【スマスロ北斗】今だから振り返る!「初代完全復活」はオジさんの心にどう刺さるのか!
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「スマスロ北斗の拳」について。年明け1発目のビッグニュースとして急遽飛び込んできた大ネタですが、これに「何がすごいん」とポカンとなっとる人も多いと思います。ここでは今一度「初代北斗」について振り返り、筆者を含むオジさんのハートにどう響いているのかを確認してみましょう。どうぞ!
今でてる情報をチェック。
「スマスロ北斗の拳」。適合情報は去年末から出てましたが、年明けの1月6日、ついに公式Twitterによりスペシャルムービーの告知がありました。とりあえず見てない人は確認してみましょう。こちらです。
【新機種情報】
— サミー株式会社 (@sammy_corp) January 6, 2023
初代北斗の拳から20年
ーー初代完全復活。
「スマスロ北斗の拳」スペシャルムービー公開🔥https://t.co/ntLg5ZUncv#北斗の拳 #スマスロ北斗 pic.twitter.com/5w3VqaFsuq
これを見て心躍らないオジさんは多分いない。そう思えるくらい非常に懐かしいシーンがチラホラ。リール配列が違うっぽいのが確認できるのは横に置いとくとしても、少なくとも液晶演出上は初代をベースにしつつ現代風にブラッシュアップした感じに見えますな。BBカウンターっぽいセグが付いてるのもグッと来ます。
当時を知らん人にとっては北斗シリーズは「なんかよく分からんけど定期的に出る人気シリーズ」くらいの印象だったりするかもしれませんが、ある時期のパチスロは「北斗」と「それ以外」といっても良いくらい導入台数と人気が偏ってた時期があり、その辺の事情はこちらのコラムでも解説してるのでピンとこない人はお暇な時にでもどうぞ。
じゃあ北斗がなぜそんなにヒットしたか。
これに関しては今までに死ぬほど考察されてるのですが、「BBのシステムが良かった」「通常時にドラマがあった」「出た時期が良かった」「原作が良かった」「簡単だった」など色んな説があり、それらはどれが正解というより、全部が少しずつ正解だと思います。個人的にはその中でも「BBのシステムが良かった」のと「通常時にドラマがあった」のがデカいのかなと思ってます。
当時の4号機は同時抽選の概念がなかったのでどの小役が偉かったりとかはあんまり無い台が多かった。そしてゲーム数解除方式のストック機がメインだったので、どうしても通常時が単調なゲーム性の機械が多かった。ストック機は特にね。
その中で「レア小役」に明確な役割と意味をもたせ、たとえば「スイカで高確率に上げて」「中チェでBBにブチ込む」みたいなフラグのドラマと、「ジャギステージで中チェ引いてラオウステージに行く」みたいな演出のドラマがバチっと結びつき、さらにどこまで続くか分からない「BBのシステム」が予測不能のドラマを生み出した結果、「パチスロを打たない人」にも「おもしろいゲーム」として評価されたと。それの辺があれだけのヒットに繋がったんじゃないかなぁと思います。
もちろん時期と原作の影響も超あると思うんですけどね。
ただいっこ最近の人が勘違いしてるのが、北斗は決して爆裂機ではなかった。筆者も万枚出した事ありますしBB60連オーバーも体験してますけど、その上で爆裂機ではなかったと念押ししておきます。黒揃いで単発終了なんか何回食らったか分かりませんし、そもそもBBの半数以上が約120枚貰えるラウンドが66%で継続するだけなんで、めっちゃ出るから人気があった! とかいうわけではありません。夢はあったけどそんなに出ない。大勝ちするケースは大体1000枚程度の当たりを積み重ねて、みたいな感じでしたし、そんなにラオウは弱くなかった。
じゃあどんなマシンだったんだ、というと、やっぱどんな状態からでも当たる夢があった台、という表現がシックリくる気がします。
オッサンは中押し手順で消化したい。
初代北斗は通常時が3つのモードに分かれてて、便宜上「低確率・通常・高確率」と呼びますが、このうち「高確率」で中チェ(だいたい1/200くらい)を引くと必ずボーナスへ。残りの2つの時でも25%で当選となります。で、その高確率状態を確実に見抜くというのが特定の条件下以外では無理な上「前のゲームまでは高確だった」と確認できるのみゆえ「おそらく今はまだ高確率だろうな」みたいなのを推測しながら打つ事になります。
んでこの機種は「中押し手順」というのが推奨されていて、中リール、右リール、と止めた時点でチェリーフラグを確定させ、最後の左で「角が止まるか中が止まるか」の運命が分かれると。さらに演出には発生タイミングや種類によって「状態」および「フラグ」を示唆するものが大量にあり、状況によっては左を止める前に「中チェだ」とほくそ笑むことも可能。さらにそれに前述の「高確」滞在確定の演出も加わるため、なんなら左を止める前に32G以内の当たりがほぼ確定する事もあります。これが投資1kとかで来たりするんで、天井まで回してナンボの機種が普通にあった当時、めちゃくちゃ輝いて見えたわけですな。
これ演出バランス的にどうみても中押しありきで作られてるとしか思えず、これがないと北斗の遊び方の結構な部分が変わっちゃうゆえ、オッサンとしてはそこだけはホント継承してて頂きたいなと思います。あと純増。そして歌。色々難しいと思いますけども、めちゃ期待しています。
初代再現度はいかに……!
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