ガリぞうがユーザー参加型の新企画を構想中！現段階での草案を発表します【収支日記#186：2023年9月19日(火)～9月25日(月)】 (1/2)

 

今週の収支日記は、9月19日～25日の1週間です。

 

今週は収録実戦が3本あったのですが、何れも未公開の為、実戦記を書けません。どの番組のタイムラグも近日中に縮まる予定なので、しばしの間お待ちください。

 

 

9月19日：プロスロ13終了の経緯

 

今日は埼玉県さいたま市で「プロスロ13」の収録でしたが、まだ公開されておらずネタバレになってしまうので実戦記を書けません。そこで今回は、APチャンネルのプロスロシリーズを目標達成で辞めるに至った経緯について、改めてお伝えしておきます。

 

プロスロシリーズは10万枚達成で番組終了になります。そう決めたのは私自身です。ジャグラーしばりの「プロスロJ」はトータルプラスだったり、半日しばりの「プロスロ外伝」はトータルマイナスだったりしますが、全力を出せない企画は差枚数に含んでいません。と言うか、そもそも10万枚達成の目標は各方面に対する私なりのケジメで設けただけなので、成績がどうであろうと本質を優先するなら今すぐ辞めても別に構わないのです。

 

「10万枚達成で終了」と伝えたのは、ちょうど1年前の番組内でした。

 

>>【動画】プロスロ13 第149弾(前編)

この時にお話した辞めたい理由は以下の3つでした。

 

 

① 体力面

 

もう私も51歳になり、地元稼働であっても終日稼働後の翌朝は起きるだけでキツくなってきたので、例え高設定をツモっていても少し早めに切り上げる日も増えてきました。

 

加えて収録中は押し引きの判断や立ち回りを言語化したり視聴者さん対応をしたり稼働貢献について考えたりと仕事が多いので、皆様が思っている以上に体力を使います。「プロスロ13」はタイトル通り13時間実戦収録なので、ただでさえキツくなってきた終日稼働を収録でこなすとなると厳しいと言わざるをえません。

 

 

② 企画趣旨とのズレ

 

元々「プロスロ13」は私が地元稼働で培ったパチスロで勝つ為の方法論を映像で見せていくという企画でした。おかげ様で同番組は多くの視聴数を頂き、収録現場への集客力も目覚ましいモノとなっていきました。

 

しかし、「視聴数」や「集客力」と言った商品としての価値が高まるほど、収録自体が高設定イベントと化してしまい、地元稼働で培った動きを見せるに至れない状況になっていきました。

 

 

③ 稼働時間不足

 

現在、「プロスロ13」は1ヵ月に6～8本ほど撮っています。終日収録故に前乗り後泊が必須な当案件は、1本撮るに当たり2泊3日を要します。これが月8本となると、それだけで1ヵ月の内24日間も消化されてしまい、必然と地元の稼働時間も減っていきます。

 

毎日必死に稼働してきたおかげで現場感という唯一の商品価値を築けていた身だったのに、それさえも失われつつあります。自身の現場感の劣化に耐えられないというのもプロスロ13を辞めたい理由の1つです。

 

以上、3つの理由を動画内でお話しましたが、実際にはもう1つ、APチャンネルさんとの考え方の不一致というのもありました。

 

番組のクオリティや視聴者さんの満足度を優先したかった私と、そうではない媒体側で同じ方を向けていないジレンマも要因の1つになりました。1年前にスッパリ辞めようとも考えましたが、収録スケジュールはかなり先まで決まっていましたし、APチャンネルさんには恩もあるので、「+10万枚達成で終了」という分かりやすい猶予を設ける事にしました。

 

正直な話、「プロスロ13」は他媒体収録や自身のチャンネルの広告収益と比べても単価や案件数が多いので、番組を続けていた方が我が家的には儲かります。それでも看過できないところまできてしまいました。どんな仕事であってもクオリティを最優先していたいという、社会人にあるまじき私のわがままなのかもしれないという自覚もあります。

 

そんな経緯もあり、2023年12月10日現在、プロスロシリーズは残り+9,733枚で最終回を迎えます。いつまで続くかは分かりませんが、もしお近くでプロスロ13の収録がありましたら、最後になるかもしれない「プロスロ13」での勇姿を見にきてくれたら嬉しいです。