【パチスロBOØWY】「神」にそっくり！？偉大なるロックバンド初のパチスロ化機種はどんな感じなのか試打で確認してきた！

チワッスあしのです！

パチスロ化のニュースを聞いて腰抜かした人も多いであろう超意外なタイアップ機種「パチスロ BOØWY」。このたび一足先に試打させて頂く機会を頂きましたので、僭越ながらどんな感じだったのか試打させていただきます。

BOØWYファンの皆様はホールで打つ前にどうぞご確認くださいまし。例によってレビューはそれぞれの項目で5段階の点数をつけています！　どうぞ。

そのまんま「神」でした。

・見たまんまですが、ゲーム性はそっくり某機種でした。

・ただ、CZなど特徴的な部分もあり

・ATが必ずST式の上乗せゾーンからスタートするのも独特

・演出は「神」よりもちょっと騒がしい（リーチ演出もある）

・純増2.8枚だけどすげー暴れる

これは好みの問題だと思いますが、基本的なゲーム性などは某「神」にクリソツでした。なのでそっちが好きな人には★5でも全然いいと思います。逆に言うとあっちが苦手な人にはそのまんまその評価が当てはまる可能性あり。ここはすみません暫定の評価になります。それぞれ読み替えてください。

なので某機と違うぜというポイントを挙げますが、まずCZによってゲーム性にメリハリがある事がひとつ。それと、こっち系のゲーム性にしては珍しく前兆演出中に複数ラインのリーチ演出が入る場合があります。なので演出自体はちょっと派手。

システムは似てても某機よりカジュアルに打てそうな感じ。情況によっては6.5号機ならではのリターンもしっかり味わえるバランスの良い仕上がりになってるかなと。

ATは必ず上乗せ特化ゾーンからスタート。ST式になっていて上乗せが発生するたびにゲーム数（10G）が巻き戻る仕組みです。AT突入時に毎回ついてくるので展開が噛み合えばいつでも爆発のチャンスあり。またセットごとの最低保証はスペック上は40Gに見えるのですが、最終ゲームで20G乗せる場面がかなり多かったのであんまり少ない感じはしませんでした。また、純増は控えめだけどメイン小役は15枚。なので例によってこの機種も相当暴れます。この辺も某機の打感に近い。

というわけで正直某機種が好きかどうかにだいぶ依存するかとは思いますが、ここは評価は★4でお願いします。好きか苦手かでそれぞれ読み替えてください（土下座）

演出もまた賛否ありそう

・超貴重なライブ映像がAT中に流れる

・ファン垂涎の名曲を多数収録。ノリノリで消化可能。

・ただし通常時が……！

上の2つに関しては超ヨシ。筆者は世代で大体の曲を知ってるのでノリノリで打ちました。試打室の他のメディアの方がたも歌いながら打ってました。筆者も一緒に合唱です。ここまでノレる機種はそう無いレベルですげー楽しかったです。

ただし！　問題は通常時。ここが多分評価が分かれる一番のポイントになるかと思われます。BOØWYファンにとってはBOØWYの歌を聴く為に打つみたいな側面も大きいと思うのですが、通常時は一部演出にメンバーのシルエットなどが採用されたり布袋寅泰のギター柄が使われてる他は、背景にほんのりメンバーが表示されるのみ＆ピアノアレンジの曲が流れるのみで、特に氷室京介が大活躍する連続演出があったりとかそういうのは一切ないです。

某機種のリスペクトが感じられるのとトレードオフになってる部分だと思うのですが、これを「うるさくなくて良い」とするか「もうちょっとBOØWY感がほしい」と取るかはそれぞれの評価になるかと。筆者は「ちょうどいい」と思ったのですが、熱烈なファンが多いレジェンドバンドだけに判断がつかない。ただ、だからこそ当たった時のライブ映像とかが盛り上がるのも事実なのですが……。どうなんだろう。難しい。

・通常時の基本的な演出は某機種に似てる

・ゲーム毎に色がステップアップして行く系の前兆あり

・疑似遊技で千手観音図柄を狙う演出あり

CZ「COUTDOWN to GIGS」の突入に際しては疑似遊技での千手観音図柄狙いが発生しました。これも某機にはない特徴のひとつ。メリハリですな。また前兆でのテンパイ連続やストップ時の演出等基本的な部分は某機種を踏襲しているように見えました。分かりやすい。

