【パチスロ からくりサーカス】SANKYOスマスロ第2弾！当たりやすさと出玉のバランスが良さげな新機種の試打レビュー！

チワッスあしのです！

こちらは話題の新作、SANKYOさんのスマスロ第2弾『パチスロ からくりサーカス』を実際に打ってみてどんな感じだったのかを皆様にお届けするものであります。原作の名作っぷりから非常にファンが多い版権ものでありますが、そもそもスマスロ参入第1弾として強烈なインパクトを残した『革命機ヴァルヴレイヴ』を作ったSANKYOさんのスマスロ最新作ということで、出玉面で期待してる人も多いかも？　その辺も含めて見ていきましょう。

ちなみにこちら、例によってまだ中身の細かい情報などが分からない状況で書いてます。実際に触る際にはぜひ「なな徹」にてご確認を！

それでは見てみましょう。どうぞ！

「パチスロ からくりサーカス」の解析情報はこちら

より遊びやすく当たりやすく進化！突破式のATもチューンナップ！

・「からくりレア役」「歯車」などの搭載でCZの突入契機が増えている。
・CZ突破でそのままATへ！
・ATは2段階だけど超じゃない方でも充分伸びる。
・CZは小役2連のガチ抽選。爽快感あり。
・まとまった出玉を得るまでの壁がやや低めの印象。

通常時はゲーム数、レア役のほか「からくりレア役」「歯車」などの抽選契機もあり。「からくりレア役」は小役の規定回数のことで、これはレア役と名付けられておりながらもリプレイも対象。規定回数の直前で「残り何回」みたいな感じで告知され、これに到達するとポイント特化ゾーン・CZ・ATのうちどれかに当選します。ハズレは確認できなかったので、最低でもポイント特化には入るのかな？

「歯車」は通常時の3枚役の一部でゲットできるもの。画面左下に表示されており、これが7つ貯まるとポイント特化ゾーンに移行。今回の試打ではこの契機により移行したポイント特化ゾーンはやたらと連チャンする場合があり、たまたまかも知れませんがもしかしたら優遇されてるのかも？　この辺はあくまでも打った感想になるんですが、今後の「なな徹」での情報公開を待ちましょう。

こんな感じでとにかくゲーム数特化ゾーン「懸糸傀儡（マリオネット）演舞」への突入ルートが多彩かつ頻繁なので、ゲーム展開も『革命機ヴァルヴレイヴ』に比べてかなり早い印象。またCZ突破後は擬似ボーナスを経由せずにATに直行するため、まとまった出玉獲得までの壁も低くなっています。

ATは「からくりサーカス」と上位の「超からくりサーカス」の2段階。移行契機は「からくりサーカス」中の「激情ジャッジ」3回成功で権利をゲットできる「運命の一劇」成功か、あるいは4回以上成功した際にゲットできる「運命連鎖」成功時。3回目で権利をゲットしたのち失敗したら終わりとかじゃなく、4回目以降も抽選を受けることができるため上位ATもスペックから受ける印象よりかなり体験しやすい感じでした。

ただし、『革命機ヴァルヴレイヴ』との大きな違いとして、通常のAT「からくりサーカス」は純増約2.8枚G/とそれなりの純増に落ち着いていること。上位AT「超からくりサーカス」は約7.6枚/Gと大幅パワーアップするのですが、通常ATがマイルドになっている分、色々と遊びやすいスペックになってる模様です。んで通常AT「からくりサーカス」でも普通にまとまったメダルをゲットすることはできる仕様になっておるので、「運命の一劇」「運命連鎖」の引きが悪くてもそこまで悲観することはなさそう。

仕組みが違うので『革命機ヴァルヴレイヴ』を基準にするのはおかしいかもしれませんが、とにかく「より遊びやすく」「出玉を体感しやすく」チューニングされてるなぁという印象。なのでスペック・ゲーム性に関しては★5で！　

CZはガチ勝負！ポイント特化は「真夜中のサーカス」に期待？

・「幕間チャレンジ」はAT後だけではなく通常時に来ることもある。
・AT後は5G、通常時は10G。ちょっと当たりやすい。
・CZ中の抽選はガチ感強め。手に汗握る！
・CZ失敗でゲーム数はリセットされる。
・CZ非経由でそのままATに入ったケースもあり。
・「マリオネット演舞」はめちゃめちゃループすることあり。

CZは「デウスエクスマキナ」と「幕間チャレンジ」の2種。「デウスエクスマキナ」はレア役でチャンス、小役2連で当たり。「幕間チャレンジ」はレア役で濃厚、というもの。このうち通常時のメインCZとなる「デウスエクスマキナ」は1回小役を引いたあとのヒリヒリ感が非常に強く、挟んで小役2確目が出た時などのやったった感はなかなかのものでした。面白い！

CZ「幕間チャレンジ」はAT終了後に来るのがメインですが通常時からの出現も1度あり。AT後は5Gなんですが、通常時に来たヤツは10Gだったのでちょっと突破しやすくなってる模様。またAT後の「幕間チャレンジ」成功時はそれまでに成功した「激情ジャッジ」は引き継ぎになります。今回の設定6試打では突破率がやや低めでしたが、当てたらその分純粋に上位ATが近づく仕様ゆえ、恩恵はデカめ。レバオンにも力が入ります。

