ガリぞうが今後求めるのは「人生の豊かさ」?思い出の地帯広がますます好きになった理由とは【収支日記#190:2023年10月17日(火)~10月23日(月)】 (3/3)

ガリぞうが今後求めるのは「人生の豊かさ」?思い出の地帯広がますます好きになった理由とは【収支日記#190:2023年10月17日(火)~10月23日(月)】 eyecatch-image

10月23日:帯広旅行

 

3泊4日の東京への家族旅行は仕事も兼ねていた為、あまり夫婦の時間を取れませんでした。そこで、1泊2日ながらドライブがてら帯広へ旅行に行こうという話になり、鍋を持参してお昼前に出発。札幌からだと、高速を飛ばせば3時間かからない位で着きます。帯広市には夏場に1度か2度ほど夫婦で旅行に行っています。

 

閑話休題。

 

軽く帯広の魅力を伝えさせてください。帯広市とは北海道の道東と呼ばれる地域に位置し、十勝地方で最も大きな市です。日本で最も寒い町と言われる陸別町も同じ十勝地方で、帯広も類に漏れずメッチャ寒いです。最低気温で-25度くらいでしょうか。十勝川温泉という、世界的にも希少で有名な美肌効果抜群のモール泉が街全体に湧いています。私が個人的に最も愛するルーカレー屋さん全国1位の「インデアンカレー」、銀座の一等地にも出店している天ぷら屋さんの「はげ天・本店」、帯広を豚丼グルメとした発祥の「ぱんちょう」等、B級グルメにも長けています。洋菓子屋さんの老舗「クランベリー」のスイートポテトも美味しくて有名で、私の小学校時代の同級生が2代目の社長をやっています。

 

さらに話題は逸れて、私の帯広での少年期について少しだけお話しさせてください。そう、私は小学校5年~高校3年の8年間、帯広に住んでいました。父親が北海道警察に勤めていたので、北海道内での転勤が多く、必然と私も小学校だけで3校行っていました。低学年は砂川市、中学年は音更町、高学年は帯広市です。この帯広時代が8年間と長かったので、思い入れも強く嫁と2人で今でも旅行に付き合ってもらっています。

 

帯広に越してきた小学校5,6年は転校生としてクラスでも良くしてもらっていました。私は幼少期からエレクトーンを習っていたのですが、当時は女子の習い事だとして「やーい、女だ女だ」と低学年の頃はいじめられた記憶があります。それが高学年くらいになると「ライディーン(YMO)」や「熱視線(安全地帯)」等の誰でも聞いた事のある曲を弾けるようになり、いじめ対象から一転、音楽室で弾いて弾いてともてはやされるようになりました。

 

中学に入ると、身長が高くて足も速かった私は友人から誘われるがままバスケ部に入る事になりました。エレクトーンの習い事とバスケ部の併用はまあまあ充実していましたが、残念な事に運動神経は無かったようで、同学年の10人で最も下手でした。練習はキツかったですが、それでもシュートが成功した時の嬉しさは他の何物にも代え難かった記憶があります。その後、中学2年で麻雀を覚え、バスケやエレクトーンを辞め、高校ではパチンコを覚えてガリぞう少年は堕落していきます。

 

そんな思い出深い帯広旅行に付き合ってくれる嫁に感謝しつつ、いつもインデアンカレー→温泉→はげ天→1泊→中札内の道の駅で小肉の串揚げ→インデアンカレーを持参の鍋で持ち帰り購入→帰路の流れで年に数度ほど小旅行しています。今回もはげ天までのコースは2人で過ごしたのですが、嫁が早くに寝てしまった為、ホテル近くの屋台村へ1杯呑みに出てみました。

 

 

ガリぞう収支日記#190 居酒屋おみつの内観

 

せっかくなので、十勝の日本酒と、この時期にしか食べられない生サンマの刺身を注文しました。大好物ながら生で出してくれるお店が少ないので、まだ入店して5分と経たないながら一気にこのお店が好きになりました。

 

 

ガリぞう収支日記#190 日本酒十勝とグラス入りの升

 

ガリぞう収支日記#190 さんまの刺身

 

私と入れ違いで唯一のお客さんが退店されて私1人になったので、屋台という事もあり店主と少し会話してみる事に。

 

ガリ「出身が帯広なので嫁と毎年旅行に来てるんです。」

 

店主「貴方、見た事あるよ。」

 

個人的には私生活での顔バレをあまり好んでいないので、1言目からテンションが下がり気味でしたが、続いての言葉に慄きました。

 

店主「名前も知ってるよ。確か……。」

 

何故か私の苗字まで知っていました。

 

店主「俺、中学の頃はバスケ部で、〇〇って呼ばれてたんだ。覚えてる?」

 

バッチリ覚えてました。中学時代のバスケ部の同僚で、同じ学年ながら彼はスタメンで私は補欠でした。顔バレと勘違いした自分が恥ずかしいです。昔の事ほど良く覚えているもので、当時の同僚達の話題に花が咲いたのは言うまでもありません。話題は当時の中学対抗試合まで遡り、彼が残り数秒で0度の位置から逆転シュートを決めたのをベンチから見ていて覚えていると伝えたら、店主はとても喜んでくれました。そのまま閉店まで呑み続け、足元もおぼつかない帰路となりました。

 

今年は人生の豊かさを求めていこうと決めた2024年。帯広旅行に行きたくなる理由がまた1つ増えました。

 

以上です。来週は2023年最後の地元稼働週です。お楽しみに。

 

 

ガリぞう収支日記#190 2023年10月収支(10/23時点) 差枚:+5993枚 稼働日:12日 2023年年間収支(10/23時点) 差枚:+34441枚 稼働日:100日

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