ガリぞうがW来店や番組共演など若手演者と絡みがあった3日間を振り返る！【収支日記#187：2023年9月26日(火)～10月2日(月)】 (2/3)

9月30日：しえるさん

今の長期出張が始まり、自宅にほぼ帰れない生活が続いている12月12日現在、地元北海道は雪景色に染まったと嫁から連絡をもらいました。家を出た10月末は、まだアウターさえ必要としないほど暖かかったハズなのに、今は一面真っ白だそうで。出張先のホテル宛に嫁がコートを送ってくれていなければ、収録実戦前の朝の並び毎に凍えるところでした。それほどに長い期間、北海道を離れているという事なのでしょう。「雪は空からの手紙」と書いた人がいます。知らない間に積もったらしき雪という名の手紙は、私に何を告げたのでしょうか。「もう若くないんだから、寒暖差に気をつけて体をいとえよ……ガリ」そんなところでしょうか。何の話か自分でも分かりませんが、「雪は空からの～何を告げたのか」までのフレーズが好きすぎて、毎年この季節に必ずどこかで書いているだけなのでご了承ください。

今日は神奈川県横浜市で、しえるさんとのダブル来店実戦です。しえるさんとは、くうかさんのところでインフルエンサーとして働き始めた新人来店演者さんです。

くうかさん&そのマネージャーさん的な方とは仲良くさせてもらっています。この業界で仕事をしていくにあたり、スタンスというか在り方的なところで共感できるところが多く、関西では最も信を置いている部類です。

他であまり書く機会もないので、この業界で仕事をしていくスタンスで、くうかさん達と共感する部分をお話しておきます。「手に入れたい物や立場があるなら、上っ面だけで取り繕わず実際に手に入れられる人になろう」という話です。

例えば、何かしらの理由があって「X（旧Twitter）のフォロワー数を増やしたい」と考えているとしましょう。手っ取り早いのはフォロワー数の購入でしょうか。相場や手順は知りませんが、お金で増やす事は可能ですし、この業界でも実際に購入している人を何人も知っています（調べるサイトがあります）。

しかし、当然ながら購入したフォロー相手はその人の事を知りませんし、その後の活動に何かしら絡む事もないでしょう。お金で買いたくないのであれば、実際に多くの人と絡んで「フォローミー」と伝える事でしょうか。ただ、頭を下げてフォローしてもらっても、その人自身に興味がなければ自然と離れていってしまうでしょう。フォロワーが欲しければ、フォローしてほしいと頭を下げる前に、フォローしてもらえるような何かしら魅力ある人になる努力に時間を使いたいです。

例えば、「目押しが上手な人だと思われたい」と考えているとしましょう。簡単なのは、何度も何度も挑戦して最高に上手だった所だけを切り抜いて公開すれば手っ取り早いでしょう。失敗したところを人の目に触れさせなければ、自身の最高到達点が実力の平均値だと誤認させる事も可能です。

しかし、個人的に言わせてもらえれば、目押しが上手な人だと思われたいのなら、本当に上手な人になれば良いんじゃないでしょうか。大体どんな番組でも、初めて撮らせてもらう制作会社相手には「ミスった所は極力全部使ってください」と伝えています。これはどんなに精度の高い人でもミスする事くらいあるんだから皆さんも自信を持ってほしいという姿を見てもらう意味もありますが、「ミスった所は全部使われるんだから自分を少しでも良く見せようとする心を捨てなさい」と自分自身に覚悟させている意味合いもあります。

総じて同義のことわざを当てはめるなら、「急がば回れ」でしょうか。

勿論、遠回りする事よりも効率を優先したり、上辺だけでの取り繕いで十分役目を果たせるならそれでも構わないとは思います。そうした考え方において、くうかさん達と考え方が一致していて、話をしていても心地よさを感じます。くうかさんは女性演者さんの一部にありがちな承認欲求や自己顕示欲も大きくなく、自身の能力や立場を俯瞰で理解した上で各業務に従事している方で、ある意味尊敬の念さえあります。そんなくうかさん達が選んだ方なのですから、良い意味での色眼鏡でしえるさんを見てしまうのも当然です。

しえるさんは20代半ばの歌手を目指している女性インフルエンサーさんで、ぱちんこ・パチスロは全くの未経験だったそうで。既にある程度打てる状態で面識を持ったので、ゼロからのスタートだったとは驚きでした。ジャグラーのチェリー狙いに真剣に挑んでいる姿を見ても、真摯に向き合っているなぁと微笑ましく感じます。Twitter（現X）ではバストを下から映した動画を撮ったりしていますが、色気を強調しすぎずインフルエンサーとしての情報発信に重きを置くバランスの取れたスタンスはくうかさん達の指示だそうで。本当に良く考えて仕事に向き合っていると感心します。しえるさんは時折、歌に関する発信もされているので、興味のある方は応援してあげてください。

そんなしえるさんと来店です。今年の頭にも同店でダブル来店があり、その日は2人並んで打ったファンキージャグラー2全18台が推定全5,6という凄まじい状況の中、私だけ大敗という珍事がありました。（しかも私がヤメた夕方以降、一気に回復して全18台がプラスになるというオマケ付き）しえるさんの2つ名が「ふぁんきーしえる」というのもあり、今日もファンキー2を本命に抽選を受けた結果、316人中237番と散々な番号が出てきました。しえるさんも似た番号で、これだとファンキー2は取れなさそうです。

9時、入店。やはりファンキー2は取れず、我々は並んでゴーゴージャグラー3を確保。前回の来店時にはまだ導入されていなかったので、新台の全台系狙いです。

※*印はチェリー重複の意、#はレアチェリー重複の意。

900G,BIG=6,REG=6という圧倒的高設定挙動のまま食事休憩へ。ただ、全台系狙いなのに、しえるさんの台が思わしくありません。投資が止まらずツラそうで、見ているだけでも心苦しくなります。「ゴージャグはどんな展開になっても信用できないので、周りの状況も踏まえた適格かつ迅速な判断が大事です。」そう伝えましたが、安心させられたかどうかは不明です。

ゴージャグ3のシマ全体を見回しても微妙なデータが並んでいます。加えてアイムのシマの一角が大盛り上がりになっているので、おそらく今日の正解はあちらなのでしょう。しえるさんにもそう伝え、時間も残りわずかなので、ファミスタでお茶を濁して終了しましょうか。

※FG後の数字は、継続G数.獲得枚数。

くうかさんで見慣れているからというのもありますが、しえるさんもアテンドさん無しで全てのファン対応を1人でやられている事に感心しました。か弱き若い女性ですし、何かあったらと思うと心配でなりませんが、直向きに頑張られているしえるさんの力になれたらと思います。