ガリぞうが大スランプに突入？何をしても裏目に出るときの対応策とは【収支日記#130：2022年8月23日(火)～8月29日(月)】 (3/3)

8月29日：機種別の傾向と対策

 

アイムは6号機のブドウ確率も設定1～5と6の2段階なんじゃないだろうか。マイVの単独REGは5号機同様に2倍近くの設定差があるんじゃないだろうか。ハッピーV3のブドウ確率は段階的に違えど、設定1～3と4～6で大きく分かれるんじゃないだろうか。

 

その機種ないしシリーズやメーカーへの造詣が深いほど精度の高い予測ができます。こうした実績は解析が出揃っていない新台で特に力を発揮します。しかし、逆に言えば、新台を打つ時は、そのシリーズやメーカーに造詣の深い方達に遅れをとってしまう事にもなります。今回は、そんな経験値の違いによる差を大きく感じた実戦記です。

 

今日は稼働のみ月間の最終日。一応あと2日間残っていますが、30日は原稿書きに、31日は連れスロの可能性こそあれど東京からの来客と一杯やる予定があるので、地元の稼働と呼べる実戦は今日が最後です。

 

狙ってみたのは某店の新台です。機種は「黄門ちゃま喝2」。新台寄せが割りと顕著な事と、今日が時差開店というのもあり狙ってみました。

 

大人気機種ではないからか、台確保は無事に完了。事前情報は基礎的な部分しかないので、調べながらの実戦開始です。

 

 

 

打ち始めて5分足らずで御一行箱から「お銀ハネムーン」へ。前作と同じであれば設定差がありますが、どうなんでしょうか。

 

また、打ち始める前にパチマガスロマガの角屋君（Twitter）へLINE。確かオリンピア機種が担当だったハズなので、その実績から未解析部分の設定推測予想を聞いてみました。

 

すると、いくつか情報を頂けました。

 

「麻雀もそうなんですが、共通ベルの出玉に占める差の割合がかなり大きいので公表されているもの以外の差はあまりないと個人的には思っています。今んとこ普通に打っても1/30切ることはないですね。」

 

なるほど、さすがは我が呑み仲間であり、最もパチスロに詳しいライターです。公表されているモノは2つの箱からの当選率くらいで、共通ベルは数値も出ていません。と言う訳で、左1stからの右下がりベルも数えてみます。

 

 

 

順調に出玉を伸ばすも、一発の深いハマリで再投資に。

 

 

 

 

21時前。読み筋と見立てでは高設定に思えるのですが、どうしても出玉につながってくれず、出玉が全てのまれたところでギブアップ。帰りしな再び角屋君にLINEしてみたら、

 

「（他の設定差は）あと、喝ゾーンくらいだと思います。」

「麻雀もそうなんですが、ベルの設定差での出玉が大きいので後はヒキの部分が大きいんですよね。個人的には設定56だったんじゃないかなと思います。狙ってるって前提もあるので。」

「（共通ベルは）今んとこ普通に打っても1/30切ることはないですね。」

「最近打ってるんですけど、あれめっちゃ介入多そうです。」

「裏表を選ぶ場面でかなり割が変わりそうなんですよね。AT中は溜まりやすいので、AT中のptに応じて裏表選ぶのでかなり変わりそうな気がします。」

 

そのメーカーに詳しいからこそ次々と出てくる情報に舌を巻く私。とりあえず角屋君的にも高設定挙動に見えるという安心感を胸に帰路についたガリでした。

 

その2ヵ月後。設定差の解析情報が出てきて、改めて打-winを見ると、やはり数値は全て高設定寄りだったんだなと分かりました。

 

 

 

 

黄門喝2の推定5・6ほぼ終日稼働で19K負け……やっぱり大スランプの始まりだったんだなぁ。そして、やはり造詣ある識者（角屋君）の情報や判断は精度が高いんだなぁ。色々と学べた8月の最終戦でした。

 

 

 

以上です。人生の転機を自ら作ろうとして半年ほど経ちます。近日中に何かしらの形で皆様にもお知らせする事になると思います。