ガリぞう出演の番組が続々終了？演者業から身を引こうとする理由を告白！【収支日記#138：2022年10月18日(火)～10月24日(月)】 (2/3)

10月23日：プロスロ13終了期限のお知らせ

今日は埼玉県で「プロスロ13」の収録です。実戦経過は新ハナビの設定2or6で夜まで粘り、推定2ながら日当確保という1日でしたが、特筆すべき内容もないので詳細は割愛します。

この日の収録実戦は既に動画でも公開されていますが、観られていない方にお知らせがあります。約2年前にブログでもお伝えした「少しずつ演者業からフェードアウトして現場に戻る」という予定が着々と進められています。私にとって演者業の屋台骨とも言える「プロスロ13」も、差枚数+10万枚に到達で終了しようと半年以上前から制作側と話を進めていました。その告知は+8万枚達成で伝えようとしていましたが、スランプ続きでなかなか届かず、2日前の収録実戦のバーサス推定6でようやく達成しまして。今日の実戦動画の冒頭に告知をようやく差し込む事ができました。

辞めさせて頂く理由は3つ（+α）あります。

① 体力的に厳しい

最近は誰とも喋らずただ黙々と打っているだけの地元の稼働でも終日実戦はキツく感じるようになってきました。そんな身体ながらカメラ前で常に喋り続け、視聴者さん対応にも追われながらの終日稼働は50歳を迎えた私にとって体力的に厳しいと感じます。私と同じスタンス・同じペースで収録案件をこなしている同世代の演者がいない事で、その厳しさをご理解頂けたらと思います。

② 企画趣旨と反する

「パチスロは誰もが必ず負けるようにはできていない」
「ある程度の知識とスキルがあればどんな環境でもそれなりに稼ぐ事ができる」
「パチスロで勝つ為の努力が楽しいと思えたら本当の勝ち」

と言った事を伝えるべく始まった番組でしたが、認知度が高まり集客力もついてしまった今は、ジャグラーをはじめとするノーマルタイプの注目日になりつつあります。勿論、企画趣旨をご理解頂き、平常営業ないしそれに近い状況で迎えてくれるホールもあるのですが、個人的体感では2割に満たない程度です。本来の目的とズレが生じているので一旦区切りをつけたかったのですが、ジャグラー注目日を望むユーザー・ジャグラー注目日で集客したいホール・案件として売上が立つ代理店の三方良しに異を唱える事に罪悪感があり、今日まで引っ張られてきた側面もあります。

③ 地元の稼働を優先

毎日パチスロを必死に打っていなければ商品価値がない私にとって、ここ数年のペースで演者業をこなしていては、勝ち方を伝える能力も衰えて当然です。もっと地元稼働を主軸にして、本来の姿を取り戻したいと思っています。また、正直に言えば、大きな会社との取引で、核として動く責任の重さが苦痛と言うのもあります。これは社会人経験に乏しく「責任」の二文字に対する耐久力を培ってこなかった私自身の問題なのですが。

可能なら今すぐにスパッと辞めても良いのですが、「プロスロ13」は最長で1年先まで収録案件として年契約が入っているホールもあります。であれば、何か大きな事を成し遂げた上で卒業という形を取れば、先のスケジュールを消化しつつ格好も付くのかなと言う訳で、差枚数+10万枚をゴールに設定しました。もう1つの+αは家庭の事情なので割愛しますが、以上3つの理由により「プロスロ13を辞めさせて頂きます」と、この日の動画で告知させて頂きました。ゆくゆくは北海道から出ずとも完結するパチスロ生活及びパチスロライター業に終着できたらと思っています。

尚、この日の収録実戦は既に動画でも公開されています。映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。

>>【動画】プロスロ13 第149弾 前編

>>【動画】プロスロ13 第149弾 後編