ガリぞうが新生アイムの打ち方別出玉率をシミュレート【収支日記#30:2020年10月20日(火)~10月26日(月)】 (2/3)

ガリぞうが新生アイムの打ち方別出玉率をシミュレート【収支日記#30:2020年10月20日(火)~10月26日(月)】 eyecatch-image

10月25日:目の前の数字より根拠・極

 

今日は岐阜県で「プロスロ13」の収録です。こちらの店舗には何度も収録に来ていて、それなりに傾向を掴めています。

 

 

各種媒体の全台系取材

 

様々な媒体が全台系がある傾向のある取材を頻繁に行っているようです。ハナから取材狙いで訪れる方も多いので、信頼度は高いと思われます。また、取材と併せて来店や収録が行われる事もあり、その場合は案件の色に寄せた該当機種が強くなる事も多いようです。

 

 

元々の固めて入れる傾向

 

例え取材があろうとなかろうと、並びだったり1機種全台だったりで高設定が固めて入れられる傾向もあります。

 

 

全リセ

 

この法人全体で言える事なのですが、どの店舗に行っても据え置きを確認できた事がありません。全リセが法人統一の方針なのかもしれません。つまり、変更チェックからの上げ下げや据え狙いは難しいと思われます。

 

 

旧台より新台が強め

 

以前に2週間分のデータを取ったところ、ハナハナシリーズではほぼ利益を取っていない事が分かりました。

 

 

2週間分のデータ

 

そこで、機種別でデータを分けてみたところ、

 

 

ハナハナシリーズ 機種別データ

 

と、2週間データを採取しても尚、新しい機種順で出玉率が高かったので、店にとっての新台を優先的に甘くしている店のようです。

 

以上の傾向と過去の経験から察するに、今日の狙いはズバリ、ジャグラーシリーズです。では、どのジャグラーが良いのでしょうか。

 

 

ジャグラーシリーズ 機種別設置台数 検定日

 

機種の新しさ、そして全台高設定を入れやすい設置台数から見ると、私にはゴーゴージャグラー2の一択に思えます。ただ、このお店に来るお客さんならば必然と読み筋は似てくるでしょうから、どうしても抽選勝負になるでしょう。もし抽選に漏れたらどうすれば良いでしょうか。ここは今日の取材に合わせて今後の為の検証実戦にしてみようかと思います。今日はバラエティコーナーが3分の1で高設定になる傾向がある取材も入るようなので、ここを掘ってみようかと。

 

朝8時半。狙い台が明確なので、入場抽選が大事になります。約120人の並びの中、神頼みで得られた私の番号は……112番。

はい、終わりました。絶対に取れません。

もはやゴージャグ2どころかジャグラー自体を取れない可能性があるので、ここはバラエティコーナーの掘り起こしで頑張るしかありません。

 

朝9時、入店。一応はとジャグラーのシマに入ってみると、やはりゴージャグ2は全台満席。仕方なしとシマの外に出てバラエティに向かおうとすると、ゴージャグ2の背中合わせにあるファンキージャグラーが1台だけ空いていました。

 

驚きながらも確保する私。勿論、ジャグラーの平均設定の高さにも期待していますが、設定1でも辛すぎないファンキーを打ちながらなら真後ろのゴージャグ2の空き待ちも兼ねやすいと判断しました。

 

 

※*印はチェリー重複、#はレアチェリー重複の意。

ファンキージャグラー A番台 実戦データ

 

ここまでで850Gを回し、BIG=2・REG=5。

あれっ。

BIGをひけていないので出玉こそついてきていませんが、ボーナスでは最も設定差の大きい単独REG(設定1~6:1/669~1/377)が4回(1/210)と非常に優秀です。また、ブドウ(設定1~6:1/6.33~1/6.09)も153回(1/5.56)と圧倒的設定6以上の確率で推移しています。全く狙い台じゃなかったにせよ、ここまで数値が優秀だと目の前の数字を信じたくなってしまいます。

