【パチスロ 緋弾のアリアⅡ】ハマっているほどAT突入時の出玉期待度アップ！？アリア2の天井を狙ってみた！

こんにちは！　ななプレス編集部のパン君です。

 

今回実戦したのは「パチスロ 緋弾のアリアⅡ」。前作から約7年ぶりに登場したシリーズ最新作は、なんと純増枚数約9.0枚/Gという現行機トップクラスの出玉スピードを誇るATを搭載。AT完走時もわずか30分ほどで3000～4000枚の出玉を獲得できてしまう驚異の出玉スピードに魅了された方も多いのではないでしょうか。

 

今回はそんな本機で天井狙いの実戦を行いましたので、是非最後までお楽しみください！

 

 

最大で10周期目到達時のCZ「クライマックスフェーズ」でAT当選！

 

なな徹（パチスロ 緋弾のアリアⅡ）

「天井の概要」より引用

 

天井の概要

 

本機は「周期天井」を搭載しており、天井到達時は勝利濃厚のCZへ突入する。

 

 

天井発動条件・恩恵

 

発動条件

最大10周期到達

恩恵

勝利濃厚のCZへ突入 （AT当選濃厚）

※なな徹調べ

 

まずは本機の天井システムをおさらい。通常時は基本的に周期抽選タイプなっており、周期到達時の一部で突入するCZ「クライマックスフェーズ」からのAT当選を目指すゲーム性ですが、最大10周期である天井到達時は勝利濃厚の「クライマックスフェーズ」へ突入する為実質AT当選も濃厚となります。

 

 

モード別の天井周期数

 

モード	天井周期数
朝一	最大10周期
通常	最大10周期
チャンス	最大10周期
引き戻し	最大2周期
天国	1周期

※なな徹調べ

 

モード別の天井周期数がこちら。「天国」or「引き戻し」以外は全て最大10周期となっているのが特徴的ですね。これだけ見ると1周期目や2周期目は強く3周期目以降から極端に辛くなるのかな…と思ったのですが、今回の実戦にあたりネット上で本機の様々な期待値情報を見たところそんなことはなさそうでした。

 

コレに関しては「引き戻し」や「天国」は高設定ほど移行率が優遇や初回のCZは突破期待度が低い可能性、そして初当たりが早い場合はATの期待獲得枚数が低い（これについては実戦パートで説明します）ことなどが要因として考えられますね。

 

なな徹（パチスロ 緋弾のアリアⅡ）

「通常時のモード」より引用

 

AT終了後・エンディング後の周期

 

状況	特徴
AT終了後	1周期目 or 2周期目で 必ずCZへ当選
	2周期目以内のAT期待度約60%
エンディング後	チャンス or 天国移行の期待大
	1周期目以内のAT期待度約80%

※なな徹調べ

 

・5周期目（400G以降）を目安にAT当選まで

・AT終了後は「アサルトダイブ」開始時＆終了時のセリフ（モード示唆）で続行or終了を判断

・エンディング後は1周期目をカバー

 

今回の実戦ルールはこのように設定。エンディング到達後は1周期目のAT当選期待度約80％と通常のAT終了後と比較して明確に優遇されているので、この場合はモード示唆を問わず1周期目を必ずカバーする形で実戦を行いたいと思います。それではさっそく実戦開始！

 

 

大量の「風穴」を持ってATに突入！

 

 

確保したのはこちら。現在AT終了後436G、現在5周期目の台です。本機の天井狙いではゲーム数や周期意外にも注目したいポイントがいくつかあるのでご紹介します。

 

 

 

まずは筐体上部の7セグ。こちらは次回の周期到達時までのゲーム数を示唆しており、この台であれば残り86Gを消化した時点でCZ突入or6周期へ移行となります。今回はわりとざっくりとした天井の狙い目を設定していますが、例えば「自分は○周期目から狙う！」と決めている場合同じ周期数でも7セグの減算が進んでいるほど優秀な台といえるでしょう。

 

また、7セグの色が緑や赤になっていた場合はその周期でのCZ突入期待度アップ。特に赤はかなりアツいようなので、もし見つけた場合はその周期だけ打つのもアリかもしれませんね！

 

 

 

もう一つが液晶右下に表示されている「風穴」の数。こちらはAT開始時に突入する上乗せ特化ゾーン「ライトニングバレットチャンス」での上乗せストックとなっており、単純にこの所持数が多ければ多いほどAT突入時の期待出玉も高まると考えて差し支えありません。

 

