ガリぞうが自身に苛立ちを覚えている理由とは【収支日記#206：2024年2月6日(火)～2024年2月12日(月)】 (1/2)

今週の収支日記は、2月6日～12日の1週間です。

2月6日：木村さんの配慮

今月は稼働月でずっと地元にいる予定でしたが、新しいジャグラーの試打収録をさせてもらえるというお話を頂き、2泊3日で急遽上京していました。といっても試打収録は数時間で終わりますし、せっかくならと小旅行も兼ねて我が嫁と2人で上京する事に。ただ、私は戦々恐々としていました。

さらに遡ること3週間前。「問題児木村～教えてガリぞう先生」の収録がありました。この番組も始まって1年半になり、次回放送分からは2学期として新たな展開を迎えます。今まで交わる事のなかった、と言うか本音を言えば「共演しても自身の長所を出せると思えない」という意味で出来るだけ避けてきた木村魚拓さんと1年半ほど共演させて頂いて、私の考えがあまりにも浅はかだった事を知りました。木村さんに抱いていた印象は「THE破天荒」だったのですが、接してみると誰よりも気配りができてパチスロも詳しく目押しだって上手という、大きなペンタゴングラフを示す方でした。設定推測だって「目の前の数字より根拠」を良く理解されていますし、全国津々浦々を巡られている方なのでホール別の特長なんかは私よりも詳しい場合もあります。

そんな木村さんとの収録中の事でした。休憩時の木村さんとの会話から抜粋。

木村「次のジャグラーっていつ出るんですか？」
ガリ「4月頭って聞いてます。試打動画は2月頭に撮る予定です。」
木村「偶数月も来るんですね。せっかくなら奥さん連れて旅行でもすれば良いじゃないですか。」
ガリ「はい、実はそのつもりでして、既にパックも取ってあります。」
木村「だったら一緒に食事でもどうですか？」

パチスロ界隈の真面目トークをしていたハズが、話の流れが鋭角に曲がってしまい、まさかまさか業界トップの方に嫁を紹介するという緊急事態が発生してしまいました。嫌と言う訳じゃないのですが、嫁を業界の誰かに紹介した事など何年もないので、どう対処して良いか分からないというだけです。

試打実戦の収録を終え、ホテルに戻って嫁と合流し、木村さんの指定された待ち合わせ場所へ。凡そ我々夫婦が踏み入れた事のないような和の空間で、後にも先にも味わえないだろう食事のひと時を過ごしました。

正直、あまりの緊張で料理の味も会話の内容も記憶が途切れ途切れですが、超人見知りな嫁が意外にも楽しそうにしていた事だけはハッキリ覚えていました。ただ、全ての出来事を動画のネタに変えていく超ビジネスマンな木村さんの事だから、きっと今日の席の話も動画で面白おかしくいじられるんだろうと思っていたのですが、その後（3月）の収録では一切触れられず。破天荒キャラなのに決して「プライベートな時間」という一線は越えない家族への配慮を見て、やはり私は木村さんから学ぶ事が多いと改めて思いました。

尚、この日に撮った「ジャグラーガールズSS試打実戦」は既に動画でも公開されています。興味のある方はご視聴よろしくお願いします。

>>【動画】最速試打『ジャグラーガールズSS』ガリぞうの最新台紹介