ガリぞうが自身の実戦データから「ジャグラーシリーズは食えるのか」を検証！【収支日記#196：2023年11月28日(火)～12月4日(月)】 (1/3)

 

今週の収支日記は、11月28日～12月4日の1週間です。27年間のパチスロ生活者歴で毎年訪れる苦手意識の高い1ヵ月の始まりです。

 

 

11月29日：決めつけない事

 

パチスロで勝つ為の考え方において、常日頃から「決めつけは視野を狭める」と言ってきました。しかし、どうしても自分の考えが揺るぎない正解とし、決して譲らない方もいます。

 

「あんなに客ついてない店に高設定なんてある訳ない。」

 

「あの店はあっても4,5で、6は絶対に無い。」

 

全台の設定値を確認してもいないのに、こうした否定的な決めつけが自らの勝ち筋を閉ざす場合もあります。

 

今日は埼玉県さいたま市で「プロスロ13」の収録です。こちらのお店は先月末日に倒産し、民事再生法の適用を申請しました。それでも当番組の招致のキャンセルが入らなかったので、収録させてもらう事になりました。一般的に考えるなら、「高設定なんか使える訳ない」と思うのが妥当でしょう。ただ、こうした局面において意外と甘い状況を過去に何度も見てきました。そもそも同法人別店舗で先月収録した日も、過去イチ並みに甘かったという直近の前例があります。と言う訳で今日も勝手な先入観で決めつけの思考に陥らないよう気を付けて挑みます。

 

こちらのお店は「プロスロ13」の収録日が月イチイベント化していて、高い稼働が見込まれます。それに合わせて演者寄せの傾向が見られるので、狙うはジャグラーを初めとするノーマルタイプからになるでしょう。

 

入場抽選は170人中29番。最も堅い狙い所は円形シマのマイジャグラーVですが、10台ちょいしかないのでこの番号だと厳しそうです。

 

朝10時、入店。一応、マイVの中央シマを確認しますが、やはり満席。ならばと、Aプロジェクトコーナーに向かい、空いている新ハナビのカド台を確保。こちらの店舗は、場所だったり末尾・カド台等の目立つ入れ方をしてくる事が多いので、演者寄せとカド寄せの2点攻めです。

 

 

※BIG後の数字は全て累計数で「HC中ゲーム数.HC中ハズレ回数.HC中リプレイ回数#HG中ゲーム数.HG中ハズレ回数.HG中RTリプレイ回数」。

 

朝イチから随分と深いハマリをくらいましたが、ボーナス確率じゃ分からない機種なので、当然ながらの続行です。

 

 

 

ここで実戦データを集計してみると、

 

 

 

肝心要のRT中が弱く、設定別信頼度アプリに入れると以下のような残念な数値になります。

 

 

 

一応、円形シマのマイVの空き状況を確認しに行きますが、最も出ていない台でも2箱を積んでいるくらいに盛り上がっていて、とても空席が出るようには思えません。また、私が打っている新ハナビのシマ全体で見ると弱い台は私くらいのようですし、こちらのお店で良く見られる全台2or5かもしれないと予想してもう少し粘ってみます。

 

 

 

他の移動先がなかったので粘ってましたが、正直設定2だと思って打ってたので、そろそろヤメ時を伺おうとしていたのに、ここでまさかのBIG中バラケ目が降臨。改めて数値を確認すると、ほぼ全ての数値が設定6ないしそれ以上に生まれ変わっていました。だったら閉店まで粘ります。

 

 

 

 

 

結局、終日回したら設定6ほぼ確定と言えるくらいの数値になりました。夜20時頃、カメラに向かって「そろそろヤメても良い頃だと思います」と言っていた自分が恥ずかしく思えてきました。はい、私も心のどこかで「さすがに6は無いだろう」と決めつけてしまっていたようです。私はカッコ悪くなってしまいましたが、「こんな状況で高設定なんか使える訳ない」という決めつけが良くないんだという証拠を映像で残せたので良かったです。

 

尚、この日の収録実戦は既に動画でも公開されています。映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。

 

>>【動画】プロスロ13：第198弾（前編）

>>【動画】プロスロ13：第198弾（後編）