愛姫の三択にガリぞうがまさかの大苦戦!?【収支日記#16:2020年8月15日(土)~8月21日(金) 】 (2/2)
8月21日:三択の序列(押し順編)
自粛明け後に美味しい状況が続いたと言われる地域が北海道内にいくつかあります。パチスロ生活者の知人達からもお誘いを受けたりしましたが、やはり人と狙い台がかぶった際の気まずさを考えると、どうしても私は個人活動を選んでしまいます。そんな訳で、私がデータを見た限り甘い状況が続いたと思われる地域の一か所を、兼家族旅行の二泊三日で調査しに行ってみる事にしました。
何軒かチェックした初日の感想は、他の地域と同様、ここも高設定の数に客量が比例していないと感じました。もっと具体的に言えば、平均設定の高さに稼働量が追い付いていないという印象です。強いと思われる日に強いと思われる台でも5000Gさえ回っていない台ばかりが散見されると、穴場発見の嬉しさよりも業界衰退がチラ見えする悲しさの方が勝ってしまいます。私が独自に取ったアンケート結果から見られる「全ユーザーの25%は自粛明け後もパチンコ・パチスロに完全に復帰していない」は事実に近いのかもしれません。
二日目は道の駅まで足を伸ばし、嫁と地鶏を食べた後は宿に戻りがてら再び何軒か物色。すると、14時を過ぎているというのに、こんな台が朝イチ状態のまま空席になっていました。
札幌界隈では朝の4時から並ばなければ確保できないとも言われる、三択の設定さえ見極められたら最低でも104%overの「いろはに愛姫」です。競争率が高い機種なので、人同士の争い事を好まない私は当然ながら実戦経験がありません。しかし、目の前には開店から数時間経っているのに朝イチ状態のまま空いている愛姫。やはりこの地域の「期待値を取れる量に客数が比例していない」という状況の良さは本当だったのかもしれません。
一度も触った事がないので勉強がてら打ってみたいのですが、今は嫁も同伴していますし一応は観光も兼ねている訳で。相談の結果、嫁を宿まで送迎し店まで往復しても空席のままなら、18時までの時間制限という条件付きで打っても良いと了承を頂きました。こんな時に私の稼業を優先する嫁の寛大さにいつも感謝しています。
宿まで往復して店舗へ戻ると、愛姫は朝イチ状態で空席のままでした。
ほっ。
大雑把には理解していますが、細かい仕様を検索で勉強しながら打ち始めてみましょう。
※1.異色はMID、同色はBIG、REGはRとする。
※2.ボーナス後は全て累計値で、「左選択.正解数#中選択.正解数#右選択.正解数」の意。
投資2KであっさりBIG。消化していると、青ナビが発生。なるほど、この三択がそのまま設定になっているんですね。この三択の中から25%を省いて50%を探し出せたら出玉率104%ですか、了解しました。一回のBIG中、10回の青ナビから右が二回当たったので、以降は右優先で打ってみます。
右が25%に近づいてしまったので、一度は当たった左に変えてみます。
左が44%(7/16)にまで回復しました。なんだ、左でしたか。
あれっ、左が33%以下にまで落ちました。と言う事は、まだ試行が少ない中?
いや、さすがに1/9は違うでしょう。ならば、やはり最初の想定通り右?
どこから押しても25%を超えてくれません。初打ちなので経験値もゼロですし仕方ない部分もありますが、愛姫の判別ってこんなに難しいのでしょうか。押し順が当たらないのでARTゲーム数も伸びず出玉になりませんし、これは相当キツそうです。
(皆さんも、この時点での正解を予想してみてください。)
おそらく設定は中だろうと見えてきたところで実戦終了となる18時に。時間切れです。本当に中だったのかな……愛姫の三択って意外と難しいんだな……。
出玉を流すと1025枚。投資は17K(782枚)なので、200枚ちょっとのプラスとなりました。
その後は宿に戻り二人で温泉に行き、最終日は直販野菜市での嫁の買い物に付き合い、二泊三日の店調査兼家族旅行を終えました。
尚、この地域には30年以上前から存在する、大人気の老舗カレーチェーンがあります。他にも名物や観光名所が多々あるのですが、私が思う最たる名産はこのカレーです。
※(上)カツカレー・(下)野菜カレー
地元の住人達が集い、鍋を持って買いに来るほど地域に愛されたカレーチェーン「インデアンカレー」です。今回も三食ほど堪能させて頂きましたが、美味しさで言えば地域の稼働状況よりもコチラの方が上だったかもしれません。「北海道 インデアン」で検索すると出てきますので、皆様も立ち寄った際には、私も小学五年から高校三年まで八年間を過ごした街のソウルフードを堪能してみてください。
以上で今週の収支日記は終了です。如何だったでしょうか。
今週は店選びや台選びにおいて、二択・三択を選ぶミスが少なかったように思います。ただ、筆記試験等とは違い、二択・三択の何れを選んでも正解だったり一つも正解が存在しなかったりするのがパチスロの立ち回りです。できる事なら、どれを選んでも正解の中で大正解を探すような立ち回りの地盤を築いていきたいものです。
今月は、ほぼ稼働だけで生活を賄って車まで買い換えられた2018年の上半期に匹敵するほど稼働内容も良いですし、しっかり結果もついてきてくれています。重責を負う演者としてのプレッシャーやストレスもなく、ただパチスロで勝つ為の方法論だけを考えていられる一ヶ月に幸せを感じますし、これが私の生きる道なのだろうと再確認できています。
昨年末にブログでもお知らせした事をこの場でもお伝えしておきます。今月のような稼働だけで過ごす一ヶ月を今は半年おきに用意させてもらっていますが、今後はこうした月を少しずつ増やしていき、何れ北海道から一切出る事のない稼働のみの隠居生活を予定しています。近い将来、映像に出演する頻度は少なくなっていきますが、こうして地元にいながらでも可能な執筆業は続けていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。
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