【年末企画】2024年に導入されたパチンコを振り返る!下半期篇
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は年末企画といたしまして、前回に続き2024年の下半期に導入されたパチンコを振り返っていきます! 前半はラッキートリガーがぐわーっと来てるのが如実にわかる半年でしたが、今回はスマスロが一気に?
どうぞ!
2004年7月登場のパチンコ!
e花の慶次~傾奇一転
慶次の最新作がスマスロで登場。しかもラッキートリガー搭載です。これP機も同時に出てるのですが、後半のe機の盛り上がりはこの辺から来たような気がします。なおこの月は「このすば」の甘を除いた完全新作がP&e慶次を含め5本ありましたが、そのうち4機種がLT機でした。しかもLTじゃない1本はなんなんだというと1発台の「ドリームクルーン」なので、要は一般的なデジパチの新作はもうほぼLT化してるということですな。
P貞子
2024年のパチンコ動向で無視できないのが「デカヘソ」のムーブメント。その端緒となったのがこちら。「P貞子」であります。この機種自体がやや実験機ライクな作りで導入台数もそこまで多くなかったようなのですが、それでもデカヘソはオモロイということで稼働はそれなりの期間高止まりしていました。
LTとデカヘソ。この2つはめちゃくちゃ相性が良く、おそらくは今後のパチ業界の鍵を握っていくのではないかと思われ。まああんまりパチンコを打たないオレでもそう思うので、普段から打ってる人にとっちゃ釈迦に説法? なのかもしれません。
2004年8月登場のパチンコ!
eフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン 再来 -白き一角獣と黒き獅子-
はい出ました「ユニコーン2」。これはPとeの同時発売ですが、e機のみデカヘソ仕様になっており、こっちの人気が炸裂しました。SANKYOさん初のラッキートリガー機、かつ人気版権のユニコーンということもあり安牌スペックのP機のほうが注目されてたんですけど、蓋を空けてみるとe機のほうが話題になるというかなり珍しい現象が起きてました。e機でここまで評価が高い機種は筆者が見てる中では初。なので多分この機種を手本としたものがこのタイミングで開発スタートになり、来年くらいには沢山出てくるんじゃないかとオレは思っています。
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e北斗の拳10
北斗の新作もLT搭載のe機。こっちはPはそもそも出てないという。いよいよ人気シリーズのe機移行が本格化したのを感じさせる機種でした。機種自体の面白さがどうのというより、北斗というコンテンツの正当続編がついにスマパチに移行したよ、という意味では歴史的な一作になったんじゃないでしょうか。
Pドラムだ!金ドン 花火外伝
またこの月は「Pドラムだ!金ドン 花火外伝」が登場。これも導入当初は地味に話題になった機種ですな。ドラムギミック機でラッキートリガー搭載機は多分これが初。これが話題になったのもまあまあ示唆に富んでて、結局先バレにして打つなら、出玉力さえ担保してれば液晶要らないんじゃないかという誰もが思う結論から逆算して作った機械なんじゃないかとオレは思います。そして結果はそれなりに好評だった。とうことは、この流れも来るんじゃないですかね?
2004年9月登場のパチンコ!
e 仮面ライダー電王
この月は「Pとある科学の超電磁砲2」も出てるのですが、より重要度が高いのは「e仮面ライダー電王」だと思ってます。理由はe機だからというのもあるのですが、版権の選び方がズバ抜けてる。いわゆる平成ライダーのなかでも2007年という比較的新しいところを持ってきてるわけで、これは今のパチンコ・パチスロのコア層とは本来全くマッチしてないんですね。じゃあどこに刺さるかと言うと、今の大学生くらいなんです。京楽さんは明らかにここを狙い撃ちしてるわけですし、しかもその目論見は完璧に当たってます。筆者、色々と大学生に取材することが多い1年だったのですが、この機種の彼らの中での評価は我々おっさんが思ってるより、そして京楽さん自身が思ってるより遥かに高いです。
結局みんなが打ちたいのって幼少期に見てた版権のパチやスロなんですよ。オレが2003年に北斗を打った時の感動も、4歳くらいの時に北斗の拳を怖がりながら観てた体験があったからなんで、それ考えると今後はメーカーも遊技人口増加のため、2007年~2008年前後の版権を狙いにくると思います。それだったら「サクラ大戦」「天外魔境」で実績があるんだから、広井王子さんの「カセキホリダー」なんかめちゃくちゃいいと思うけど、どうすかね! これでピンと来て実際に作ってめちゃヒットしたらオレに少しキックバックしてくださいね!
2024年10&11月登場のパチンコ!
P江頭2:50inナナシーLT
10月は江頭さんのナナシー。江頭さんとナナシーの組み合わせにまずビビった人が多いと思いますが、それよりとうとうナナシーまでLTになったということがパチンコの歴史的には大ニュース。そういう伝統的・歴史的にファンが固定してるシリーズはLT機とは「棲み分け」ができていくんだろうと思ってたんですが、まさかのLT機化。なのでパチンコ業界的にはまあまあ重要な台なんじゃないかと思ってます。
eフィーバーからくりサーカス2 魔王ver.
これも重要。規制緩和を繰り返すLTで、出玉力を極限までアップさせたらこうなりましたみたいな機種です。おそらくここまでくると賛否両論あると思うのですが、LTの登場からたった8ヵ月で市場がこうなりました、というのを3月の時点で予測してた人はそんな居ないと思われます。そしてさらに恐ろしいのが、LTはさらに規制緩和の噂があるとのこと。だ、大丈夫か?
2024年12月登場のパチンコ!
e ゴジラ対エヴァンゲリオン セカンドインパクト G 破壊神覚醒
「ゴジエヴァ」の新作もP機とe機で時差導入。e機のほうが2週間遅れでした。図柄揃い確率が1/499.9の時代が到来です。その分RUSHの威力は異次元レベルになっており、これを書いてる導入から3日目の状態では今だ空き台をみたことなし。ユニコーン2からこっち、P機よりe機のほうが盛り上がる例が相次いでおり、多分「からくりサーカス2」とこの「ゴジエヴァ2」が、ホールのスマートパチンコ推進の決定打になるんじゃないかと思います。もう流石にP機オンリーはきつい。いやー、時間はかかりましたがとうとう浸透しましたね玉レス。スマスロよりだいぶ反発が強いとは聞いてはいましたが、出玉力でネジ伏せた感じ。力技の一本でした。
「e ゴジラ対エヴァンゲリオン セカンドインパクト G 破壊神覚醒」の解析情報はこちら
「P ゴジラ対エヴァンゲリオン セカンドインパクト G」の解析情報はこちら
はい、というわけで2024年のパチンコはこんな感じ。ポイントは「ラッキートリガー」と「デカヘソ」そして「スマパチ」、さらに「2007年の版権」でした。そしてこの4つは多分2025年にさらに一歩進んだ形で姿を表すと思います。その辺は来年の展望の記事をお待ち下さい!
カセキホリダーどうですかねマジで。あとムシキングとか。ラブベリーとか。
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