【BLACK LAGOON ZERO bullet MAX 新台レビュー】演出は変わらないが中身は別モノ!初代さながらの上乗せが楽しめる!

【BLACK LAGOON ZERO bullet MAX 新台レビュー】演出は変わらないが中身は別モノ!初代さながらの上乗せが楽しめる! eyecatch-image

チワッスあしのです。

 

2月導入予定の「BLACK LAGOON」シリーズの最新作「BLACK LAGOON ZERO bullet MAX」。先日一足先に試打させて頂ける機会に恵まれたので、僭越ながら実際に打ってみてどうだったかレビューさせていただきます!

 

「BLACK LAGOON」といえば、やっぱり5号機の初代の印象がめちゃくちゃ強く残ってる方も多いと思います。かくいう筆者もそう。前作は純増約9枚/Gの高純増機だったのでラッシュスタート時の上乗せ特化ゾーン「ヘブンズラッシュ」でどれだけ初期ゲーム数を貯めるかの勝負……!みたいな感じだったのですが、今作は「原点回帰」を謳ってるだけにラッシュ中の上乗せの見せ方に一工夫あるとの事。果たしてどんな感じか見てみましょう……! どうぞ。

 

 

純増がややダウン。代わりに「遊びやすく」ブラッシュアップされた今風のゲーム性。

 

BLACK LAGOON ZERO bullet MAX スペック・ゲーム性4

 

基本的なゲームフローは前作「BLACK LAGOON4」をある程度踏襲。ただし中身は現代風にカリカリにチューニングされています。とりあえずここでは遊技のフローをチェックしてみましょう。

 

①通常時は主にレア役からポイント特化ゾーン「レヴィチャージ」を目指す。

 

 

BLACK LAGOON ZERO bullet MAX マシンガン

 

「レヴィチャージ」の最低獲得ポイントは5pt保障。これを累計11pt貯めるとCZ or ATの抽選が受けられます。「レヴィチャージ」中はレア役成立で武器が「マシンガン」等に変化し、一気に複数ポイントをゲットするチャンスあり。また試打では規定ゲーム(5G)終了後にセットが継続するケースも確認できました。なお「レヴィチャージ」の出現率は約1/50との事。前作よりポイント獲得頻度がアップしてますな。

 

 

②「クライマックスステージ」or「トゥーハンドチャンス」を経由してCZへ。

 

 

BLACK LAGOON ZERO bullet MAX クライマックスステージ VSロベルタ

 

基本的にはいわゆる前兆ステージである「クライマックスステージ」から連続演出成功でCZ「デスペラードバトル」を目指す形になっています。上位のチャンスゾーンである「トゥーハンドチャンス」も前作よりやや出現しやすくチューンされている模様。こちらは報酬&成功率変動型になっており、うまく行けば「デスペラードバトル」をすっ飛ばしてATに直行できたり、あるいは上位特化ゾーンからのスタートをゲットできたりします。

 

 

③CZ「デスペラードバトル」で勝利をもぎ取る

 

 

BLACK LAGOON ZERO bullet MAX バーストアタック50%

 

おなじみ「デスペラードバトル」は最大5戦の突破式。今回は見せ方が変わっており、10ゲーム間、毎ゲーム攻撃パートである「バーストアタック」への突入抽選が行われ、かつ削ったHPは持ち越しになりました。前作のCZは連続突破が前提でかなり難易度が高そうに見えたのですが、今作はマイルドな印象。対戦相手はおなじみ「ロベルタ」「銀次」「ヘンゼル&グレーテル」。ブリッツや覚醒ロベルタももちろん登場。恩恵ありです。

 

 

④AT直撃は全て特化ゾーンスタート。

 

 

BLACK LAGOON ZERO bullet MAX ヘブンズラッシュ

 

