数が大幅に長くなってますがシステム的にはそこまで大幅に変化したというわけではなく。基本的にレア役および特化ゾーンからのゲーム数上乗せを繰り返しながらエンディングを目指す、という方式です。が、これがちょっとだけ単調な印象がありました。前作は高純増でとにかくエンディングまで駆け抜けるみたいな感じだったんですが、そういう意味では打感が変化してる部分ですな。ただまあこれは前作に比べて、という話なので、今作を単体でみた場合にはさしてマイナスになる部分でもなく。上乗せの「増殖」やらバイオシリーズのツボは当たり前に搭載されてますし面白いです。

 

 

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ ハザードラッシュ中 ナイトオブファイア

 

AT中の目玉になるのは前作の「ワイルドファイア」にあたる「ナイト・オブ・ファイア」。名前がホラー映画っぽくていいのは置いといて、内容もいい感じです。前作は規定ゲーム上乗せ抽選を行うみたいな感じだったのが、今作では某魔法少女モチーフ機種の特化ゾーンに近い連戦方式になっています。プレイヤー側が倒れない限りセットが続いて、継続時に上乗せが発生します、みたいなヤツですな。今作は「追撃」も搭載されてるのですがこれがまた独特で、なんと追撃発生時はそれ自体がループするとう仕組みに。もちろん追撃終了時は「ナイト・オブ・ファイア」に戻るので、要するに前作に比べてこの特化ゾーンは相当パワーアップしており夢広がる感じになっています。

 

んでこの「ナイト・オブ・ファイア」は主に「クリスモード」から入るのですが、これは前作のワイルドファイアの前兆をシステム化したものに近いです。前作はハズレで抽選し前兆を経て特化ゾーンへ、みたいな流れだったのが、今回はゲーム数で抽選して「クリスモード」に入り、それを突破して特化ゾーンへ、みたいな感じ。ATが長くなってる分、こういう飽きさせないためのギミックはありがてえっすな。

 

はい、ATは前作のバランスが超絶良かったので純増が気になっちゃう方も多いかと思いますが、筆者はそこまで気にならず。ただ長く消化するぶん、擬似ボーナスでもなんでもよいので、なんかあと1個くらいギミックがあっても悪くなかったかなぁと思いました。そういう意味で★4で!

 

 

立ち回りはクライマックスバトル確率に注目!!

 

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ 立ち回り☆4

 

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ クライマックス7

 

演出ルールなんかは前作の応用が効きそうですが、立ち回りに関してはあんまり効かないかなと思いました。通常時のシステムが大幅に変わってるのが理由で、特に「クライマックスバトル」が相当軽くなってるのがだいぶ印象的でした。既に公開されているクライマックスバトル初当たり確率、およびAT確率がコチラ。

 

 

初当たり確率・AT確率(公表値)
設定 初当たり確率 AT確率
設定1 1/281.5 1/445.3
設定2 1/275.3 1/434.1
設定3 1/264.5 1/415.7
設定4 1/240.3 1/372.9
設定5 1/229.3 1/354.4
設定6 1/224.2 1/342.8

※なな徹調べ

 

これだけしっかり階段状の差があるので設定の高低を見抜くくらいはこれで事足りる感じであり、また前作よりも「モード」の重要性は低そうな感じが結構ありました。というか前作はモード推測しかやることがほぼなかったんですけども、そういう意味では前作を踏襲しながらも完全新規タイトルとして考えるべきであり、立ち回りの技術や知識に関しては今後改めて研究する必要アリ。なのでここは★3.5くらいですが、小数点はバイオ補正で切り上げますので★4と致します! 

 

 

俺は多分超打つと思うしみんなも打ったほうがいい。

 

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ オススメ度☆5

 

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ クライマックス7まで12G ALCINA DIMITRESCU

 

とりあえず今作は「パチスロバイオハザード7レジデントイービル」の直接の後継機になるわけですが、前作が好きな人はとりあえず鉄板でオススメです。あと原作ファンも打ったほうがいい。演出最高ッス。あと前作と打って変わって天井まで回してナンボみたいなノリは消え、どっちかというとAT確率自体は普通の、重くも軽くもないくらいのちょうど良いところに落ち着いてます。現実的にちゃんとATに入るスペックかつしっかり夢も見られるスペックゆえ、性能的にも筆者には魅力的に見える。だいぶ色眼鏡入ってますけど、俺はこれは凄くいいと思うなぁ。

 

なんにせよ「シリーズファン」にはマジでオススメですし特に原作やったことある人は絶対に打ったほうがいいのは間違いなし。冒頭でも書きましたがその場合は★6あっても全然いいと思います。もちろんそれは無いので、今回のおすすめ度は★5で!

 

いやぁ、これほんとに良かった。今年の冬は豊作じゃのう……!

 

 

今回のレビュー結果

 

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ 総合レビュー結果☆4.6

 

「スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ」の解析情報はこちら

 

 

スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ 画像18できれば原作ゲームをやってからプレイしてほしい。切実に。

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