【おは天】オスイチと対を成す最悪の展開に関するパチスロ用語を解説
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「おは天」について。これ食らったらホントにイヤな気分になる展開の代表選手なんですが、まだ解説してなかったんでこの辺はいっちょカマしてみたいと思います。どうぞ。
おはよう天井。
「おは天」というのは主にスロッターの間で使われる言葉で「おはよう天井」の略とされています。つまり朝イチでいきなり天井を食らうことですな。持ち玉ゼロの状態、かつゼロ回転から一番深い所までいくので初っ端からドマイナスを食らうことになります。だいたい時間も中途半端なところで到達しがちであり、それを食らったのちに台移動をしようとしても設定変更後・リセ後の恩恵がある機種なんかはだいたい回されてしまってますし、また良設定の後ヅモ狙いもまだ速い時間だったり。
スロッターとしてはなんとしても回避したい状況ですが、逆にホールからすると持ち玉比率ゼロで天井を食らわすのはかなり美味しいはずなので、この状況にどうお客さんをもってくかというのが1つの課題なんじゃないかと思います。つまり朝イチの天井に恩恵がある、あるいは短縮がある機種が多いのは「ホールがそれを望んでる」からであって、「朝イチはなるべく同じ台を長く打って欲しい」というのはどの店長もココロのどっかで思ってる事なのでしょう。逆に「朝イチのCZや天井だけを狙う」のを「カニ歩き」と言いますが、これはホールからすると全く美味しくない上に色んな意味で他のお客さんにも迷惑なので排斥対象となって当然だと言えます。
んでこれ、おは天まで人が回される機種とそうじゃない機種というのはアボカドの如くカパッと分かれており、これ系でいうと「GOD」シリーズなんかは伝統的に「1回打ったら天井まで」が基本です。4号機の頃から「全ツが前提」みたいな機種ではあったんですが、特に「凱旋」や「ハーデス」なんかは天井の恩恵が激強である上、さらに「途中で当たったとしてもなんとかなる気がする」というイカした仕様だったので、これはもう全国で数えきれないくらい悲喜こもごものストーリーを産んできました。
一方でおは天まで行きづらいのがゲーム数抽選かつラッシュが擬似ボーナス経由の「二段階抽選」のヤツです。
天井まで回したとてラッシュ確定じゃない機種は狙う意義が少なく、かつケツのほうまで引っ張られた時点で高設定の見込みが低くなっていくんで、どっかで見切りをつけてヤメるのが鉄則。ズルズル引っ張られていってクソ負けするのは大抵「おは天」からラッシュに入らず、中途半端に1回天国で早当たりしたあとつい2回目の天井まで引っ張られて「低設定じゃねぇか」となった頃には爆死してるパータンです。
従って「おは天」にも前のめりのヤツとそうじゃないヤツがあり、両者を隔てるのは「ちゃんとリターンがある機種で食らったおは天」なのかという点です。例えば今だったら「北斗」とかは直ATである上に朝イチは短縮&継続率優遇があるんで、これだったらブチ込むのもまあ分かるっちゃわかりますな。
パチンコにもある。
ちょっと前は遊タイム機があったんで「おは天」がパチンコにも通用した語だったのかも知れませんが、基本的には「おは天」はパチスロ用語です。が、実はパチンコのほうにも古来より(?)それに準ずる言葉というのがあって、それが「おは千」です。
これは「おはよう千回転」の略ですな(笑)
筆者は朝からパチンコを打った経験がほぼない上に0から1000まで1人で回したこともねぇので未経験の単語なんですけども、これも割と一般的に使われてる語のようです。意味的にはパチスロのノーマルタイプでも通用しそうな言葉ですが、そっちで使われてる例はざっと見た感じナシ。用語としてはパチンコのみに見られる語です。
当然ながらパチンコとパチスロでは全く意味が違い、パチスロのおは天よりもより悲惨な「よく頑張ったね」と肩を叩いてあげたいような気持ちになる単語な気がします。さすがに1000まで打つって事はよっぽど釘のクセが良かったんでしょうし、ヤメるにヤメれずそこまで連れてかれたんだなと、なんか努力はしたけど結果がついてきませんでしたみたいな同情がめちゃめちゃ強い。しかも最悪なことにパチスロと違ってハマり救済措置とかないですからね。そこまで行ったからといって言葉以上の意味は全然ないのがまた、物悲しさを感じさせる用語だと思いました。
甘デジでおは700くらいは食らった事があります
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