なのでこちらも同じゲーム数及び周期数の台があった場合基本的には「風穴」の数が多い方が優秀ということですね。本機では単に周期数だけでなく7セグのゲーム数そして「風穴」の数も考えて立ち回ることで、より質の高い実戦を行うことができると思います！

 

 

 

 

注目ポイントも説明し終えたところで実戦パートへ。打ち初めてから60Gほどで前兆ステージである「潜入ステージ」へ突入。これが成功すればCZ「クライマックスフェーズ」突入となりますが…

 

 

 

 

今回の周期抽選は失敗。そして「バレット」高確率の「アサルトダイブ」へ移行しました。残念ではありますがここで注目したいのは液晶右下。「シューティングチャンス」は獲得数が多いほどCZ突入時の突破期待度に影響するものなのですが、CZ非突入時は無意味…というわけではなくこのように「風穴」のストックへと変換されます。

 

CZ非突入時はストレスが貯まってしまうポイントですが、次回ATでの出玉期待度が上がると考えれば幾分かそのストレスも緩和…むしろ好みによってはこちらの方が望ましいという方もいるのではないでしょうか。ユーザー目線に立った非常に面白いシステムですよね。

 

なな徹（パチスロ 緋弾のアリアⅡ）

「アサルトダイブ」より引用

 

アサルトダイブ開始時のボイス

 

キャラ	示唆
アリアボイス	デフォルト
3人ボイス	CZ当選の大チャンス
キンジボイス	CZ当選の大チャンス
	CZの対戦相手がパトラ濃厚 ※パトラを否定すると AT期待度アップ

 

 

アサルトダイブ終了時のセリフ

 

セリフ内容

さあ、行くわよ！

怪しい気がするわ！

チャンスかしら！？

チャンス到来よ！

風穴あけるわよ！ （CZ当選の大チャンス）

※なな徹調べ

 

実戦ルールにおけるヤメ時の肝になっている「アサルトダイブ」中のモード示唆は毎回発生するのですが、今回は開始時が「アリアボイス」そして終了時のセリフも「さぁ、行くわよ！」ということで、共に一番期待度の低いパターンでした。

 

 

 

そこから100G近く回し6周期目の抽選へ。「シューティングチャンス」のストックを4個集めることができましたが…

 

 

 

やっぱりダメ…ということで「風穴」ストックがさらに増加。ちなみにCZ突入した場合はその時点で「シューティングチャンス」のアイコンを消化してしまうので、AT非突入だった場合でも「風穴」ストックは獲得できません。なのでハマっているなりに今回は中々上手い展開ということですね！

 

 

 

その後7周期目もCZ非突入で「風穴」は22個まで増加。上乗せ特化ゾーンでどれだけ乗せられるのかワクワクしてきました。「風穴」ストックを貯められるなら最大天井まで行ってくれてもかまわん…なんて思いながら消化していたのですが、8周期目の途中で「ヒステリアノルマーレ」へ突入！

 

 

 

 

「ヒステリアノルマーレ」突入時点でCZ突入が濃厚。そしておそらく「ヒステリアノルマーレ」とセットになっている「月光ステージ」では「バレット」及び「シューティングチャンス」のストックを高確率で獲得できる為CZ突破期待度も高くなります。

 

 

 

 

ということで打ち初めてから400G弱…通常の周期抽選からではありませんでしたがようやく初のCZ「クライマックスフェーズ」に突入です！　8個所持していた「シューティングチャンス」は「青」×7、「黄」×1と少々不満の残る内容でしたが…

 

 

 

なんとか半分近くのダメージを削ることが出来ました。

 

 

 

 

ここからは上手いことリプレイを引かずにダメージを与えていき無事「ブラド」を撃破！

 

 

 

そして「ヒルダ」との「ファイナルバトル」へ突入。前述の通りCZに突入した時点で「風穴」ストックが増えることはありませんからね。ならばここで成功しておきたい！という気持ちでコンコンレバーを叩き続けた結果は…

 

 

 

 

よっしゃ！　1Gを残して体力を削り切ることに成功し見事勝利！　これにてAT当選です！

 

 

 

 

AT開始時は上乗せ特化ゾーンである「ライトニングバレットチャンス」からスタート。疑似遊技でBAR図柄が停止した分だけ上乗せを獲得という斬新なゲーム性。今回は「風穴」=上乗せストックが22個あるので最低でも22回は上乗せが保証されている状態ですね。

 

 

 

1回あたりの上乗せは最低1Gですが2Gや3Gもあったりで上乗せストック22個分を使い切った時点で40G近くの上乗せを獲得。この「ライトニングバレットチャンス」は最終的に…

 

 

 

 

