ガリぞうの来店や収録は狙い目?「ホールの意図を読む」重要性を解説【収支日記#119:2022年6月7日(火)~6月13日(月)】 (2/3)

ガリぞうの来店や収録は狙い目?「ホールの意図を読む」重要性を解説【収支日記#119:2022年6月7日(火)~6月13日(月)】 eyecatch-image

6月11日:技術介入系は目の前の数字より〇〇

 

古くは竹書房時代の漫画でも、最近だと動画の中でも「ジャグラーは目の前の数字よりも根拠」と良く言っています。これは、それほどまでにジャグラーで少ない試行でのデータが参考になりませんし、礎となりえるしっかりした根拠を優先して立ち回った方が稼ぎもあがるという私の経験則から言っています。

 

しかし、最近これを少しはき違えて捉えている方も見られます。例えば、「1回だけ行った店でカド台を打ったら偶然ツモれたので今回もカド狙いで」という程度の読み筋を粘り続けられる根拠と言えるでしょうか。さほど理にかなっていない、もしくは薄っぺらい根拠ならば、目の前の数字の方が有益な場合もあります。先週の記事で書いた北斗強敵の実戦並みの準備であれば、粘りきるべき強い根拠と言えるでしょう。では、どの程度の強さから根拠と呼べるのか。今回は、そんな自問自答を繰り返した収録実戦記です。

 

今日は滋賀県で「我流の真理」の収録です。この番組は私と梅屋(シン)君(twitter)が相談せず意見交換もせず、各々の視点でホール攻略を目指していく企画です。しかし、今回の収録ホールは過去に二度「我流の真理」の収録を行っています。ある意味、番組の趣旨たるホール攻略が済んでいるとも言えます。過去二度の収録で分かった事は、

 

・普段は全リセじゃないので変更挙動には意味がある

・0の付く日は全リセに近い

・新台は強め

・毎週日曜は特選バラエティ強め

・恒常的にカド付近が強め

・コンパス抽選日はバジリスク絆2狙い

・高設定の一本釣りよりは中間設定の稼働量勝負で期待値を積むと吉

 

こんな感じでしょうか。逆に言えば、これ以上の明確な情報は得られそうにありません。その上でホール攻略番組を遂行するとなると、これまでに集めた情報の信憑性を高めるくらいでしょうか。幸い競争率も並び30人と少なめです。ならば、ちょうどキャッツアイとピンクパンサーが導入されたばかりですし、「新台は強め」の部分を深堀りしてみましょうか。

 

 

ピンクパンサー A番台
G数 当選 備考
139 赤BIG 投資200枚
0 pc 23
23 PT 93
118 青BIG
0 PT 157
157 pc 15
186 R
0 pc 20
64 白BIG
0 pc 39
94 R
0 pc 20
20 PT 60
80 pc 13

※PTはパンサータイム、pcはパンサーチャンス、備考欄の数字はゲーム数。

 

1000G近く回したところで食事休憩へ行きつつデータを検証してみるも、やはり解析がほぼ出ていない機種ですし、何とも言えません。一応は梅屋君も私もプラス域と思われますし、「新台の強さを検証する」以外の策を今回は考えていないので、ここは問答無用の続行です。

 

 

G数 当選 備考
443 赤BIG
0 pc 48
185 赤BIG
0 pc 17
18 R
0 PT 47
51 赤BIG
0 PT 11
15 R
0 PT 41
42 R
0 PT 98
99 R チェリー
0 PT 253
253 pc 19
458 白BIG

 

この中ハマリからのBIG中、何度かビタ押しをミスしてしまいました。ひぐらし祭2やバーサスリヴァイズでも終日ノーミスが視野に入るほどビタ押しの矯正は整ったハズなのですが、どうにもこのピンクパンサーは難しく感じます。昨今の他機種との違いを考え、得られた結論としては「枠上・枠下が見えない」でした。

 

止めようとする図柄と場所を直視でハッキリ認識して押すようにしているので、上下の図柄が見える位置じゃないとしんどいのかもしれません。と言う訳で、これからは「白7・ベル・青7」のベルを中段に狙うようにしてみます。

 

 

G数 当選 備考
0 PT 16
16 R
0 PT 154
154 pc 21
199 R
0 pc 21
314 R
0 pc 7
16 青BIG
0 PT 26
26 R
0 PT 147
147 pc 15
255 白BIG
0 pc 21
21 PT 15
37 R
0 R
PT 208
208 pc 16
434 青BIG
0 pc 54
57 ヤメ

 

ガリぞうの収支日記#119 ピンクパンサーグラフ

 

総ゲーム数 3266G
BB 10回 1/326
RB 11回 1/296
50G以内のボーナス 7回 33%
100G以内のボーナス 11回 52%

 

結局、制限時間ギリまで打ち、目押しの矯正は成功し収支もプラスで終えられつつも、答え(設定値)は分からないままでした。梅屋君は3000枚ほどの出玉を得られたようですが、後で照らし合わせた数値的には私と大差ないように見えるので、やはり設定面については断定しにくいです。新台の強さの検証と言えど、期待値が見込めなければ我々2人は基本的に打たない人種であり。さほど根拠も強くないまま打ちきれたのは、設定1の甘さのおかげだったと思います。

 

ジャグラー実戦中に「目の前の数字より根拠」を信じるべきと自分へ言い聞かせる言葉とするならば、ピンクパンサーは「技術介入系は目の前の数字より1の割」を信じるべきなのでしょう。設定1の103%で生活できるほど勝てる訳じゃありませんが、設定1の103%でも長く打てば負けにくいのも事実と自分に言い聞かせて今後も状況把握の際には技術介入系に役立ってもらいます。

 

尚、この日の収録実戦は既に動画でも公開されています。映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。

 


>>【動画】我流の真理 第33話(1/4)
>>【動画】我流の真理 第34話(2/4) 
>>【動画】我流の真理 第35話(3/4) 
>>【動画】我流の真理 第36話(4/4) 

 

ガリぞうの収支日記#119 6/11結果

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