【パチスロ犬夜叉】規定ボーナス回数が優遇される犬夜叉のリセット狙いは勝てるのか？

こんにちは！　ななプレス編集部のパン君です。

話題の6.5号機「パチスロ犬夜叉」「パチスロ甲鉄城のカバネリ」「パチスロアクエリオンALL STARS」が導入されてから早1週間。SNS上では「一撃〇千枚出た！」という報告が相次ぎかなりの盛り上がりを見せていますね。僕もこの流れに乗り6.5号機を打ちまくりたいところですが、中々朝イチから高設定狙いをする時間は作れず。なんとかそれらしい理由を見つけ上記3機種の内いずれかを打つことはできないだろうか…ということで、今回目を付けたのは「パチスロ犬夜叉」のリセット狙い。

少々強引な狙い方かもしれませんが…（笑）。正確な期待値が出回ってからだと思わぬチャンスを逃してしまうかもしれませんからね！　6.5号機のリセットって考えればとんでもない目にあってしまう可能性も否定できませんが、果たして「パチスロ犬夜叉」のリセット狙いは勝てるのか…そしてリセット判別や天井示唆に関する考察も含めお届けしたいと思います！

リセット時は天井の振り分けが優遇！？

現時点で判明している本機のリセット時の恩恵は、「四魂ボーナス」の規定回数（AT間天井）が再抽選されるということのみ。そして具体的には設定変更後は50％以上で規定回数3回以内に、そこを超えてしまったとしても4回目でAT当選の大チャンスといった内容になっています。設定変更後以外では最大規定回数が8回であることのみしか判明していないものの、50％で規定回数3回以内＆4回目が大チャンス！　とアピールされていることを考えるにリセット後は少なからず優遇されている状態と考えて良いでしょう。

「パチスロ犬夜叉」天井・ヤメ時の情報はこちら

①朝一状態 or 当日AT非突入の台（普段から全リセ傾向のホールで実戦）

②ヤメ時はAT終了後 or「ブッた斬りゾーン」終了後、50G目に発生する札の示唆を確認してから

今回実戦を行ったのは導入週ということで、設定変更判別やヤメ時といった攻略情報に関しては残念ながら最適解が判明していない状態でした。とはいえ「リセット狙い」の検証を行う上ではある程度ルールを設ける必要があると思いますので、今回は独自の判断で以上のような条件を設定し実戦を行いたいと思います。②に関してはAT終了後や「ブッた斬りゾーン」終了後即ヤメにしようかとも考えたのですが、強い示唆が発生するかも気になったので50G目に設定させていただきます！

1台目でまさかの大爆発！

ほい、ということでやってきたのは全リセ傾向＆特定日のホール。導入週かつ特定日という状況を考えればさすがにさすがにリセット濃厚でしょ！　ということで実戦開始でございます。

先ほど少し触れた液晶右サイドに表示される札。こちらは「四魂ボーナス」「ブッた斬りラッシュ」「ブッた斬りゾーン」終了後50G目に何らかの示唆が発生。今まで僕や周りの台では「焦らずに　気長に待てば　機は熟す」「奇の刻に　開ける道に　期待せよ」「行く末は　花が咲くまで　三刻内」などの内容を確認。あくまで現時点での個人的見解ではありますが、これはおそらく「四魂ボーナス」規定回数を示唆しているのかなと。であれば朝イチは50Gだけ回して（リセットを前提として）札を確認すれば効率良く立ち回れるのでは…？　と考えたのですが、残念ながら朝イチは札そのものが表示されいません。ということでまずは無心で一発目の「四魂ボーナス」当選を目指していきます。

よ本日初の「四魂ボーナス」当選。えーっと当選ゲーム数は、とメモを取る為に頭上を見上げると…669G。そう、朝イチから天井到達です（泣）。この2日ほど前にも本機を少し実戦したのですが、周りも含め天井に到達してる台がけっこうあったんですよね。なので今回の検証でもどこかで喰らうことは覚悟していましたがまさか1台目の1回目とは…。ですが大事なのはこの後。設定変更後は50％以上で規定回数3回以内。1回目が選択される可能性も十分あるハズ、と期待して消化していくと…

