【花火絶景】完全攻略で出玉率100%OVERの「花火絶景」は天井狙いでも勝てるのか？

こんにちは！　ななプレス編集部のパン君です。

今回狙ったのは「花火絶景」。4号機の名機「オオハナビ」と「花火百景E」のゲーム性を踏襲していることに加え、完全攻略時の出玉率は設定1でも101.1％という甘～いスペックも話題の一台。今回はそんな本機での天井狙い実戦をお届けしたいと思います！

天井は2種類搭載！

なな徹（花火絶景）

「機種情報ページ」から引用

 

天井条件・恩恵
種類	発動条件	恩恵
ゲーム数 天井	通常時を 最大950G消化	「打ち上げ チャンス」突入 or BIG当選
周期天井	「花火ポイント」が 10周期に到達	BIG当選

※なな徹調べ

本機の天井はゲーム数天井と周期天井の2種類となっており、いずれも到達時はボーナス当選濃厚。ゲーム数天井よりも先に周期天井に到達するパターンはかなり稀なようなので、基本的にはゲーム数を意識して天井狙いを行うのが良さそうです。また、本機はBBかRBかで獲得できる出玉に大きな差があるのが特徴ですが、いずれの天井もBB濃厚とはならない点は覚えておきたいですね。

なな徹（花火絶景）

「機種情報ページ」から引用

 

 

ヤメ時

 

ボーナス終了後は「絶景チャレンジ抽選中」へ突入する。「絶景チャレンジ」突入時はボーナス引き戻しの大チャンスとなっているため、「絶景チャレンジ抽選中」は必ず消化しよう。「絶景チャレンジ抽選中」が終了した場合は即ヤメでOK。

 

 

天井期待値

 

天井期待値（完全攻略版）
打ち出し G数	等価 交換	5.6枚 交換
0	29円	-728円
50	67円	-691円
100	113円	-645円
150	169円	-590円
200	237円	-522円
250	320円	-439円
300	421円	-338円
350	544円	-215円
400	694円	-65円
450	877円	117円
500	1,100円	340円
550	1,372円	611円
600	1,704円	942円
650	2,108円	1,345円
700	2,600円	1,836円
750	3,201円	2,435円
800	3,932円	3,165円
850	4,824円	4,055円
900	5,911円	5,139円

※なな徹調べ

・200Gハマりを目安にボーナス当選まで

・ボーナス終了後の「絶景チャレンジ」失敗でヤメ

なな徹に掲載されている天井期待値を参考にすると、通常の出玉率である98.6％（設定1）だとだいたい350Gくらいから期待値はプラス、完全攻略時の101.1％ならボーナス後0Gからでも期待値プラスとなるようです！　残念ながら僕はそこまで目押しに自信が無いため、今回は200G程度のハマりを目安とすることに。それではまず、一台目の実戦模様をお届けしたいと思います！

チャンスゾーンをことごとく失敗し…

というわけで見つけたのがこちら。データカウンターで372G、サブ液晶では352G、現在3周期目の台です。ここが本機の注意点でして、基本的に頭上のデータカウンターは「絶景チャレンジ（抽選中）」の消化ゲーム数を含めた数字を表示。ゲーム数天井は通常時を950G消化が条件となっているので、天井狙いをする際は必ずサブ液晶のゲーム数を確認するようにしましょう！

それでは早速実戦開始。一応ボーナス直撃ルートも存在しているものの、基本的にはレア小役や周期抽選から突入するチャンスゾーンがボーナス当選のメイン契機。ということでまずはチャンスゾーン突入を目指し黙々と打ち込んでいきます。

打ち始めてから80Gほどで周期到達。これが強めの演出に発展し…

チャンスゾーンである「大花火ステージ」に突入！

僕がパチスロを始めたのは4号機終盤。たしか「オオハナビ」はみなし機として一部のホールでは残存していたのですが、残存ながら実際に触れたことはありませんでした。演出関連の知識なんかも全くないので、これでリプレイなのにボーナス確定でないのが不思議でなりません（笑）。あの時に少しでも触っておけばもっと楽しめたんだろうなぁ。

そんなことを考えながら消化した「大花火ステージ」はあえなく失敗。次のチャンスゾーン突入に数百ゲームを要するなんて展開もあり得るので、サクッと仕留めたかったのですが…残念。

