ガリぞうが機械割104%以上確定台を捨てる理由とは!?【収支日記#70】 (1/3)

ガリぞうが機械割104%以上確定台を捨てる理由とは!?【収支日記#70】 eyecatch-image

今回は番外編の3週目です。5号機ヒストリーでは、私がジャグラーから最も遠ざかっていた時期に良く打ったART機の2機種を。収録ヒストリーでは、数ヵ月前に撮った「ひぐらし祭2の設定2以上確定台を捨ててSアイムに移動した日」の詳細を。一問百答では、REG確率だけ良くてBIG確率がついてこない、データ取り時に良く見られる怪現象についてお話ししています。今週も盛りだくさんなので、最後までお付き合い頂けたら幸いです。

 

 

5号機ヒストリー「北斗救世主」「マクロスフロンティア」

 

5号機ヒストリー第3回では、5号機中期に登場したART機の2機種です。個人的には何れも打ち込んだ機種で、高設定をツモれた経験・ツモり損ねた経験が豊富にあります。この頃は北海道を離れる遠征にも良く行っていたので、その土地その土地に適応した様々な機種を打っていた記憶があります。

 

 


 

パチスロ北斗の拳-世紀末救世主伝説-

 

私が知る限り、5号機初のリアルボーナス非搭載機種「モンキーターン」が純増+2.0枚/G以上の風穴を開けたハズです。その後、間もなく各社がARTのみで出玉を増やす機種を続々と登場させていきました。この純正ART機の流れは各社の主要コンテンツにも派生。2011年の年末商戦で満を持して登場したのが「北斗の拳-世紀末救世主伝説-」でした。

 

純増は約+2.2枚/G。ゲーム性は初代をほぼ継承し、設定6で115%超のハイスペックも相まって大きな人気を獲得しました。

 

20G+α続く上乗せ特化ゾーン「拳王乱舞」の破壊力は凄まじく、通常時は約1/200の北斗シリーズ最強役「中段チェリー」の出現率が約1/2にまでup。その高揚感はグッとくるモノがあり、そのゲーム性に私は虜になりました。

 

時を同じくして番長2も登場。こちらは純増約+2.0枚/Gながら、超番長や絶頂という一撃性の強い上乗せ特化ゾーンを有し、大きな人気を得ていきました。初代北斗のサミーvs吉宗・番長の大都で言えば、4号機時代の私は完全に北斗派。4号機時代は1ヵ月300時間以上打っていた私でさえ、番長はトータルでも1万Gにさえ届いていないほど触れておらず。その影響もあり、食わず嫌いで番長2にもさほど触れず、私はこの北斗救世主ばかりを打っていました。このコンテンツの違いだけで打つ機種・打たない機種を決めたがる私の悪い癖は、この頃から始まっていたのかもしれません。

 

当時はネトゲ廃人から復帰して少し経った頃だったので、肩慣らし程度でデータ取りによる近場のジャグラーを攻める機会が多かった私。しかし、この北斗救世主の高設定を打ちたいが為、テリトリーを一気に広げました。片道70km移動も苦にならず、遠くまで足を伸ばしては高設定稼働に努めていました。「好きな物にこそ最大限の努力ができる」と、一度は4号機マッハで覚えた感覚を再認識したのも北斗救世主でした。

 

私の画像フォルダには対決バトル中8Gの全シーンでの黄7カットイン写真があるのですが、何故このタイミングで撮っていたのかまでは記憶にありません。バトル中の黄7揃いって何か特別な恩恵があったんでしたかね。全てのシーンでのカットインを撮れるほどに打ち込んでいたんだろうという事だけは理解できますが。覚えている方がいましたらコメント欄まで一筆お願いします。

 

 

パチスロ北斗の拳-世紀末救世主伝説-

 


 

マクロスフロンティア

 

導入時期は2012年の春。当時流行していたA+ARTタイプとして鳴り物入りで登場しました。曲の良さや出玉感のバランスの良さもあり、徐々に設置台数を伸ばしていきました。

 

奇数設定と偶数設定で出玉性能が大きく変わる点も魅力であり怖い所でもありました。ART中のレア役による上乗せは、偶数設定だとほぼ毎回+10Gですが、これが奇数設定になると途端に大きな上乗せが見られるようになります。奇数設定では3桁乗せも珍しくなく、リアルボーナスと相まって一撃万枚なんて事も稀に見られるほどでした。偶数設定は+10Gばかりながら安定した出玉推移を見せます。最近の機種で言えば、出玉率がさほど変わらない設定1と6のRe:ゼロ、といったところでしょうか。

 

奇数偶数の大きな違いを利用して遠征先でツモれた事もありました。あれは関東圏へ遠征中の事。全6が2機種以上入るという都内のイベントに朝イチから参戦し、3台設置のマクロスフロンティアを狙いました。しかし、あまりにもヒキが弱く、朝イチから3万円入って出玉はゼロ。両隣も出玉的には微妙でしたが、稀に入るARTは何れも上乗せ+10Gのみ。事前調査で全6以外はベタピン必至と知っていたので、この時点で相当強いと判断し、そのまま続行。その後、夕方には設定5以上濃厚演出も出てくれて出玉も回復し、夜にはしっかりマクロスが発表されて大勝という大逆転劇を演じられました。

 

また、この奇数偶数の分かりやすさ故に騙された事もありました。毎週日曜に全6を1機種or2機種使い、夜20時には店内BGMにより対象機種発表もやっていた某店での事。新台が導入されると1回は全6をやってくれる店でしたが、設置から2ヵ月ほどマクロスフロンティアは対象にならず。いい加減そろそろだろうと早くに並んで朝イチで台を確保。

 

4台設置されたマクロスフロンティアは朝イチから全台偶数挙動の高設定挙動。さすがにこれは貰っただろうとブン回していたら、夜20時に違う機種が発表され、結論は推定全4だったなんて事もありました。それほどに設定4or6の判別が難しい機種だったと記憶しています。

 

尚、私が一撃で万枚を出した最後の機種でもあります。写真の撮影日時が2012年6月26日の21:09になっているので、今から9年前ですか。有利区間の搭載により一撃万枚が完全に不可能な時代が来るなど、この頃は思ってもいませんでした。

 

 

マクロスフロンティア

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