CZを突破するといよいよAT「ラグーンラッシュ」へ。純増枚数は6.5枚/Gへ前作と比べ若干ダウンしています。初期ゲーム数はおなじみ「ヘブンズラッシュ」という特化ゾーンからスタート。BARが揃えば揃うほど上乗せする、どこまで続くかわからない系のやつですね。消化中にBARが右上がりに揃えば上位特化ゾーンである「スーパーヘブンズラッシュ」へ昇格するのも同様です。

 

また今回は「トゥーハンドチャンス」の選択率がアップしている関係でデスペラードバトル非経由のAT当選も期待できます。さらに777ゲームの天井はAT確定、もちろんCZでの有利区間リセットはナシになっています。ずっと打ってればどっかでATを体験できるのは嬉しい変更点ですね。

 

と、こんな感じです。全体的に「4」よりも当たりやすく、ATを楽しみやすいスペックに変更されていました。前作が出たのが高純増、かつCZ中の連戦突破方式が飽和していた時期なので、それをより現代風に寄せた感じですね。筆者、あの連戦方式が苦手すぎて正直当たる気がしなかったので、純粋に嬉しい変更点だと思いました。なので☆は4つ!

 

 

ひとつのレア小役で複数回ドキドキできる、スピーディなAT!

 

BLACK LAGOON ZERO bullet MAX AT中5

 

もとより「BLACK LAGOON」シリーズはラッシュ中の上乗せが醍醐味なシリーズですが、今作は純増枚数が低下したこともあり、消化中の上乗せ頻度がアップしています。

 

また新要素として懐かしの「バレットシステム」を復活搭載。レア役時には「ゲーム数上乗せ」「疑似ボーナス」に加えて「バレット獲得」など、複数を抽選となりました。バレットの最大値は6つ。満タン時には「バレ満状態」となり、バレット獲得抽選が「ゲーム数上乗せ」に変換されるので単純に上乗せ性能が強化される事になります。

 

 

BLACK LAGOON ZERO bullet MAX チェリー PUSHボタン

 

BLACK LAGOON ZERO bullet MAX バトル×1獲得

 

打った感じ、レア役時にはそのゲームでバレット獲得の即告知、次ゲームからミッション系の連続演出で上乗せ告知、さらに前兆を経て対決演出に発展で疑似ボーナスと、1回のレア役でだいぶワクワクできる仕様になっていました。

 

ちなみにバレットの役割は「AT終了後の上乗せ」です。バレット所持時は「バレットバトル」へ突入し、3つなら3回、4つなら4回上乗せにチャレンジできると。チャレンジの成功率はバレット一発あたり40%。上乗せだけじゃなく、特化ゾーンが貰えることもあります。デカい! 弾丸嬉しい! 

 

純増が減ったとはいえ6.5枚/Gとかなり速いほうなのでどうしてもゲーム数がタイトになりがちですが、その中でワクワクをギュッと詰め込んだスピーディな遊技感は個人的には高評価です!よって☆は5つで!

 

 

通常時はどうしても既視感があります(打ってない人には関係ないケド)

 

BLACK LAGOON ZERO bullet MAX 通常時3

 

こちら通常時の演出やそのルール等は前作を踏襲しています。ここを「変化がない」と取るか「遊び慣れてる」と取るかは人それぞれ。筆者の場合は前作をそんなにガッツリ打ち込んでない事もあってそんなに気になりませんでした。ただシリーズのファンにとってはここはどうしてもマイナスポイントになっちゃうかもしれません。通常時のシステムに関しては基本的にポイント特化ゾーンを目指してCZを狙うゾというもので、ここは本人の引き次第といった所。

 

 

BLACK LAGOON ZERO bullet MAX レヴィチャージ

 

こちらがポイント特化「レヴィチャージ」。前作もそうなんですが1セット5G or 10G(最低5ptは獲得)、CZ抽選に必要なポイントが11ptなので、ギリギリ2回では抽選を受けられない事があるという絶妙(?)なバランスになっています。だからこそ一気に2ptゲットした時に思わずホッとする感じがあります。たった1pt。されど1pt……!

