【スマスロ北斗の拳】天井恩恵が結構強力!?空台が見つからないけどゲーム数天井を狙って立ち回ってみた
こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。
今回実戦したのは「スマスロ北斗の拳」。初代「北斗の拳」がスマスロで帰ってくる!…と導入前から大きな注目を浴びていた本機ですが、導入から一週間が過ぎた今でも僕の知る限りでは連日朝から大盛況で時には空き台待ちが出るほどの人気っぷり。間違いなく今後の主力機種になるであろうことを予感させる初動を見せています。
今回はそんな本機で天井狙いの実戦を行いましたので、是非最後までお楽しみください。
最大1268G+αでAT「バトルボーナス」当選!
なな徹(スマスロ北斗の拳)
ゲーム数天井
発動条件 状況 発動条件 設定変更後 800G+α その他 1268G+α
恩恵 AT「バトルボーナス」当選 AT継続率が優遇 北斗揃い期待度アップ ※なな徹調べ
本機の天井システムはこちら。前兆ゲーム数は最大32Gとなっているため最深天井は1268G+32G=1300G、設定変更時であれば天井が短縮され800G+32G=832Gで「バトルボーナス」当選。この天井とは別に、300G・777G・800G到達時には天井短縮抽選が行われているようです。なんといっても注目すべきは「天井到達時は継続率が優遇され、北斗揃い期待度がアップ」という点。「北斗の拳」といえばやはり「北斗揃い」ですからねぇ。こんなこと言われちゃ本機の天井を狙わないわけにはいきません!
なな徹(スマスロ北斗の拳)
天井短縮なし時(天井1268G+α)の天井期待値
打ち出しG数 等価交換 5.6枚交換 0 -996円 -2,073円 50 -936円 -2,013円 100 -867円 -1,944円 150 -789円 -1,866円 200 -700円 -1,778円 250 -600円 -1,678円 300 -486円 -1,565円 350 -357円 -1,436円 400 -211円 -1,291円 450 -45円 -1,125円 500 143円 -938円 550 357円 -725円 600 598円 -484円 650 873円 -211円 700 1,183円 98円 750 1,536円 450円 1000 4,145円 3,049円 1050 4,893円 3,795円 1100 5,742円 4,641円 1150 6,705円 5,600円 ※なな徹調べ
今回狙うのは非短縮時の天井。つまり当日に最低一度でもATに当選している台になります。リセット後の天井短縮がかなり甘そうなのでできればそっちも狙いたかったのですが、あまりにも競争率が高く中々朝一から打つことができないのでね。ということで「なな徹」で公開されている非短縮時の天井期待値がこちら。等価交換で期待値がプラスとなるのは500G、5.6枚の現金投資だと700Gからですね。
となると僕の実戦エリア(5.6枚)だとせめて700G以降かな…というところですが、どうやらこちら天井短縮抽選と天井到達時の優遇は考慮ナシという条件でシビアに計算されている模様。となるとここから多少甘くなるのは間違いないですし再プレイ分もあるので、今回は600Gくらいを目安に狙っていきたいと思います!
実戦ルール
・600Gハマりを目安にAT当選まで
・AT終了後は状態を確認する為実戦を続行し、「天国」以外であると判断した時点でヤメ
今回の実戦ルールはこちら。AT終了後に関してはモード移行率の振り分けが未判明な為期待値的にはマイナスになってしまう(特に低設定では)可能性があるかもしれませんが、「北斗の拳」で「天国」を捨てるわけにはいかぬ!…ということで今回はある程度回し状態を確認したいと思います。それではまず、一台目の実戦模様をご覧ください!
初当たりはやっぱり中段チェリーから!
さて、一台目で確保したのはこちら。備え付けのデータカウンターで570G、サブ液晶で561Gハマりの台です。えーっと…一台目から目安としていた600Gハマりに満たない台である言い訳をさせてください。実感されている方も多いかと思いますが、マジで台が空かないんですよ(汗)。今回の実戦の為に数日間かけてかなりの時間ホールに滞在していたのですが、たまに空き台が出ても600Gはおろか500G…いや400Gハマりの台さえ稀な状況だった為、閉店前にでもならない限り600G以上のハマり台を確保できる可能性は限りなく低いと判断しこの台から攻めることになりました。
ちなみに本機は基本的に最終セットのバトルパート消化ゲーム数がAT終了時にリセットされない為、おそらく多くのホールでこのように10G程度のズレが生じていると思います。天井発動条件となる正しい消化ゲーム数はサブ液晶に表示されている方なのでご注意を!
