ガリぞうが抽選勝負に負けた時の立ち回り方【収支日記#123:2022年7月5日(火)~7月11日(月)】 (3/3)
7月11日:混雑店特有の動き
例えば、ガラガラで競争率が低くとも、数少ないながら高設定が存在しているホールだと、どんな立ち回りが有効でしょうか。こんなホールだと、ピンポイントで朝イチからツモれる分析力が求められると個人的には思います。例えば、並び順の入場で全台5,6と思しき周年のホールがあるとすれば、どんな動きが有効でしょうか。
このホールでは、何はなくとも長時間並べる根性が必要だと個人的には思います。どんな状況かによって求められるスキルは違い、有効な立ち回りも変わってきます。適材適所で発揮する能力と正しい動きさえできれば、どんな環境でもパチスロ生活は可能だと今でも思っています。今回は、そんな感情を抱いた収録実戦記です。
今日は千葉県で「おじさん's ガチ」の収録です。この番組はワサビさんとノリ打ちで勝ちを目指す企画です……が、今日は大失態を犯してしまいました。我々演者2人とスタッフ2人、そして関係者の全てが抽選時間を間違えたのです。どうやら抽選時間が早まったらしく、それを知らなかった我々は一般入場になってしまいました。ただ、元々強い狙い台がなく、ホールの客層的にも今日は状況判断力で攻めようと考えていたので、さほど影響はないと思われます。
一般入場で店内に入り、まずはグルッと一周。やはり以前に収録で来た時と同様、幅広い客層に見えます。まずは時間の経過と共に見えてくるだろう設定状況の把握優先で軽くバーサスをこすってみる事に。
バーサス D番台 | ||
G数 | 当選 | 備考 |
130 | R | 投資200枚 |
499 | R | 追加450枚 |
20 | BIG | 20.4.8#20.2.13 |
当たらないボーナスと内容の悪さにより、続行したくない感が強いです。一旦席を立ち各シマを見てみると、今のところカド3が平均して強いように思えます。そんな中、キャッツアイのシマを通ると、同じくカド3でキャッツボーナス中のシナリオ14(設定4以上確定)が出ているのを確認。これは単体で入っているのか、機種が強いのか、やはりカド3なのかと考えつつ、偶然ながら同じカド3で実戦中のバーサスに戻ります。
G数 | 当選 | 備考 |
354 | BIG | 32.5.12#40.4.23 追加50枚 |
33 | ヤメ |
やはり中身が悪く、出玉にもならないバーサスに嫌気がさし、再び店内を見て回ります。すると、先ほど設定4以上が確定していた台の空席を確認。入念にチェックしても、下皿に物も出玉もありません。どの道、バーサスは微妙ですし、ここはありがたく頂いておきます。設定状況の把握優先で各シマを注視しておいて良かったです。
キャッツアイ E番台 | ||
G数 | 当選 | 備考 |
157 | R | |
0 | CT | 1セット 94枚 |
86 | R | |
0 | CT | 2セット 116枚 R×1 |
289 | 赤BIG | 追加250枚 |
0 | CT | 6セット 872枚 赤BIG×1 R×4 |
このCTを消化中、同じシマで打たれている方からお声掛けを頂きました。
「5以上確定出たんですけど帰らないといけなくて。打ちますか?」
とてもありがたい申し出ですし、地元稼働中から時と場合によっては打たせてもらうのですが、
「すみません、収録中に高設定台を譲ってもらうのはお断りさせてもらってるんです。ごめんなさい。」
そう話し、台を開放してもらうよう伝えました。大体の収録実戦番組で私はパチスロで勝てるスキルを伝えて参考にしてもらう為に出演しています。(他に人の役に立てる能力がないので)
しかし、パチスロライターとしての私を知るが故に高設定台を譲ってもらえたというツモり方だと、その場合の勝ち方は「知名度を上げましょう」になってしまいます。そう考え直したここ数年は、ありがたい話ではあるのですが高設定台の申し出を全て断らせてもらっています。
そのまま5以上確定台が誰にも打たれず、私も自分の台を回し続けること数十分。さらに考え直します。これはノリ打ちであり、知っている高設定確定台を打つか打たないか私の一存だけで決めるのは、言わば他人の財布の増減を自身の判断のみで片付けてしまう間違った行為なんじゃないだろうか。そう思い直し、ワサビさんに現状をお知らせだけしておこうと決め、打つか打たないかの判断は彼に委ねてみました。
G数 | 当選 | 備考 |
69 | R | |
0 | CT | 4セット 632枚 赤BIG×1 R×2 4以上確定 |
28 | ヤメ |
結局、最後のCTで自身でも設定4以上確定画面を出したところで時間切れの実戦終了。出玉を流すと1440枚。私はバーサスの負債を回収できましたし、ワサビさんも移動したキャッツで出玉を減らしたものの朝イチから打っていたガメラの出玉が多く、2人共に快勝で大満足の収録実戦でした。
終了後。どうやらワサビさんは昔の友人かつ当店の常連さんと店内で会ったらしく、このホールは客層の幅が広いので午前中の見が有効との事。事前に聞かずともその通りに動けたと思うと、尚のこと達成感も大きくなりました。
6.5号機が出始めた辺りからパチスロは設定が見えにくいブームに入ったように感じます。そんな中でも勝ち続けていく為には、今まで以上に設定状況の把握能力が求められるように思います。幅広いシマ状況の分析ができるようになる為にも、次の稼働のみ月間では多岐に渡る機種稼働を視野に入れようと改めて思った収録実戦でした。
尚、この日の収録実戦は既に動画でも公開されています。映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。
以上です。6.5号機で勝ってゆくには、今まで以上に状況分析力が問われる仕様に思えます。その土地柄に合った立ち回りスタイルが何なのかをまずは見つけていくのが先決に思います。自分が苦しい時は他の方も苦しいと考え、諦めずに高設定を追い続ける事で明るい未来が切り開けるでしょう。
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