キター！　投資はすでに1000枚超えですが、一発目の「四魂ボーナス」でAT「ブッた斬りラッシュ」突入です！

で、今回のテーマに関するところで気になるのはこのAT突入までの流れ。「四魂ボーナス」中はレア小役成立時にAT突入抽選が行われており、当選時は「かけらチャレンジ」で告知。そして「四魂ボーナス」中のAT突入抽選非当選だった場合は「鉄砕牙チャンス」突入とされています。しかし実際には今回のように「四魂ボーナス」にレア小役を引いたわけでもなく最終ゲームでひっそりとAT突入の告知が行われるパターンも珍しくないんですよね。おそらくこれは「四魂ボーナス」規定回数でのAT突入時にしか起きないのでは？　と予想しているんですが、真相は如何に…。

さぁ大事な「ブッた斬りラッシュ」ですが、ここに関してはリセット後だからといって出玉性能が変わったりすることはないのでサクッといきたいと思います。前回の「打ってみた」でお届けした僕の初打ち初ATではいきなり一撃1900枚という出玉を獲得しましたが、今回は…

おらぁぁぁ！　なんとそれを超える一撃2000枚OVERを獲得。おは天を喰らいテンションガタ落ちでしたが、チャンスをものにしてプラスにすることができました。こんなの味わったら「犬夜叉」の沼にハマっちまうよ…！

「ブッた斬りゾーン」は残念ながら失敗。でもまあこれだけ出てくれたのなら文句は言えませんね。そして今回決めたルール通り50G目の札を確認すると、表示されたのは「焦らずに　気長に待てば　機を熟す」。全部黒文字で書かれているこのパターンは一番弱い示唆（デフォルト）だと考えられるので、ここでヤメで問題ないでしょう。ということでここから同じ条件で実戦したもう3台分の実戦データをご紹介したいと思います。勢いそのままに大幅プラスか、それともここからまさかの悲劇が訪れてしまうのか…！？

4台打った結果はマイナス〇〇〇〇枚！？

こちらが4台分の実戦データになります。1台目で1000枚近くプラスにすることができたというのに、まさかここまで転げ落ちてしまうとは（泣）。AT突入までに要した「四魂ボーナス」は最大で3回ということでリセット恩恵に授かることはできていたと思うのですが、2台目の2連続天井＆ボーナス1回のみでAT終了が痛すぎたなぁ…。気を取り直してここからは、本機の攻略に活かせそうな要素の考察をご紹介したいと思います！

朝イチは高確率移行でリセットを見抜けるかも

本機で有利区間ランプが点灯するのは「四魂ボーナス」＆AT中のみとなっているので、前日がボーナス中やAT中閉店でない限り（この時点でまず間違いなくリセットされますが）有利区間ランプによる変更判別は不可能です。しかし、本機の設定変更後は高確率移行抽選（設定差アリ）が行われるため、朝イチは内部状態を見極めることで変更判別が可能かもしれません。

これに関して注意点が2つありまして、1つは必ずしもステージと内部状態がリンクしているわけではなさそうという点。本機にはステージ以外にも様々な高確示唆演出があるのでそれらにも注目して総合的な判別を行う必要があるでしょう。

そしてもう1つは、据え置きの前日高確率でスタートする可能性があること。特に「四魂ボーナス」・「ブッた斬りラッシュ」・「ブッた斬りゾーン」終了後などは高確率へ移行していると思われるパターンが非常に多いので、高確率状態移行での変更判別を行う際は必ず前日のゲーム数をチェックしましょう！

