ガリぞうが出会い、そしてパチスロ生活から巣立っていった人たちの現在の職業とは？【収支日記#151：2023年1月17日(火)～1月23日(月)】 (3/3)

1月21日：勝手な勘繰り

 

広告規制が厳しくなった以降も、ホール側はあの手この手で設定状況の示唆による集客を図ろうとしてきました。一般的な開店時間の告知に見えても、そのフォントや背景図柄でパチスロ生活者達は何となくの設定状況を読み取ろうとします。

 

・背景に龍が2匹＝全5,6が2機種？
・スロパチ風フォント＝6台並びが複数？
・背景に白い虎＝全台系あり？
・背景に青い龍＝3台並びあり？

 

少なくとも北海道ではこんな感じで示唆ともとれる開店時間の告知が横行しています。勿論、これらはユーザー側の勝手な勘繰りの可能性もありますが、実際の設定状況と照らし合わせて各々で是非を判断していけば、その後の立ち回りにも大いに役立ってくれます。

 

これは来店や収録案件にも似た事が言えます。スロパチ演者さん達の収録だと分岐営業以上が見込めるとか、私の収録や来店案件だとイメージに沿ってジャグラー含むノーマルタイプが強いんじゃないかとかです。これらもユーザー側の勝手な勘繰りではありますが、行くべきお店・打つべき台を絞り込む理由付けの一役は担ってくれますし、実際そのおかげでツモって勝てる事案も少なくないでしょう。北海道ではほぼ来店や収録がないので、誰か演者狙いで立ち回る機会は少ないですが、今回はそうした環境に賑やかしで首を突っ込んだ日の来店実戦記です。

 

今日は神奈川県で来店実戦です。と言っても私は脇役で、主役は大阪で活躍されているV8192の社長「くうか」さんのところで新人さんとして入られた「しえる」さんです。

 

>>くうかさんTwitter
>>しえるさんTwitter

 

W来店と謳われていますが、私はつきだしみたいなものなので、しえるさんについて調べてみました。どうやら二つ名は「ファンキーしえる」と言われているようで、ファンキージャグラーが好きなんだとか。また、お店自体は機種寄せ・場所寄せという固めて入れる傾向が顕著に見られるので、今日はファンキージャグラー2の全台系狙いで攻めてみます。

 

抽選は打ち切り到達の600人で私の番号が177番。設置台数が330台の店舗なので、この番号なら何とかなるかもしれません。

 

9時、入店。しえるさんが「並んで打ちたい」と言われていた通り、先に入場しながらも入り口奥で待ってくれていたようで。合流して2人でファンキー2のシマに向かうと、ちょうど残り2台が並んで空いていました。この台を2人でゲットして早速実戦開始です。

 

 

※*印はチェリー重複、#はレア役重複の意。

 

ファンキー2は17台設置で、現状マイナス台は私のみのようです。全台合算を集計してもBIG・REG共に設定6以上の数値で推移していますし、元々の読み筋がバチッとハマったのかもしれません。

 

 

 

14時半で出玉は全のまれになるも、やはりシマ合算は圧倒的設定6以上のようで。グラフをマイナス域に沈めている台はガチで私のみのようです。こういう時に折れない心を持つ事も、ジャグラーで勝っていける能力の1つのように思います。

 

 

 

 

実戦終了の時間になり、出玉を流すと319枚。投資が20本入っているので余裕のマイナスで撤退でした。（しえるさんは我々の台を除く他15台と同様、設定6以上の数値を示しての大勝だったようです）

 

ブドウ確率は設定4、単独REGは設定6の近似値、BIG確率は圧倒的設定1以下でしたが、こんな高設定寄りのデータでも17台のシマ内ワーストなのですから、おそらくは全5,6で間違いないのでしょう。高設定で負けたのなら仕方がないと諦めもつきます。（私がヤメた後の最終データは、7875G・BIG=36・REG=23で、+1800枚ほどまで回復したようです）

 

調べれば簡単に分かる示唆狙いの立ち回りは競争率が高くなりがちで個人的にもあまり得意な戦法じゃありません。ただ、針の穴を通すような読み筋によるピンヅモ狙いの立ち回りは難易度が高く、必要とする時間や労力も多くなる為、容易にお勧めできるモノでもありません。万人が勝ちを目指せる立ち回りを示すには、やはり勝手な勘繰りによる示唆系を入り口とした方が良いのかもしれないですが、広告宣伝規制もあり声高らかに言えるような事でもないので、表現に気をつけながら伝えていけるよう努めます。

 

 

 

以上です。今週は年初めに掲げた「極力無駄打ちせず高設定台稼働に邁進する」という目標を忠実に遂行できていたように思います。これからも「プロスロ13」10万枚達成で番組を終了させられるよう、撮れ高や面白さよりもプラス収支を優先し頑張っていきます。