【パチスロ幼女戦記】6.5号機で登場するKADOKAWA異世界コラボ最新作!幼女の皮をかぶった悪魔のパチスロを試打レビュー!
チワッス! あしのです。
KADOKAWA×サミーの異世界コラボ最新作『幼女戦記』がついにパチスロ化。これは原作ファンが超多い作品なので気になってた方も多いと思います。ちなみに筆者もこの作品は異世界系の中でもかなり上位で好きな作品。ありがたいことにこの度、導入に先駆けて打たせて頂く機会を得ましたので、出玉力を含めてどんな感じだったのかをレビューしたいと思います。
また本記事はまだ細かい数値等が不明の状況で執筆しています。なのでやや舌足らずな部分もあるかとは思いますが、その辺は「なな徹」にて随時ご確認くださいまし。
それではどうぞ!
分かりやすいゲーム性。なれどCZの仕組みにひと癖あり?
・通常時はゲーム数&レア役当選&CZ経由で疑似ボーナスを目指す!
・疑似ボーナス後は必ず特殊ステージ「幼女の目覚め」へ
・疑似ボーナス中のストックゲット、あるいは「幼女の目覚め」成功でCZ「OPERATION203(以下OP203)」へ
ゲームの流れは至ってシンプル。ゲーム数&レア役&CZ「恩寵ZONE」によるトリプル抽選でまずは疑似ボーナスを目指す形です。疑似ボーナスはBIGに相当する「幼女戦記BONUS」とREGの「FAIRY BONUS」の2種類。どちらも枚数管理でそれぞれ規定が100枚と50枚です。
通常であればボーナス中の7揃いでラッシュ! とかが良くあるパターンなのですが、『幼女戦記』はここから先にひと癖あり。というのもボーナス中の特定条件達成でゲットできるストックがATではなく、そのATをかけたCZ「OP203」が突入確定になるというもの。またCZ突入確定とならなかった場合でも、特殊ステージ「幼女の目覚め」を経由してCZ「OP203」に普通にはいることもあります。またラッシュ後は実戦上必ず「OP203」に突入してましたが、この場合もまた「幼女の目覚め」を経由していました。
んでちょっと独特なのがREG後も普通に「幼女の目覚め」に突入するという点。おかげで「REGに絶望感」というのはあんまりなく。この辺は打ち手に優しい仕様だなと思いました。
またこの「OP203」の存在によりATは貫通式になっています。枚数が何枚以上で……とかの条件は多分ナシ。実戦上はラッシュ終了後に必ず突入していました。もちろんエンディング後にも突入してたので、上手くやれば有利区間の枚数制限の壁は突破できる仕組みになっていました。
CZ周りのシステムがやや特徴的で、打った感じ「AT直行」のルートがあるのかどうか確認できなかったのですが、あるにしても多分薄いかと。しかし、そのお陰で「ラッシュ後に必ず引き戻しCZへ」の仕組みが実現できてるんであろうと推察。これはどっちかというと加点ポイントだと思われます。
分かりやすく遊びやすく、しかしユーザーが求める「貫通式」をしっかりと実現してるという意味では実に良かったです。ここはバッチリ★4でお願いします!
ATはイケイケ感強し。普通に終わらねぇ……!
・ATは減算区間ナシ!
・自力感溢れる継続システム
・終わっても引き戻しCZへ
・エンディングが名シーン!
・押し順3択勝負の時のリール演出はカット可能
ATは基本的に1セット10G。純増はそんなに高くないのでまどろっこしい感じもするのですがその分継続率が異様に高く、実戦では70連を達成してサクッと完走しました。なおエンディングは原作アニメ版の超名シーンが採用されており、原作ファンの筆者大歓喜。「俺がエンディングのムービーを決めていいならそこを使う」と多くのファンが思ってる所がビタで使われておるので是非実機で確認して下さい。カバネリもそうですけどサミーさんの演出巧者っぷりは留まるところを知らねぇ勢いです。
ATの継続システムは上記写真の2枚目の如し。ざっくりVがあるところが第1停止だったら継続、という超わかりやすい感じです。これ最低でも2/3が当たりでしかもチャンスが2回。それに失敗しても泣きの1回でレア役を引いたら継続。さらにそれで失敗してもCZ「OP203」による引き戻しチャンスまでもが付いてきます。もちろんセットストックも普通にあり。特化ゾーンも複数搭載しています。特に「EVILアタック」は突入時の期待枚数は2500枚とのことで、普通に引くことができました(エンディング直前で)。
そういうわけでAT消化時間はかなりイケイケ感がありますが、必然的に押し順3択勝負の回数もめちゃくちゃ増えます。この日は多分トータルで100回以上チャレンジしましたが、毎回リール演出が入るので結構時間掛かるんですよね……でも、何気にあれカットできるそうです(終わってから気づいた)。イケイケの勢いを大切にしたい方はバンバンカットしましょう。
はい、諸々演出もかっこいいしこの部分はもう文句ナシ。★5つでお願いします!