CZ「幕間チャンス」の詳細はこちら

ゲーム数特化ゾーン「マリオネット演舞」は確認出来ただけで「あるるかん」「オリンピア」「真夜中のサーカス」の3種あり。基本は「あるるかん」で、たまに「オリンピア」な感じ。「真夜中のサーカス」はちょっと特別な激乗せゾーンみたいな感じでありました。言ってもゲーム数が強めのゲーム性なので、一気に数百ゲームをすっ飛ばすことができる要素があるのは強いですな。

「マリオネット演舞」の詳細はこちら

また「マリオネット演舞」は謎にめちゃめちゃ連チャンするケースあり。ストックじゃ説明できないくらい連チャンしたんで、恐らくモード式みたいな感じになってるんじゃないかと推測します。今回の試打ではそういう状態になったケースが2度。もしかしたらここ設定差ある感じ？

とりあえず通常時は飽きさせない工夫が随所に感じられ、ただのゲーム数抽選待ちではない楽しみ方ができそうでした！　★5！

AT中は上乗せ契機豊富！規定ゲーム数による抽選もあるぞ！

・AT「からくりサーカス」中はレア役とゲーム数のダブル抽選で「激情ジャッジ」に突入。
・消化中のレア小役から差枚上乗せあり。スイカで300枚乗せのケースも！
・サンド目での上乗せもあり！
・上位AT「超からくりサーカス」は純増速度大幅アップ＆大量上乗せからスタート！
・差枚上乗せ特化ゾーン（？）の「踊れ！オリンピア」も確認。260枚乗せた。あるるかんもあるのかな？

ATは差枚管理方式。初回+150枚からスタートし、小役の上乗せや「激情ジャッジ」の成功報酬などで乗せつつ、3回成功を目指す感じです。上位ATが強いので下位ATの乗せは緩めなのかと思いきやスイカで300枚乗せたり「踊れ！オリンピア」で260枚乗せたり、またジャッジ成功報酬でも200枚乗せが発生したりと普通の「からくりサーカス」でも充分な枚数が取れる仕様になっていました。

AT「からくりサーカス」の詳細はこちら

また「激情ジャッジ」は規定ゲーム数での当選もあり。乗せれば乗せるほど「激情ジャッジ」の発生機会も増えていくので、必然的に上位ATが近づく仕組みです。試打中はいろんな上乗せが絡んで残り差枚数が600枚近くになり「あ、これは終わらないわ」みたいな状況も体感。なかなかの性能です。

「激情ジャッジ」の詳細はこちら

上位AT「超からくりサーカス」は上乗せゾーンの「極限無双」からスタート。純増枚数が大幅に増加し、さらに上乗せ性能もパワーアップするので、エンディング到達の大チャンスとなります。ちなみに今回の試打では自力突入が1回。「激情ジャッジ」4回目の成功で発生した「運命連鎖」からでした。いけるぞ普通に！

上位AT「超からくりサーカス」の詳細はこちら

ちゃんと小役に一喜一憂できるAT、また、たんまり差枚が溜まったら純増速めの上位が近づくというシステムは合理的。長く遊べるATと爆速ATの良いとこどりな贅沢仕様でありました。ATも★5で！

不明点は多いものの、立ち回りはややムズいかも？

・そもそも当たりは軽くはないのでグラフは暴れそう。
・CZ確率も「マリオネット演舞」次第な部分はあるかも。
・終了画面は3種確認。
・歯車狙いは有効なのか？

かなり暴れそうなので設定推測はちょっと難し目な感じ。AT終了画面は3種確認。明らかに強いみたいなのは残念ながら確認できず。この辺は「なな徹」での情報公開を待ちましょう。また通常時は「マリオネット演舞」のループ性能がかなり強力だったことからそれ次第な部分あり。さらに「あるるかん」「オリンピア」「真夜中のサーカス」の偏りでも大きく変わってくるとおもうので、履歴から推測するのは厳しいかも。

ただ、「マリオネット演舞」の連チャン状態になるのが今回は「歯車7つ」からだったので、もしそれがたまたまではなく有効であれば、歯車狙い、みたいな立ち回りはできる可能性あり。まあ今後の情報次第ですけども、一応頭の片隅に入れておいてもよいかも。

あとはゲーム数抽選の振り分けなど、設定差がありそうな部分はホントに今後の話。打った印象としては後ヅモはやや難しめな印象がありました。逆に言うと低設定でも吹くときは吹きそうだなということなんですけどもね！　立ち回りの項目は★4で！

爆発力と打ちやすさを兼ね備えておる気がする。

今回試打してみて感じたのは『革命機ヴァルヴレイヴ』でどうしてもネックになる「敷板の高さ」みたいなのが解消されておるなぁということ。上手いことチューニングされており、特にATが疑似ボーナス経由じゃなくなったのはかなり好感触。その分純増が低いATからスタートするのが気になる方もおられるかもしれませんが、上乗せ性能は充分に担保されておるので「長く楽しめる」という意味で筆者は好意的に受け止めました。消化速度が早い上位ATは「溜まった差枚数を速攻で出す」「さらに上乗せ性能アップでエンディングまで連れてってくれる」みたいな役割に特化しており、時間がないときでもやや打ちやすい感じなのもいいですな。

スマスロはまだ色々と過渡期の状況ですが、完成度という意味では非常に高く、演出もよく出来ていたんで文句なくおすすめだと思います。★5で！

はい以上！　SANKYOさんのスマスロ最新作『パチスロ からくりサーカス』のレビューでした。

今回のレビュー結果

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