【忍魂参～奥義皆伝ノ章～】設定1の約3000G実戦データを公開！各種初当たり確率やスランプグラフなど低設定挙動を紹介！

こんにちは！ななプレス編集部のパン君です。

 

こちらは大都技研さんから登場する最新台「忍魂参～奥義皆伝ノ章～」の実戦データ公開記事です。今回僕が打たせていただいたのは最低設定である設定1。あしのさんによる設定6の試打データも公開されておりますので、是非そちらもチェックして低設定＆高設定の挙動を見比べていただければと思います！

 

なお、こちらは導入前の試打ということで、内部システムや各種数値については筆者の予想なんかも多分に含んだ記事になっております。記事が公開される頃には「なな徹」の機種ページにて正しい情報も出揃ってきていると思いますので、是非そちらもチェックしていただければと思います！

 

「忍魂参～奥義皆伝ノ章～」の解析情報はこちら

 

 

設定1の約3000G実戦データ

 

まず最初に、本機のゲーム性や実戦データの記載方法における注意点をいくつかご紹介します。

 

 

 

 

高確率ゾーンは「夕方ステージ」と「夜ステージ」の2パターン存在！

 

ボーナス＋ART機のイメージが強い「忍魂」シリーズですが今作はAT機（擬似ボーナスは存在）での登場。それに伴い通常時のゲーム性もかなり変化しており、基本的には周期抽選によって「高確率ゾーン」「潜入（CZ）」「月光ノ刻（AT）」当選を目指すゲーム性となっております。周期到達時は最低でも「高確率」へ突入するのが本機の特徴ですが、いきなり「潜入」or「月光ノ刻」に当選するパターンも存在する模様。このあたりは設定差があってもおかしくないポイントだと思うので、実戦データでは周期到達時の挙動に特に注目していただければと思います。

 

 

 

通常時は歴代シリーズからの変更点も多い本機ですが、AT中はゲーム数上乗せやボーナス（本機では擬似ボーナス）を主体としたシリーズお馴染みのゲーム性を踏襲。これに「神速ノ刻」という新たな出玉獲得契機が加わり、今まで以上に多彩な動きのあるATになっております。中でもレア小役によるゲーム数上乗せは特に機会が多くこれを全て記載するとかなり煩雑になってしまう為、今回はレア小役からの上乗せは省いた実戦データをお届けします。「神速ノ刻」やボーナスにあまり当選していないのに最終的な獲得枚数が多かった場合は、「レア小役からの上乗せがけっこうあったんだな」といった感じで解釈していただければと思います。

 

以上を踏まえ、まずは前半戦約1000G分の実戦データをご覧ください！

 

 

前半戦約1000Gまで

 

 

 

 

 

朝イチはCZにさえ中々突入しない苦しい展開が続き591GでようやくAT「月光ノ刻」に当選。本機にはAT間天井が搭載されており基本的には979G＋αでATに当選となるのですが、どうやら設定変更後は579G＋αに短縮されるとのことでおそらくこれは天井到達によるAT当選だと思われます。さすが設定1といった感じの立ち上がりですな。

 

 

 

 

ちなみにこの時の挙動としては周期未到達（液晶左下のカウンターが0になっていない）時にいきなり強演出が発生→前兆を挟み「潜入」へ突入。第1層のままバトルへ発展し勝利=AT当選という流れでした。朝イチにハマってしまった場合はリセットor据え置きの判断ができるかもしれないので、契機を見誤らない為にも周期カウンターの数字から目を離さないようにしておきたいですな！

 

 

 

 

1発目のATは562枚とそこそこの出玉を獲得。その後は226GでAT当選となったのですが、これは2周期目到達後前兆に突入→連続演出からいきなりAT「月光ノ刻」が告知されるというパターンでした。これまでに登場した大都技研の機種の傾向から考えるとこういった当選パターンはいかにも設定差が設けられていそうなポイント。ただ、今回設定1でもわりと序盤に確認することができたので、具体的な数値が判明するまでは1～2回くらい引いたからといって高設定だと判断するのは危険かもしれません。

 

 

 

2回目のATでは587枚を獲得。このATが終了したところで前半戦終了となりました。朝イチこそいきなりリセット天井のお世話になってしまいましたが、2回突入したATがいずれもまとまった出玉を獲得できたので差枚数的にはほぼトントンくらいですな。中盤戦以降はどんな挙動を見せるのか！？

 

 

中盤戦約2000Gまで

 

 

 

 

 

 

中盤戦突入後は2回目のCZで成功し355GでATに当選。本機のAT初当たり確率は約1/368.7（設定1）～約1/305.0（設定6）と全体的にちょい重めの設計なので、このくらいまでに当たってくれればまぁ御の字といったところですね。

 

 

 

 

先程のATはボーナス＆「神速ノ刻」に1回ずつ当選。さらに継続ストックも1個出てきて合計514枚の獲得で終了。ストック当選率及びストック個数の振り分けは歴代シリーズで設定差があった要素なので、今作でもその伝統を踏襲しているのか気になりますな。

 

 

 

お次は1周期目で「高確率」→「潜入」へと突入し、これを1発で仕留めATに当選。CZはとにかく引くべきところで小役をしっかり引ければ当たるタイプなので、低設定だとしても1周期目での初当たりが続くことも全然ありそうですな。

 

 

 

このATも669枚としっかりまとまった出玉を獲得。あれ、なんかめちゃくちゃ順調に出玉が増えてきたぞ？設定は1ですがこのままプラスで終えることができるのか…それではラストスパートです！