ということで早速実戦開始。ステージは「シン」だったので期待はしていませんでしたが、少なくとも状態は「天国」ではなさそうですね。こっから自力で状態アップさせてくぜ!ちなみに「なるはや」でお届けした本機の初打ちの際は「初代モード」も楽しんだのですが、やはり「北斗カウンター」は便利…ということでデフォルト設定に落ち着きました。僕ってけっこう懐古厨なのですが、デフォルトでも新演出の主張が強くないので問題なく楽しめますね。
打ち始めてからしばらく。弱レア小役はやたらめったら引けますが肝心の中段チェリーは引くことができずハマりは進んでいき…
800Gに到達。ここで短縮抽選に引っかかれば…と期待しましたが残念ながらAT非当選。この短縮抽選当選にはかなり強烈な設定差があると言われていますが、「なるはや」実戦の際に一度800Gで短縮抽選に当選したんですよね。高設定だったのかめっちゃ気になる…。「なな徹」で解析情報が公開されるのを楽しみに待ちたいと思います。
レバーオン時に演出非発生でもレア小役の可能性があるなど他機種に比べて通常時は慎重に打たなければならない本機ですが、たまーに発生するこの押し順ベル(11枚)のナビには要注意。詳細は不明ですが、ある程度のハマり…少なくとも今回のように800G以降とかになるとナビ発生頻度が明らかに高くなります。必ずレバーオンでナビが発生するとはいえ、ボケーッとしてたりスマホを触っていたりするとけっこう危険ですからね。特に今回のように天井狙いの際は普段よりナビが来る可能性が高い、と強く意識しておきましょう!
800Gの天井短縮にはさほど期待していなかったので特に落ち込むことなく打ち続けていくと、レバーオンで大オーラ赤が発生! 僕の記憶が確かなら、初代では大オーラ時は中段チェリー濃厚もしくはかなり期待度が高かったような…
よしきた! 打ち始めてから300G弱で初の中段チェリーです。この瞬間が堪んねぇんだ!
状態は「天国」ではなさそうだけど25%を射止めれば問題なし! と思っていましたが、この中段チェリー後は熱そうな流れは一切なくスルー。
しかしそこから数十ゲーム後。弱レア小役を5回ほど連打した後に強スイカが成立し「ジャギ」ステージへ移行。ワンチャンこの強スイカで当たってる可能性もなんて期待しているところで…
中段チェリーきたぁ! ランプは普通に赤でしたが、昔と同じなら「天国」中でも矛盾する方が珍しいですからね。100%かそれとも25%か…くぅー!これぞ「北斗の拳」ですなぁ。そしてここから5G後…
「指ポキ」演出でチェリー否定…すなわち本前兆滞在が濃厚!
その後すぐ「ラオウ」が登場し970Gで「バトルボーナス」確定です! 本機の前兆ゲーム数は最大32Gですが、こんな感じでかなり短いパターンで当たることも。今回のように濃厚系演出が出た後はメダルを節約できた感があってめちゃくちゃ嬉しいですね。
メダルの損得でいうとこの「バトルボーナス」準備画面も大事なポイント。ここはAT状態となっており押し順ベルのナビが発生するので、7揃いor「北斗揃い」のフラグを引かない限りジワジワとメダルが増加していきます。「北斗の拳 転生の章」みたいな感じですね!
20Gほど待機状態が続きいよいよ7を狙えの指示が発生。ちょっぴりだけ7がハズレる(北斗揃い)ことにも期待してリールを止めていくと…
まぁさすがにそんな上手く事は進まず、今回は7揃い&白オーラで「バトルボーナス」スタート! ちなみに今回は準備中だけで50枚ほど獲得できてたみたいです。うめぇ。
「宿命バトル」への突入はなく1セット目のバトルパートへ。投資は598枚なのでプラスになる為にはざっくり6セット継続が最低ライン。ここはサクッと継続して欲しいところですが…
「ケンシロウ」キター! まずは単発回避!
まだ解析が出ておりませんが従来の「北斗の拳」通りなら「北斗百裂拳」はいわずもがな、それ以外の攻撃でも「ラオウ」にヒットするほど高継続率に期待が持てるハズ。早々にセット継続が確定したあとも楽しめるポイントがあるのは素晴らしいですよね。このシンプルかつ奥深い演出フローが20年も前に生まれていたんだなぁ。
さぁ2セット目。プラスにするにはこんなろころでつまづくわけにはいきませんが…クッ、チャンスアップは一切なくミカンが飛んできちまった!
