ガリぞう出演の番組が続々終了？演者業から身を引こうとする理由を告白！【収支日記#138：2022年10月18日(火)～10月24日(月)】 (3/3)

10月24日：個性

 

その昔、対人戦の番組に挑んだ時の事。正直、設定状況に全く期待できない中で高設定を目指して立ち回るという状況下、朝イチは「ひぐらしのなく頃に・祭（5号機）」から入ってみました。設定1でも101%以上ありますし、設定変更でもczの周期ゲーム数が消えないので仕込みが効くというメリットもありました。前日の閉店前に周期をちょうどczまで数Gというところでヤメておき、翌朝は投資1Kでczを迎えられるという戦法です。残念ながら完全なる奇数挙動&低設定挙動だったので台移動せざるをえなかったのですが、対戦相手の1人が同じく共演者の捨てた台に座っていたのを確認したので、私の後釜に来られる可能性もあるだろうと判断し、cz転落ビタをミスしておきました。何れも姑息な手段ではありますが、解説者の方は普段あまりひぐらしを打たないようで、この立ち回りの理由に言及されなかったようです。

 

どんなパチスロの達人でも、必ず得手・不得手があります。今日の収録の共演者であるワサビさんも、良く打つ機種こそ似ていますが個性は全く違います。ワサビさんは楽しむ事・飽きない事を最優先で考えているので、制御や押し引きに関する話が得意であり個性と言えます。私は勝つ事を最優先で考えているので、立ち回りや攻略要素に関する話が個性と言えます。

 

互いの苦手な部分を補いつつ互いの特技を見せられる今日の番組「バトルギフト」も、今日の収録で最終回となります。最後まで互いの長所を見せられるよう努める事を念頭に挑みます。

 

入場抽選は17人中、私が9番、ワサビさんは12番。ワサビさんはバラエティに1台だけ設置の得意機種「新ハナビ」に行くでしょうから、私も私で得意な事をと考えるとやはり立ち回りでしょうか。

 

今日は月イチの特日のようで、いくつかの取材が入っています。その傾向は、

 

・3台以上設置の2機種が全台系？
・ニブイチ、サブイチ機種も存在？
・バラエティ推し？
・末尾がニブイチ？

 

また、過去に二度ほど同店で収録させてもらって得られた傾向として、「新台」・「準新台」・「増台」・「移動台」等、札台の平均設定が高いと見受けられました。今日の札台で言えば、新台の「ガメラ」、移動台の「新ハナビ」、そして増台の「ひぐらしのなく頃に・祭2」です。ただ、ひぐらしとガメラは2台設置、新ハナビは1台設置なので、3台設置の全台系を狙うに合致しません。読み筋や立ち回りから高設定を狙う姿を見せられるならと、私が選んだのは「サンダーVライトニング」。理由は3つで、「3台以上設置機種である事」、「自信を持って挑めない環境の中、下で甘い事」、「偶数奇数が見えやすい事」。午前中はこの台で様子を見ながら今日の全台系や末尾系等の傾向を紐解いていこうと思います。

 

 

※ボーナス後の数字はRIZIN ZONE継続ゲーム数。

 

通常時のベルやREG中の1枚役といった設定推測要素がついてこず、BIG中の中段ベルも奇数挙動です。そんな中、席を立って周回してみると、まどか新編が全台マイナスなのにフル稼働で違和感を覚えます。次の周で全員ヤメようとしているのかもしくはまどか新編で何か確定が出て全台系なのか。だとしたら、まどか新編絡みで末尾を探せる可能性も出てきます。

 

私が打っているシマで好調な台は、ガメラに1台、ひぐらしに1台。試しにガメラとひぐらしの台番号を確認してみると、何れも末尾1番でした。そして、まどか新編の3台の末尾も「0,1,2」。また、未だ朝イチ状態で空席の左隣のサンダーVライトニングも末尾1番。ここは全台系狙いから末尾狙いにシフトした方が良さそうと見て、隣に台移動します。

 

 

 

 

 

 

軽いゲーム数で次々とBIGを当てていた中、後ろのひぐらし祭2の末尾1番が空席に。両機種を比較した場合、どの設定であってもひぐらしの方が甘いですし、まだ末尾1番説が他客に浸透していないのか空席も多いので、ここは今の内に台移動しておくべきでしょう。

 

 

※RT後の数字は「RTゲーム数.累計RTゲーム数.累計RT中ハズレ回数.累計RT中共通ベル回数」。

 

RT中ハズレ確率（1/50）は設定6以上で、RT中共通ベル確率（1/23）は設定1以下という曖昧な数値に落ち着いてしまいました。ボーナス確率も微妙でニブイチ漏れしている気がしてなりません。残り時間は1時間弱。回収して有終の美を飾るとなると、先ほど打っていた末尾1番かつ良さげだったサンダーVライトニングに戻った方が良いんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

軽いゲーム数でBIGを2発当てたところで時間切れに。出玉を流すと1007枚。投資が18K（846枚）なので、サンダーで最後のBIGを当てていなければ負けていたようです。ホッ。

 

後日に取材結果を確認したところ、やはり末尾1番は正解だったようです。正解の中身までは分かりませんが、ひぐらし祭はともかくサンダーVライトニングは正解だったんじゃないでしょうか。と言うか、勝てた事よりも、収録で結果を残せる立ち回り力を最後に見せられて安心しています。ワサビさんも朝イチから打っていた新ハナビを最後まで打ちきったようで、しっかり日当確保で終わっていました。お互いの長所を見せられて、良い最終回だったように思います。いや、これは長所と言うよりも個性でしょうか。これからも個性を活かしつつ、年相応にパチスロ生活道を歩いていきます。

 

尚、この日の収録実戦は既に動画でも公開されています。映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。

 

 

>>【動画】ガリぞうワサビのバトルギフト 最終回#1

>>【動画】ガリぞうワサビのバトルギフト 最終回#2

>>【動画】ガリぞうワサビのバトルギフト 最終回#3

>>【動画】ガリぞうワサビのバトルギフト 最終回#4

 

 

 

以上です。最終回を撮ったり、終了期限の告知をしたりと、2年前から話していた「少しずつ演者業から身を引いて現場に戻る」という予定が遂行され始めています。需要があるのはありがたい事ですが、やはり人間としての能力が低い私は多大な責任を負う立場にないと判断します。演者業は片手間程度に、無責任なパチスロ生活に身を費やして人生を終えるくらいがちょうど良い小者なんだよなと、過密スケジュールを数年体感してみて改めて実感します。