 

 

ファンキージャグラー A番台 実戦データ

 

1500Gほどを回し、BIG=4(1/375)・REG=6(1/250)。相変わらず単独REGは1/300、ブドウも1/5.7と何れも圧倒的設定6以上です。しかし、ここで大本命のゴージャグ2に1台空席が。データを確認すると、REG確率は1/360とちょうど設定1の近似値です。

これは悩みます。

ここで移動するとなると、設定6以上の確率で推移しているファンキーを捨てて、設定1の数値を示すゴージャグ2を選ぶという非常にアクロバティックな立ち回りになってしまいます。どうしようどうしようと悩んでいると、空いたゴージャグ2に他客が着席。優柔不断な己を呪いつつファンキー実戦再開です。

 

台移動できるタイミングはあれが最後だったんだろうかと後悔しつつファンキーを500Gほどハメたところで、先ほどのゴージャグ2が再び空席に。データを見ると、設定差の大きいREGは2570Gで6回(1/428)と設定1以下です。私は設定6挙動を捨てて設定1挙動に移動する、暴挙とも思える行為に躊躇いが生まれます。

 

ゴージャグ2の他3台のREG確率を確認すると、左から1/219・1/428・1/232・1/211と、足りていないのは空いた1台のみのようです。やはりここは、これまで漫画やコラムでも幾度となく言ってきた「ジャグラーは目の前の数字より根拠」を理由に台移動を決心。

 

 

ファンキージャグラー A番台 実戦データ

 

ファンキージャグラー 実戦データ

 

上挙動ファンキーと下挙動ゴージャグ2という目の前の数字2つ同時に逆らう立ち回りで内心ドキドキですが、ここは過去の傾向と読み筋、そして他3台の挙動を信じてみます。

 

 

ゴーゴージャグラー2 B番台 実戦データ

 

ここまでで前任者と合わせ3300Gを回し、REG確率は1/276にまで回復。他3台も相変わらず好調ですし、やはり今日はゴージャグ2が全台高設定と言う事で良さそうです。少しだけ肩の荷が降りてきました。

 

 

ゴーゴージャグラー2 B番台 実戦データ

 

さらにREG確率を高めたところで、データカウンタ脇の小さいPOPに見覚えのない取材が書かれていました。あれっ、検索では出てこなかったのですが、今日はこんな取材が入っていたのですか。取材名で検索してみると、どうやら5台並びで高設定が入る傾向のある取材のようです。自身が打つ台の付近を見渡すと、ゴージャグ2の左隣のマイ4が抜群に伸びている様子。

 

つまりは、ゴージャグ2の4台に加えマイ4が1台で計5台ですか。これにて全て合点がいきました。と言う訳で残りは全ツッパで。

 

 

ゴーゴージャグラー2 B番台 実戦データ

 

ゴーゴージャグラー2 実戦データ

 

結局、閉店前までブン回しての実戦終了。最後には前任者と合わせても高設定域の確率になりましたし、個人データだけで見れば全て設定6以上の数値に落ち着いてくれて一安心です。

 

きっと端から見ればトリッキーな立ち回りに映ったでしょう。そもそも私本人が自分を俯瞰で見て「こいつマジか!?」と思っていましたから。それでもやはり少ない試行による数字だけの判断よりは、高設定が入るだろう根拠を優先してこそジャグラーで勝ち続けられる道のりの第一歩目なのだと再確認できた1日でした。

 

ただ、反省点もあります。それは、店舗に来なければ知り得られないながら、取材に朝イチで気付けなかった事。自身の視野の狭さを反省し、次回以降は改善していきたいです。

 

尚、この収録実戦は既に動画でも公開されています。映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。

 

【プロスロ13・第53弾】

前編:https://youtu.be/gzaovler6QA
後編:https://youtu.be/Cs6A4Hco-bQ

 

 

10/25[日]実戦結果 投資:966枚 回収:2150枚 差枚:+1184枚

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