耐えきれず倒れる「ケンシロウ」。復活は…!?
願い虚しくバシューン。AT終了後のステージは…「シン」ですか。
ここから少し回すも「天国」らしき動きはなかった為22Gで実戦終了。一台目は投資598枚に対し回収は243枚…ということで350枚ほどのマイナスで終了となりました。ちなみに本機、AT終了後(朝一も)は演出頻度が落ちておりモード判別がしづらくなっているとのこと。例え「地獄」や「通常」を回すことになっても絶対に「天国」を捨てるのは御免! という方はもう少し多めに回してもいいかもしれませんね。
さて、今回は同じ条件で合計3台を実戦しましたので、実戦データをまとめてご覧ください!
見せ場なく無念の全敗
1台目
AT後: 570G ~ サブ液晶:561G~ | ||
G数 | 当選 | 備考 |
640G | 弱チェリー | |
646G | 弱スイカ | |
652G | 弱チェリー | |
708G | 弱スイカ | |
738G | 弱チェリー | |
831G | 中段チェリー | |
885G | 弱チェリー | |
894G | チャンス目 | |
915G | 弱チェリー | |
923G | チャンス目 | |
925G | 弱チェリー | |
940G | 強スイカ | |
961G | 中段チェリー | 当選 |
970G | 7揃い(白) | |
END | 2セット 245枚獲得 終了時ボイス:リン |
|
22G | ヤメ | |
投資:598枚 回収:243枚 差枚:-355枚 |
※当選ゲーム数欄は全てサブ液晶の表記
2台目
AT後: 563G ~ サブ液晶:554G~ | ||
G数 | 当選 | 備考 |
611G | 弱チェリー | |
640G | 弱チェリー | |
676G | 弱チェリー | |
690G | 弱スイカ | |
791G | チャンス目 | |
812G | 強スイカ | |
822G | 弱スイカ | |
863G | 中段チェリー | |
901G | 中段チェリー | 当選 |
931G | 7揃い(白) | |
END | 2セット 224枚獲得 終了ボイス:リン |
|
24G | ヤメ | |
投資:598枚 回収:231枚 差枚:-367枚 |
3台目
AT後: 596G ~ サブ液晶:587G~ | ||
G数 | 当選 | 備考 |
631G | 弱スイカ | |
656G | 弱チャンス目 | |
658G | 弱スイカ | |
702G | 弱チェリー | |
743G | 中段チェリー | |
799G | チャンス目 | |
819G | 弱チェリー | |
828G | 弱スイカ | |
840G | 弱チェリー | |
865G | 中段チェリー | 当選 |
896G | 7揃い(青) | |
END | 3セット 343枚獲得 終了時ボイス:リン |
|
25G | ヤメ | |
投資:506枚 回収:354枚 差枚:-152枚 |
トータル結果 | |
戦績 | 0勝3敗 |
差枚 | -874枚 |
そもそも天井狙えるほどの空台がない!
ということで今回の実戦では3戦全敗。最大天井に到達し高継続or北斗揃いに期待できる場面もなければ「バトルボーナス」中に「宿命バトル」や「無想転生チャンス」突入などもなく全て2~3連で終了…と、一切見せ場のない実戦となってしましました。そして実戦データをご覧いただけばわかる通り、目安としてした600G以上のハマり台はなんと一台も打つことができず…。
「打ってみた」ではこれまで膨大な機種の天井狙いをお届けしてきましたが、ここまで目標ラインの台が見つからなかったのは初の出来事でしたね(汗)。本機は通常の天井ゲーム数こそ1300Gと深く設定されているものの継続率優遇&北斗揃い期待度アップという恩恵もある為、天井狙いを積極的に狙っていきたい機種であるのは間違いありません。ただ、現時点での稼働状況を見る限りでは、本機で満足に期待値のあるハマり台を見つけるのは困難。
本機はその話題性、そして現在の稼働状況から他機種より甘めに運用してくれるホールが多いと思う(そうであってくれ…!)ので、もう少し稼働が落ち着くまでは設定狙いメインで立ち回っていきたいですね。「スマスロ北斗の拳」の解析情報は「なな徹」で随時更新されますので、是非そちらもチェックして実戦に役立ててくださいね!
ここまでの熱気を感じる機種はいつぶりでしょうか。マジでスマスロ始まった
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