札の示唆は頼りになる

一番重要っぽい「札」による示唆ですが、今回の実戦では「次の場で　勝機を掴む　未来待つ」や「行く末は　花が咲くまで　三刻内」といった天井までの残り回数を示唆する札が普通に出現。周りの台でもこれらの札は複数回確認することができたので、規定回数に近づいた際はそれなりの確率で選択されるものだと思わます。とはいえ具体的な選択率が判明していない現時点では、AT終了後などにわざわざ50G回して札の内容を確認する必要があるか…と言われると微妙なところ。

今回は必ず札の内容を確認するまで回すという条件で実戦しましたが、期待値を求めてガチガチに立ち回るのであればこの区間は打たないほうが良い可能性も十分あるのではないかなと思います。

今回の実戦では次回AT当選濃厚と思われる「次の場で　勝機をつかむ　未来待つ」を1回確認。ノーボーナスの台を実戦し2回目の「四魂ボーナス」スルー後に出現したので、設定変更後に規定回数3回が選択された可能性が高いのかなと。ちなみに基本的に札の内容は当該ゲームのみ表示（見逃し注意！）されるのですが、「次の場で　勝機を掴む　未来待つ」は「四魂ボーナス」当選まで表示されっぱなしになるようです（他の台でも確認）。可能性は極めて低いと思いますが、万が一空き台でこの札が表示されていたら逃さず確保しましょう！

斜め揃い時はAT当選が近いかも

周りの台を含め確認できた「四魂ボーナス」の入賞ラインは、「並行揃い（中段）」「斜め揃い（右上がり）」の2パターンのみ。他のラインに揃うこともあるのか…？

今回の実戦で一度だけ発生した「四魂ボーナス」の斜め揃い。上でご紹介した「次の場で　勝機をつかむ　未来待つ」出現後だったので当然「ブッた斬りラッシュ」に突入したのですが、周りの台でも斜め揃い出現時は当該ボーナスでAT突入、もしくは次のボーナスでAT突入という挙動が見受けられました。サンプルが少ないので断定はできませんが、「四魂ボーナス」の揃うラインは札の内容と同じように規定回数を示唆している可能性がかなり高いのではないかなと。

解析が出ていない現状では積極的に勧められないのがもどかしいところですが、「斜め揃い」でAT非突入だった場合はできる限り次回ボーナス当選まで、もしくはとりあえず50G回して札を確認してみても良いかもしれませんね！

生半可な覚悟では打てない荒波マシン

最後に…設定変更後が確実な状況でも0G＆0スルーの状況ではオススメできない、というのが今回の実戦で感じた印象です。というのも期待値うんぬんは別（マイナスの可能性も十分ありますが）として、良くも悪くも今までの6号機とは比較にならないくらい展開が荒すぎるんです…！　特に今回の2台目なんかは2回目の「四魂ボーナス」でATに突入したにも関わらずマイナス1000枚近くという結果に。周りを見ていてもゲーム数天井到達率はかなり高くこのような悲劇に遭遇することはそう珍しくないと思うので、仮に設定変更後の朝イチ状態から期待値がプラスだったとしてもそれなりの覚悟を持って打つ必要があるかのかなと。

正確な期待値が判明すればまた考えは変わるかもしれませんが、現時点では過度なリスクを避ける為にもできれば「四魂ボーナス」を1回スルーしている台、もしくは0スルーなら0Gからではなく200～300Gほどは回されている台を打つことをオススメします。なんて厳しめなことを語っていますが、正直僕は好きになった台であればわりと理由を作って楽しんじゃうタイプ。すでにコイツの魅力に取りつかれてしまっているので、適度な距離感を保ちながらお付き合いをしていこうと思います！

本機の詳しい解析情報は「なな徹」で掲載中なので、是非こちらもチェックしてみてくださいね！

>>「パチスロ犬夜叉」の解析情報はこちら

実は後日一撃5000枚OVERを経験。最近スロットはAタイプや技術介入機ばかり触っていたのですが今はコイツのことしか考えられません。