ガリぞうが普段信じていない「ヒキ」の存在を意識させられた出来事とは【収支日記#219:2024年5月7日(火)~2024年5月13日(月)】 (3/3)
5月13日:それぞれの役目
今日は埼玉県で「プロスロの嘱託(仮)」の収録です。今回の出演者は私1人だけじゃなく、DMMぱちタウンch専属演者の南こうめさんと共演させて頂きました。
プロスロと冠する番組で共演させて頂くのは5年ぶりです。しかも今回は未来ある若者との共演という事で、「自身の実績や経験を次世代に遺す」がテーマの嘱託としては願ったり叶ったりです。
今回の私の役目は「こうめさんを良い意味で周知させる」としていました。こうめさんとは2度ほど面識があり、パチスロを打つようになった入り口が私だったり、おかげでノーマルタイプが好きという話は本人から伺っていました。ただ、こうめさんを私自身が知る為にいくつか動画を見させて頂いたのですが、ノーマルタイプが強みという元々の個性が映像上からは伝わっていないと感じました。
とは言っても、過去動画の9割以上がピンで出演してきた事を考えると、共演者の良さを引き出す能力に私が長けているとは微塵も思えません。こんな時、どうしたら良いのでしょうか。共演者の長所を引き出し良い形で周知させる能力に長けている人に相談できれば最高です。……うってつけの方が1人いました。前日・前々日と「問題児木村~教えて!ガリぞう先生」の収録で共演させてもらっていた木村魚拓さんです。彼との共演で大ブレイクした方々が過去に何人もいる事は周知の事実。そんな木村さんに聞けば光明が見えるかもしれないと思い、収録の合間に相談させて頂きました。
「自分は脇役だと思って接する事」
「話しやすい空気を作る事」
「知っていても知らないテイで質問し、得意だろう話を引き出させる事」
さすがは天下の木村さん。いくつものアドバイスを頂きました。私がプライベートで会わせて頂いた際に感じた南こうめさんの魅力は「昨今では珍しいノーマルタイプ主軸で打てるガチ系」という印象でした。また、名を売る事よりもブレずに自身のスタンスを貫きたいという意思も聞けて、鶏より卵が先を美徳としてきた私の好みにもばっちりハマりました。(売れる為に何をするかじゃなく、能力を高めていけば自ずと商品価値が高まって売れていくだろうという考え方の事です。)
それでいて容姿も端麗でスタイルの良い高身長とあれば、正しく魅力を伝えられさえするなら売れないハズがありません。その魅力が視聴者の方々に少しでも伝わるよう、収録当日はこうめさんの引き出しを開ける作業に終始していました。
今回は南こうめさんが主役のつもりで収録に挑むという、私自身前例のない役目で上手にこなせたかどうかは分かりません。自分自身が主人公の漫画を20年以上続けてきた身からすると、脇役を務めるという立場がとても斬新に感じ、とても良い勉強になりました。
尚、この日の収録実戦は既に動画でも公開されています。映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。
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