ガリぞうが6号機アイムで粘り勝ち!立ち回りで伝えたかった意思とは?【収支日記#106:2022年3月8日(火)~3月14日(月)】 (3/3)
3月13日:失敗を糧にする事
今日は岐阜県で来店案件でした。一応しっかり傾向を調べ、読み筋を立てて挑んだのですが、大きなミスにより高設定稼働を逃してしまいました。そこで今回は、日々の稼働の中で私が犯してしまったミスの数々についてお話していきます。
その① 前兆目を捨てる
その昔、年は2002年で4号機中期の頃。「ドリームセブンMAX」というボーナスストック機がありました。ストックされたボーナスがテーブルで管理されたゲーム数で放出され、意図的な連チャンを生むというシステムです。前代未聞の特長的な仕様として、規定ゲーム数が50G以内になると制御が変わり、「ハッスル目」と呼ばれる停止出目が出現するようになります。しかし、私は初打ち投資1Kでハッスル目を出現させながら、他の狙い台が空いたので移動してしまいました。ハッスル目が出現しながら何度かボーナスを狙っても揃わなかったので、「入っていない」と思ったのです。当時は「普段出現しない停止出目=リーチ目(orチャンス目)=ボーナス確定(orボーナスが揃わなければハズレ)」の図式が成り立ったので、「ボーナスは成立していない」と判断してしまったのでしょう。「例え初打ちだろうとも必要最低限の仕様は勉強してから挑もう」と学びました。
その② 朝イチでビッグバンモード
同じく4号機中期の頃。ほぼBIGのみで出玉を伸ばす「メフィスト」というストック機がありました。当たり方は主に通常解除とcz解除の2種類で通常に設定差があり、BIGもノーマルとハイパーの2種類がありハイパーに偏ると出玉が一気に伸びるという仕様でした。また、この機種に搭載されているREGは1/31000~1/23000で滅多に揃わないながら、1度当たればビッグバンモードに突入し、以降は天井40GでBIGが平均8連する破壊的なシステムです。
そんなメフィストで私は朝イチ投資1KからREGを揃え歓喜するも、1度もBIGが出てこないまま40Gを消化。まさかの一発転落かと嘆いて捨てて他の候補台へ移動したのですが、数時間後に確認してみると私が捨てたメフィストは頭上に5000枚の出玉を抱えていました。どうやら捨てたメフィストはストックが飛ばされていたようで。メフィストはBタイプ+7ラインなので、例え設定1でもBIGの内部成立確率は1/85と非常に高く、これがビッグバンモード滞在により[成立→即放出]を繰り返し一気に5000枚まで伸びたようです。「イレギュラーな場面に遭遇した時は広い視野での対応に努めよう」と学びました。
その③ やっぱりマッハは甘かった
4号機で「マッハGOGOGO」という機種がありました。前身「巨人の星」の仕様に似た兄弟機として登場。ただ、巨人やマッハのスペックは辛い機種として有名だった事もあり、多くの店で「巨人・マッハは全台456」という状況が見られました。それでも競争率は低く、500Gどころか700G・800Gハマリが空いている事も珍しくありませんでした。しかし、マッハは128~256Gさえ触らなければ設定1でも100%を超え、その上で全台456の店も珍しくないとなれば、戦い方次第では蔵が立つほど甘くなります。最近の機種で言えば、「バジリスク絆2」を全台456の中で500G以上ハマっている台ばかりを打てるようなモノです。
当然ながら私はこの戦い方を漫画に掲載。当時は「やっぱりマッハは甘かった」とガッツポーズをしている漫画の私が雑誌の表紙を飾りました。しかし、同じ月に爆発的ヒットを起こし、ほぼ全ての雑誌で大特集が組まれるほどの機種が登場しました。その名は「北斗の拳」。未だに歴代1位の売上を誇った機種です。この空前の大ヒット機種の陰で私の自己流マッハの戦い方は馬群にのまれ、私が表紙のその号は全く売れなかったそうです。そして、「マッハは甘い」というワードだけが切り取られ、世間で誤解を生むハメに。「切り取り報道されないような表現方法を考えよう」と学びました。
私の失敗を皆様の糧にして頂けたら幸いです。
以上です。
先日、仲良くさせてもらっている某プロ将棋棋士との酒盛り時、「若い頃の自分と戦えば、若さに勝る経験で今の自分が勝てる自信はある」と彼が言っていました。誰しも昨年より今年の方が成長しているハズ。私自身もそうあり続けたいと思います。
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