【公式HP連動】史上初めて「公式HP」連動企画を行ったパチスロは◯◯だった!

【公式HP連動】史上初めて「公式HP」連動企画を行ったパチスロは◯◯だった! eyecatch-image

チワッスあしのです。

 

いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「公式HP連動企画」について。いまはもう当たり前にあるサービスなのですが、そういうのがまだなかった時代、一番最初にそれを行ったのはいったいなんの機種だったのか。ちょっと調べてみましょう。どうぞ!

 

 

「ツインエンジェル2」じゃないよ。

 

公式HPと実機の連動企画を
一番最初にやったのは
「ストリートファイターⅡ」?

 

はい、公式HPと実機の連動企画を一番最初にやったのはどの機種でしょう、というと何故か多くの人が「ツインエンジェル2」と答えます。これは携帯電話連動サービス「マイスロ」の初搭載機種ですな。なので公式HPとの連動サービスはもうちょっと前です。はい、正解は2005年、アリストクラートの「ストリートファイターII」がそれ。実は同じ年、山佐さんの「祭の達人」も非常に似たサービスを行っているのですが「ストII」のほうが1週間ほど早かったそうなので、史上初の公式HP連動企画を行ったパチスロはそっちになります。

 

んじゃ実際に「ストII」は公式HPとどういう連動企画を行ったか。

 

これはiモードサイト(なつかしい)を利用した「獲得枚数チャレンジ」みたいなヤツだったそうです。その名も「BB600チャレンジ&夢企画」。業界誌のHPにギリギリで当時のニュースが載ってますが、要はBBで600枚を取ってエンディングを見た人は公式サイトを通じてキャンペーンに応募でき、当選したら展示会にリアル招待される、みたいな感じだった模様です。これはマイスロとかと違って別にパチスロ側になんかのフィードバックがあるわけじゃないのでかなり前時代的な雰囲気がありますが、「ユーザーが公式HPを通じて実機の遊技結果を用いてなにかに応募できる」というものとしては最初でした。

 

じゃ1週間遅れで惜しくも初連動とはならなかった「祭りの達人」の連動システムはどうたったか。

 

これは当時のゲームサイトにて具体的な内容が公開されていました。曰く、実機でJAC中に遊ぶことができる音ゲーの成績がBIG後にパスワードで表示され、それを公式サイトに入力するとオリジナルグッズなどが当たるキャンペーンに応募できた、との事。こっちはスコアに応じて「お小遣い」なる仮想通貨がゲットでき、それを用いて着メロや壁紙などをダウンロードすることができたらしく、上記「ストII 」に比べると幾分連動サービスとしての中身は濃かったようです。

 

あー、なんかそういうのもあったような気がしなくもないけども、全く覚えてねぇなぁ……。

 

 

今はもうめちゃめちゃいっぱいある。

 

実際にあったキャンペーンの例
・SNSでタレントから返信がある?
・役物に名前がつけられる?

 

はい翻って現在、「マイスロ」みたいなスマホ連動サービスではなく、Webサービスとの連動キャンペーンみたいなのはマジでむちゃくちゃいっぱいあります。

 

よくあるのがXでのフォロー&リポストキャンペーン。これは文字通り特定のポストをリポストしたらなんか当たるぜ! というもの。だいたいオリジナルクオカードやグッズなど、そこでしか手に入らないものが当たるチャンスになってるようです。あとはそれ系でいうと衝撃だったのがサンセイアールアンドディさんの「Pジューシーハニーハーレム」のSNSキャンペーン。これは自分が当該機を打ってるところの写真をアンバサダー(女優さん)に送ると、本人からリプが届くかも! というもの。俺その発表会になんかの取材で行ったんですが、マジでプレスの前で波多野結衣さんとか大槻ひびきさんが水着姿になるシーンを1m50cm以内くらいの距離でガッツリ見ることができるというスーパー役得も役得に大感動しました。普段しかつめらしい顔で取材してる業界誌のおっさんたちがその時ばかりは見たこともないような笑顔になっており、妙な連帯感があったのを覚えています。

 

あとそれ系で「すげえな」と思ったキャンペーンがもうひとつ。

 

5号機で「スーパープラネット」が出たときに山佐さんがTwitter上で行ったキャンペーンなんですけど、なんとあのプラネット役物(というかキャラクター)に名前をつけましょうみたいなのがホントにあったんですね。優勝したらマジであの告知用のギミックがその名前になり、かつ超デカいテレビかなんかがもらえる、みたいな企画だったと思います。

 

まあそういう名付け系のキャンペーンは往々にして大喜利みたいになるものであり、俺もゲラゲラ笑いながら応募作を眺めており、誰が考えたか分からない「ブルブル震える緑の惑星ジェニシス」という応募作は、未だに思い出すたびに笑っちゃいます。

 

 

業界豆知識あしの 画像1優勝作は「ぷるぷるプラネット」でした。

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