【偉人】パチスロには歴史上の人物が沢山!「偉人」がテーマのパチスロ機を集めてみた(後編)
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「偉人がテーマのパチスロ」について。前回に引き続き、実在する歴史上の人物をモチーフにした台について調べていきましょう。
マジでいっぱいある。
ファラオ
マックスアライドが2001年に出したAタイプ機。元ネタのファラオは古代エジプトの「王」を現す単語であり人名ではない。歴代のファラオたちのなかで最も有名なのはおそらくツタンカーメンで、かの「ファラオの呪い」は彼の墓の発掘にまつわる話だ。また日本では彼のピラミッドの副葬品である黄金のマスクみたいなのが非常に有名であり、一般にはファラオのイメージはこれだと思われる。なおパチスロのほうはマックスアライド最終盤の機種。この半年後「琉王」をリリースしたのち、史上初のパチスロ「ジェミニ」を生み出せしマックス商事の転生体であるかの名門は倒産した。また、ファラオをモチーフにした台としてはオリンピアが2003年に出した「黄金神」もあるぞ。
プリティ忠臣蔵2
あのテクノコーシンが1998年に出したAタイプ機「プリティ忠臣蔵2」(1はない)。女体化されてるとはいえ一応は忠臣蔵なので歴史上の人物モチーフの台にカウントできる。忠臣蔵には赤穂浪士四十七士を含め非常に多くの人物が出てくるが、中でも有名なのは浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)と吉良上野介(きらこうずけのすけ)の2人。四十七士においてはリーダーの大石内蔵助(おおいしくらのすけ)と討ち入り前に何らかの理由により脱落した唯一の人物である寺坂吉右衛門(てらさかきちえもん)を抑えておけばなんとかなる。なおパチンコのほうにはそのままズバリの「CR忠臣蔵」というのが存在するらしい。
真田純勇士
2007年にニューギンがぶち込んだRT機。続編のART機「真田純勇士すぺしゃる」のほうが有名かも。元ネタは「真田十勇士」であるが、これは概ね架空の人物である。が、君主の真田幸村(信繁)は確実に存在してるのでセーフ。大阪夏の陣において獅子奮迅の働きをみせた猛将として知られる。今日までに多くの作品において主人公として採用されるヒーローであり、確かコーエーの戦国無双でも主人公扱いだったハズ。パチスロにもあったね。ただし、真田純勇士の幸村は妙にエロい若者として描かれており、数々のラッキースケベに見舞われる星のもとに生まれついている。そっちが史実かどうかは分からない。多分違うと思う。
ワイルドパンチ
リックコーポレーションが2002年に出した4号機「ワイルドパンチ」。筆者は見たことがないが、元ネタの「ワイルドバンチ」は西部劇の時代に実在した列車強盗団。西部劇の花形といえばだいたい列車強盗だが、その元になってるのがこの人たちだ。決して偉人じゃないが、エンタメに与えた影響は非常にデカい。なんせ西部劇がなければ最初期の映画はそもそも成功しておらず、その後の数々の名作たちも生まれなかっただろう。パチスロのほうは打ったことないから分からない。どんな台だったんだろう。
ハローサンタ
タイヨーが2002年に出した「ハローサンタ」。まあそれ以前にも「ファニーサンタ」があるけども有名なのはハローのほうだと思われる。元ネタの「サンタクロース」は実はほんとに存在した人物で、トルコの聖職者である「聖ニクラウス」がそれ。カネに困った子どもに金貨をあげたオジサンだが、そのあげ方が「煙突に金貨を投げ入れる」というものだったそうで。それが現在の「煙突からサンタがくる」という伝承になっとるそうなのだがこれがなんと紀元4世紀ごろの出来事。日本はまだ先史時代。いわゆる古墳文化の頃だ。まだ聖徳太子が登場前なので当然資料なんか何も残ってない時代に海外ではすでにサンタさんがいたというのはすごい話だと思う。なお、サンタさんが赤い服を着てるのはコカ・コーラの広告のせい。多分ほんとのサンタさんはもっと聖職者っぽい格好だったと思われる。
まだまだ一杯あるんですが、とりあえずこの辺で終了。
パチスロの話が殆ど無くて申しわけないけど、たまにはいいよねこういうの。気が向いたらまたまとめます。
ワイルドバンチは我ながら「そうか」ってなった
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