しかしそこから60Gほどで今度は斜め山から「花火百景ステージ」に突入！　今度こそ決めねば！

が、またも失敗。ここを成功させておけばRBだったとしてもほとんど負債を残さずに済んだんですけどねぇ。

その後はサブ液晶の表示642Gで「花火百景ステージ」、855Gで「花火百景ステージ」とコンスタントにチャンスゾーンには突入するもあえなく失敗。そして…

920Gを過ぎたところで「花火工房」へ移行。こちらはゲーム数でのボーナス当選を示唆する前兆ステージとなっているので、おそらくこれは天井に到達したということなのでしょう。

938Gで連続演出に発展し…

もちろん成功！　ということで941Gで「打ち上げチャレンジ」に当選です！　いやはや、まさか1台目から天井のお世話になってしまうとはね…（汗）

ここまでの投資は874枚。これでRBなんか出てきてしまったら目も当てられません。「銀筒」なので多少不安はありますが、今回はなんと5回チャレンジできるではありませんか！　これは失敗できないぞ…

1回目＆2回目は共に20％表示で失敗。しかし3回目で50％が出現！　緑カットインなのが不安ですが、気合を込めてストップボタンを押すと…

ドーン！　第一停止でBB確定！　気持ちイイ～。

ということでデータカウンターで965G、BBに当選です！　これで投資分はある程度回収できますし、「絶景チャレンジ」次第では十分逆転の可能性も生まれましたね。

1回目のJACが早めに来てしまいましたね。僕のビタ押し精度は7～8割ほど。精度的には3連ドンちゃん狙いのアシスト外しを使うべきかが悩ましいところですが、たとえ失敗したとしてもビタ押しを楽しみたい！　だけどパンクはなるべく避けたいし…ということで、本機のBBは毎回ビタ押し狙い＆保険外しアリで消化しています。

早めの保険外しを1回成功させたあとはいずれもちょうどいいタイミングでJACを引くことが出来、残りベル回数7回で3回目のボーナスゲーム突入→590枚の獲得でBB終了。

そして運命の「絶景チャレンジ」抽選中へ。現時点で300枚ほどのマイナスなので、ここを成功させBBを引ければプラス収支になります。逆転の望みを抱いて消化したこの「絶景チャレンジ」は…

「絶景チャレンジ」に突入することなく終了。これまで5回ほど本機を触ったことがあったのですが、一度も「絶景チャレンジ」抽選中からボーナスに繋がったことがないんだよなぁ（泣）

ということで通常時に戻って1G目で実戦終了。この時出現するアイキャッチではモードを示唆。「全員集合」画面では「天国」or「BBチャンス」の示唆となっているようなので、余裕があれば続行しても良いかもしれませんね。ということで1台目からいきなり天井に到達してしまい300枚弱のマイナスという結果に。今回は合計4台を実戦しましたので、データをまとめてご覧ください！

軽傷で済んだのは本機の甘さのおかげ？

甘い=リスクが低いワケではない

ということで今回は1勝3敗の負け越しでトータル差枚数はマイナス235枚。ゲーム数天井到達、お恥ずかしいことにBBパンクという事件もありながらこの程度のマイナスで済んでいる…というのが本機の甘さの証明かもしれません。ただ、甘いからといって決してリスクが低いわけではないということ。6号機以降ではノーマルタイプのイメージが強い「ハナビ」の名を関している為まったりとした台をイメージするかもしれませんが本機はあくまでAT機。

BBとRBの出玉が500枚近く差があることに加え「絶景チャレンジ」によるボーナス連チャンシステムなど、他のAT機に比べれば多少マイルドではあるものの荒れる要素があることは意識しておいた方が良いでしょう。

狙い目は一考の余地あり

今回は目押し精度を踏まえたざっくりとした目安として200Gハマりを狙い目にしてみましたが、本機には周期抽選や「筒」の色によるBB期待度の示唆などがある為、正確な期待値を把握するのは非常に難しい機種です。

10周期目到達前に変化することは稀ですが金（BB濃厚）になれば全くハマっていなくても問答無用で打ち続けるべきでしょう。ガチガチに高期待値の台を打ちたいのか、それとももう少し軽めに趣味と実益を兼ねた選択肢としてなのか…狙い目とするラインは打ち手のスタイルによっても変わってくるかと思いますが、ゲーム数だけに囚われず他の要素も含めて総合的に判断することをオススメします！

430枚で終わってしまったことは隠そうか悩みましたが、こ目押しに自信が無いから敬遠しているという方に「自分も打って良いんだ！」と思っていただければこれ幸い。