 

また、上位CZ「トゥーハンドチャンス」は前作で好評だった報酬&成功率変動型のやや特殊なCZ。前作は特殊リプレイから突入するレアなCZでしたが、今作は規定ポイント到達時の抽選で突入する方式に変更されています。またAT直撃の可能性もあるので、ポイント達成時のレバオンにはかなり気合が入る仕様になっていました。

 

今回の試打の場合、ポイント達成後のルーレット演出中にレア小役を引いて「トゥーハンドチャンス」というのもありました。たまたまなのか、それとも昇格だったのか……。

 

 

BLACK LAGOON ZERO bullet MAX トゥーハンドチャージ

 

結論、同じ演出で既視感はありますが、打った感触はやっぱり別モノだなァと、そう思った次第。ただファンが多いシリーズですし、通常時に限って言えば斬新性でどうしても加点がつかないんで☆は3つにさせていただきます。

 

 

天井の仕様変更と有利区間引き継ぎに注意。

 

BLACK LAGOON ZERO bullet MAX 攻略面4

 

6.2号機ということもあり、AT終了時に有利区間が引き継がれていた場合の恩恵にも変更アリ。今作は「天国モード2回ループ」となっています。今回の試打では特別に通常よりもやや当たりやすい特殊な機械で打たせてもらったせいか引き継ぎは一度も発生せず。従って天国の挙動が具体的にどんな感じなのかは残念ながら分かりませんでした。参考までに前作の引き継ぎ恩恵は「次回天井が470+α短縮」というもの。今作は6.2号機の低ベース機なので、流石にもうちょい天国っぽい天国になるんじゃないかなと予想してます。

 

また今作は天井の仕様にも変更あり。CZが当選して有利区間リセット……ということが無くなり「AT確定」となったため、リスクとリターンの計算はだいぶしやすくなっています。

 

なお「演出が同じ」というのがプラスに働くのは攻略面で、例えばこんな終了画面も搭載されていました。

 

 

BLACK LAGOON ZERO bullet MAX 獲得1923

 

「ラグーン商会」の終了画面は前作は設定4以上濃厚。今回も変わってなければそうなんでしょう。こういう情報は導入より先には出ないと思うので、演出共通の機種があるというのはそれだけで攻略面では一歩有利であるといえます。導入当日から打つ場合は、前作の情報をしっかりチェックして差をつけましょう。

 

 

バランス良し。バレット懐かし。個人的には高評価。

 

BLACK LAGOON ZERO bullet MAX オススメ度4

 

最近ちょっと減ってきた高純増機というだけでも個人的には嬉しいのですが、ゲーム数上乗せ・疑似ボーナス抽選・バレット抽選の特化ゾーンの複数抽選がかなり爽快でした。とりあえず「ヘブンズラッシュ」で全然やれなくてもAT中に擬似ボにブチ込んで大きく上乗せ……という展開や、ギリギリ一個だけゲットしたバレットで特化ゾーン再突入といった展開も実際に体験した結果、AT中はちょっとだけ「パチスロバイオハザード7」に似てる? という感じがしました。雰囲気は全然違うんですけど、とりあえず+10でもありがてぇ! みたいな。シリーズ打った事ない人の参考になれば幸いです。

 

演出が同じだからって、中身が同じとは限らない。上乗せ演出を楽しみたい方はぜひお楽しみに。以上!

 

 

今回のレビュー結果

 

BLACK LAGOON ZERO bullet MAX 新台レビュー

 

本機の詳しい解析情報は解析情報サイト「なな徹」にて随時更新予定なので、是非こちらもチェックしてください!

 

「BLACK LAGOON ZERO bullet MAX」の解析情報はこちら

 

 

BLACK LAGOON ZERO bullet MAX 画像16当たり前ですが音楽も良いです

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14
  • 1:2022-02-05 20:46:26AT機で演出全く同じって致命的 この台がどうとか以前に前作のゴミっぷりがチラついてダメだわ
  • 2:2022-02-08 06:20:56通常よりも当たりやすい機械打ってる時点で何の参考にもならんのよ

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