パチスロファンとこれから打つであろうBOØWYファンでちょっと評価が分かれるかもしれませんが、ここは★4とさせて頂きます！

ATは3パートの流れ。特に難しいことはナシ！

・「GIGS OF DREAM」の上乗せ性能には可能性を感じた

・消化中はセット＆ゲーム数の上乗せあり

・「ENCORE TIME」の中身は解析待ち

AT中は「GIGS OF DREAM」「GIGS」「ENCORE TIME」の3パートで構成。それぞれ「上乗せ特化」「消化区間」「継続ジャッジ」になります。この辺は初見でも感覚的に理解出来ると思います。消化区間である「GIGS」は選択される曲によってゲーム数の期待感が違うとの事。一応統計を取りましたが、いずれにせよ初期表示が60G or 40Gしか出現しなかったので、この辺は設定によるのかもしれません。今回謎が残ったのが「ENCORE TIME」中の挙動。これガチ抽選なのか予め決まってるのかが不明でした。ストックナシで継続したパターンもありましたが、内部的なストックとかループ抽選とかについてはまだ分かっていません。この辺は今後「なな徹」にて判明し次第公開していく予定です。

上乗せ特化ゾーン「GIGS OF DREAM」はそこそこの頻度で上乗せが発生。ST式になっておりゲーム数の巻き戻しも発生する事から、引き次第では初回から爆裂の可能性を感じる仕様になっていました。また「ENCORE TIME」でのループを確認したので、もしかしたら初回からループストックがあるのかも？

消化中はゲーム数の上乗せあり。注目は中押しの「千手観音図柄狙い」で、「パチスロ犬夜叉」のアレを彷彿とさせる感じでした。ノリノリで楽しめつつ、上乗せ性能も完備。誤爆の可能性もちゃんと感じるギリギリのバランスだと感じました。★4つで！

立ち回りも某機種に準拠するのかも？

・セットループと6.5号機の相性はめちゃくちゃ良さそう

・多分某機に似た立ち回りが使えそう

・「BOØWY」図柄揃いでどっからでも一発逆転？

某機といえば天井機能の強力さが人気の1つでしたが、今作はどうなんだろう。もしそこも似てるとするのであればハマり台狙いはめちゃくちゃ有効そうです。まだ具体的な情報は出てない状態でこれを書いてますが、答え合わせは「なな徹」にてどうぞ。また確定情報として「BOØWY」図柄揃いは1/2で80％ループが選択されるとの事。ここは某機よりパワーアップしている部分でもあり、かつ払い出し上限が差枚数になった「6.5号機」との相性が抜群によい部分なり。色々と似た部分がある以上、立ち回りも某機種に準拠した形でイケそうな気がします。

当たり自体はそこまで重くない印象です。あとは黒が引けるかどうかみたいな感じなので、設定狙いの立ち回りも充分効きそう。というかこれ系の機種は最終的に爆裂トリガーを引いてウハウハ！　というのを狙うのが正しい遊び方な気もしますし、どっからでも逆転のチャンスがあるということはイコール、気軽に座って楽しめるということ。そう考えるとこれから打つであろうBOØWYファンの方も、頭空っぽにしてノリノリで打てるのか……！　

BOØWY図柄揃いでどっからでも一発逆転が狙える、6.5号機ならではの機種。レバオン一発ごとにドキドキしながらどうぞご賞味ください。★5でどうぞ！

意外と初心者向けなのかもしれない。

某神機種といえばファンユーザーからガチ勢まで幅広く愛されてる機械です。本機もそれにそっくりなだけあって、多分あんまりパチンコ・パチスロになれてない人でも一喜一憂しながら楽しめるようにチューンされてるような気がします。たしかに初心者にいきなりBOØWYのビタ押し機が出たからどうぞ打ってみて下さいと言っても無理でしょうし。そう考えると神バンドと某神機種の相性は良いのかも。通常時の演出のあっさり具合は「ちょっと5000円だけ打ってみよう」というファンユーザーに優しく無い気がしますが、それを差し引いてもライブ中はノリノリですし、悪くない気がしました。

今回の実戦では残念ながら「BOØWY図柄揃い」は未体験でしたが、揃ったら何の曲が流れるんだろう……。これは筆者もホールで確認してみたいと思います。というわけで今回のオススメ度は★4つ！　BOØWYのビッグファンは★5でお願いします。以上！　ディ・ライトさんの最新作「パチスロBOØWY」のレビューはここまでとします。

今回のレビュー結果

>>「パチスロBOØWY」の解析情報はこちら

布袋さんのギター柄をもちいた演出があるだろうなと予測してたらやっぱありました