 

 

終盤戦約3000Gまで

 

 

 

 

 

 

終盤戦では特に挙動的には目立ったところがなかったのでさらっといきましょう。前半戦＆中盤戦でのAT初当たりは共に2回でしたが…後半戦も同じく2回当選。朝イチにリセット天井到達した時は「あーやっぱ低設定はこうなるかぁ」みたいに思ってたんですが、その後は特別大きなハマリもなく安定してATに当選し続けましたね。

 

 

 

後半戦1回目のATはこれまでと近い593枚の獲得。そして本日ラストとなった後半戦2回目のATでは「神速ノ刻」に複数回突入できたこともありモリッと増えまして、本日最高となる871枚を獲得することができました。消化ゲーム数もほぼ3000GくらいということでこのATを消化し終えたところでキリ良く実戦終了。あれ、なんかストレスを感じる場面もほとんどなく最後まで打ち切れちゃいましたね。それでは約3000G分のデータをまとめて確認してみましょう！

 

 

最終データ＆グラフ

 

 

 

 

 

わぁ、なんてキレイなスランプグラフでしょう。朝イチはリセット天井のお世話になってしまったので当然凹んでますが、それ以降は設定6と言われても信じてしまうような右肩上がりのグラフが完成。マジで「設定の打ち間違えなんじゃ…」と焦りましたが、確認したところバッチリ設定1だったのでご安心ください。おそらくあらゆる面（特に初当たり関係）でヒキ強だったと思われるので参考にならない部分もあるかもしれませんが、最後に今回の実戦を通して気になったポイントをお伝えしたいと思います！

 

 

初当たり関係を見てみる

 

なな徹（忍魂参～奥義皆伝ノ章～）

「初当たり確率」より引用

 

初当たり確率

 

設定	初当たり確率
1	1/368.7
2	1/362.9
3	1/352.4
4	1/334.4
5	1/318.1
6	1/305.0

※なな徹調べ

 

現時点で判明している初当たり関連の数値はAT初当たり確率のみでその数値がこちら。今回の実戦では約3000G回しAT初当たり確率は約1/267.7…と設定6を超越する結果となりました。元々の設定差が大きくないので判別材料としては中々扱いが難しそうだなと思っていたのですが、まさかここまで本来の初当たり確率からかけ離れた数値になるとは…（汗）。

 

 

 

本機の通常時は周期到達→「高確率ゾーン」→「潜入」という流れでAT当選を目指すのが基本ルート。ここに関わる抽選数値のどこに設定差があるのか…というのを見抜きたかったのですが、いかんせん今回に関してはこれだけの初当たり当選＆AT直撃なんかも確認できてしまったので設定6との明確な違いを感じることができませんでした。一応今回の試打で気になったのは「高確率ゾーン」＆CZ「潜入」周りの抽選。特に、「高確率ゾーン」は「夕方」「夜」というステージが存在しており、「夜」ならば当選期待度が高いだけでなくAT振り分けもアップするという特徴が存在。このステージ振り分けなんかはいかにも高設定ほど優遇されていそうなポイントだなと。ちなみに今回僕が打った設定1での「夜」は1回のみでした。

 

 

シリーズの伝統は踏襲しているのか！？

 

 

 

 

前述の通り、今作のAT「月光ノ刻」にもストックによる継続システムが存在。僕が実戦した台ではAT初当たり1回に対しストックによる継続は最大1回だったのに対し、あしのさんが実戦された設定6では大量のストック継続を確認できていました。今作でも歴代シリーズを踏襲し高設定ほど複数のストックを獲得しやすい設計になっている可能性はかなり高いのかなと。

 

 

 

ちなみに注意点として、今作ではAT中の液晶右上に表示されているポイントによる継続抽選が行われている可能性アリ。AT中の「楓」出現＆楽曲変化時なんかはセットストックで間違いないと思いますが、リザルト画面で右上のポイントカウンター発行→ボタンプッシュで継続というパターンはこの抽選によるセット継続の可能性が高いかと思われます。今回の実戦挙動からの個人的な予想にはなるので、詳細は「なな轍」での続報をお待ちください！

 

 

設定示唆演出のサンプルは採りやすい！

 

 

 

今回の実戦で確認できた設定示唆が行われていると思われるポイントは、AT終了画面と「神速ノ刻」終了時に表示される「あんごう（よしぱす）」の2パターン。今回試打した限りでは「神速ノ刻」に1度も突入せずAT終了するほうが珍しいくらいでしたし、当然ATが伸びる展開では「神速ノ刻」に複数回当選することになるので設定示唆演出のサンプルはけっこう採りやすいタイプなのかなと。

 

 

 

 

僕の実戦データと同じようなものばかりが出現する台は低設定の可能性が高くなるかも…！？

 

「あんごう（よしぱす）」には非常に多彩なパターンが用意されているようですが、記事執筆時点では高設定を示唆するパターンは不明。こちらは是非あしのさんの設定6データの方と見比べてみていただければと思います。

 

以上、「忍魂参～奥義皆伝ノ章～」の設定1試打データでした。この記事が公開される頃には「なな徹」の機種ページも充実しているかと思いますので、是非そちらもご確認の上初打ちをお楽しみいただければと思います！それでは！

 

「忍魂参～奥義皆伝ノ章～」の解析情報はこちら

 

 

こんな設定1なら毎日でも打ちたい