通常時は至って普通!恩寵ゾーンがミソ?
・通常時は可もなく不可もなくという感じ
・ポイント管理等ではなくゲーム数・レア役・CZのトリプル抽選
・天国モード等もあり
・CZ「恩寵ZONE」は結構頻繁に入る
通常時は特殊なギミックは特になし。いい意味でスタンダード、かつどこからでも当たりそうな気配が感じられるシステムになっていました。ゲーム数・レア役・CZのどこからでも擬似ボーナスを目指せるようになっていましたが、打った感じはゲーム数が一番強く、次にCZといった感じ。CZ「恩寵ZONE」は今回の実戦では1/150程度で成立してたので、ホントいいアクセントになっています。
これはポイント特化とかじゃなく、突破すればそのまま疑似ボーナスなのも嬉しいところ。パネル消灯といった違和感演出もありました。
通常時の演出ももちろんアニメに準拠。原作ファンは特に楽しく打てるかと思います。ちなみに「幼女」である主人公・ターニャの中身は全然幼女じゃないというか、もはや性別すら違うのですがその辺は原作を知るとますます面白く打てるかも知れませぬ。
というわけで通常時は★4で! お願いします!
ボーナス確率である程度設定は見抜けそう
・システム的に初当たりはほぼボーナス
・CZで天井リセットとかは多分ない
・ゆえにボーナス確率に設定差が素直に出そう
・終了画面は全部一緒だった
今作は初当たりがCZとかじゃなく疑似ボーナスなので、単純にその確率からの推測が効きやすいかも。現在出ている情報ではボーナス確率が約1/158~1/241とかなり幅がありますし、むしろ設定はだいぶ分かりやすい方なんじゃないかと思われます。AT突入率はその後の「OP203」突入率とその成功率が絡んでくるのでやや暴れるかも。なので単純にボーナス確率だけ見たほうがいいでしょう。
またボーナス終了画面に関しては、今回はBIG後には「ターニャのアップ」、REG後には「銃を持ったターニャ」が必ず出ていました。おそらく何か示唆があるかと思うのですが、搭載しているとしても出現率はちょっと低めになってるのかも知れません。単に筆者の引きの問題かも知れませんが。
「ボーナス・AT・OP203終了画面(トロフィー)による示唆まとめ」の詳細はこちら
というかこの辺に関してはまだ全然なにも分かっていないので、今後公開されるであろう「なな徹」での情報を参考にしてください。筆者も気になりますこれ。
というわけで、立ち回りの項目は★4でお願いします!
原作ファンはもちろん知らない人にもおすすめ!
本作の特徴は「超高継続のAT」と「貫通式」という部分。これらのトレードオフになるのが「純増速度」なのですが、ここが気にならないなら★5でいいと思います。立ち回りパーツとしては時間がないときにサクッと……というより、じっくり腰を据えて打つ系。そっちのほうが好きだ! という方で更に原作ファンなら間違いなくオススメなり。筆者なんか両方当てはまるんでグサグサ刺さってます。
ただ、やっぱ「幼女」というタイトルで引いちゃう人もいるかも。これはもう原作がそうなんだから仕方ない。なのでそういう方のために繰り返しの注進になりますが、これターニャの中身は全然幼女じゃないので安心してください。真面目な架空戦記モノですゆえ。
というわけでここは★4でお願いします。キラリと輝く佳作なり。以上、『幼女戦記』のレビューでした!
今回のレビュー結果
原作もっかい観たい
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