66Gの上乗せを獲得しAT「スカーレットバケーションタイム」に突入！　純増枚数は約9.0枚/Gなのでこの時点で約600枚ほどの獲得が見込める状況ですね。コレはでかいなぁ。

 

 

 

AT突入後すぐにCZ「ハプニングチャンス」に突入するも残念ながらコレは失敗。

 

 

 

本機のATは滞在ゲーム数の短さゆえそう何度もチャンスが訪れるタイプではないので、こうなると駆け抜けてしまう可能性大と思われましたが…残り18Gのところで強チェリー成立→激アツの文字！なんと強チェリーは上乗せ特化ゾーン突入が濃厚です！

 

 

 

 

そして数ゲーム後に突入したのは…本機最強の上乗せ特化ゾーン「ドキドキスプラッシュ」！　平均上乗せゲーム数は30G弱ということですが、リプレイを引いた時点で終了という個性的なゲーム性ゆえ上乗せゲーム数はかなり荒れやすい性質を持っている上乗せ特化ゾーンです。

 

ネット上での情報によるとどうやら本機は1500枚～2000枚ほどの獲得が濃厚になるとそのままエンディングへと突入する可能性が高まるらしいので、この「ドキドキスプラッシュ」の結果次第では一気にエンディング到達が近づきますが…

 

 

 

今回は30Gの上乗せを獲得！　今まで3回ほど突入した経験があったのですが全て10G以下で終わっていたので、今回はかなり頑張れました。しかし最後は1回ごとに最低でも3G上乗せできる状態になっていたので、もう10G～20G頑張れればあるいは完走も…と考えるととんでもないゲーム性ですよね（笑）

 

 

 

この時点で1000枚ほどの獲得は約束された状況。もう一度いずれかの上乗せ特化ゾーンに突入すればエンディング突入も現実的ですが…

 

 

 

残念ながらその後チャンスは訪れず1105枚の獲得で終了。しかし投資分は余裕でまくることができました！

 

 

 

AT終了後は必ず「アサルトダイブ」へ突入。今回も突入時＆終了時のセリフが共にデフォルトパターンであったことを確認し、この台での実戦は終了となりました。ちなみに「アサルトダイブ」突入時には準備状態（「アリア」がヘリで待機している画面）的なものを経由することがあるのですが、こちらは有利区間がリセットされている可能性があるかもしれません。

 

本機は設定変更時には「朝一モード」そして普段から４つのモードで管理されていますが、有利区間リセット後はモード移行率が優遇されていることも考えられますね。本機で立ち回る際の重要な要素となり得るので、このあたりの情報は今後の解析に期待です。

 

ということで1台目は大量の上乗せストックを持ってのAT突入、そして「ドキドキスプラッシュ」突入もあり見事快勝。今回は同じ条件で合計3台を実戦しましたので、そちらのデータをまとめてご覧ください！

 

 

安定した展開でトータル差枚数プラスを達成！

 

1台目

 

 

 

2台目

 

 

 

3台目

 

 

 

 

安定感を生み出す独自の天井システム

 

一昔前の高純増AT＆CZ突破型のシステムの機種は「リゼロ」や「北斗天昇」に代表されるように天井狙いは有効なもののAT突入が確定しない為それなりのリスクが伴いました。しかし本機は天井到達時は必ずAT突入、そしてハマればハマるほど「風穴」=上乗せストックによりATの獲得期待枚数が増えるというシステムのおかげで、それらの機種と比べて安定感は圧倒的に上回ります。

 

これから天井狙いを行ってみたいという方や、大敗のリスクを避けた手堅い立ち回りが好みという方に全力でオススメできる一台ですね！

 

 

ライバルに差をつけろ！

 

 

 

記事中でもご紹介したように、本機には「7セグ」「シューティングチャンス（バレット）」「風穴（上乗せストック）」など、初当たりやATの獲得出玉に関与する要素が豊富に存在。周期抽選システムの台ということで基本的には周期数でおおまかな狙い目を設定することになりますが、それらの要素の状況による期待値の変動は小さくないハズ。空き台をチェックするときは周期数以外の要素にも目を向けることで、他の人達が見逃したお宝台を発見できることもあるでしょう。

 

個人的には特に「風穴（上乗せストック）」の恩恵はかなり強力だと感じたので、大量にストックしている場合は普段の狙い目としている周期よりも浅くから積極的に攻めていこうと思います！

 

 

大負けのリスクが低いだけでなく上乗せ特化ゾーン次第では大量獲得や完走も現実的に狙える…今一番積極的に狙いたい機種になりました。