【ｅ Re:ゼロから始める異世界生活 season2】「鬼がかりRUSH」がスマパチでパワーアップ！ラッシュのゲーム性や演出を試打レビュー！

こんにちは！　ななプレス編集部のパン君です。

 

大都技研さんから登場する注目の新台「ｅ Re:ゼロから始める異世界生活 season2」の試打レビューをお届け！スペックや演出はどんな感じだったかを筆者の独断と偏見に基づいて、「通常時編」「ラッシュ編」に分けて各項目を5段階評価でレビューしていくこちらの企画。今回は「ラッシュ編」でございます。

 

本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください！

 

「ｅ Re:ゼロから始める異世界生活 season2」の解析情報はこちら

 

 

「鬼がかりRUSH」の完全上位互換！？

 

 

※…出玉は払い出し、小当たり経由時はV入賞が条件。
※…液晶表示に従わなかった場合、本来の性能で遊技できない事があります。

 

本機のラッシュは145回転内での大当たり搭載を目指すロングSTタイプ。全体的なゲーム性は「P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.」のDNAを色濃く継承しておりますが、本機から大きく強化されたポイントも多数存在！それらを詳しくご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

まずは大量獲得ボーナスの性能について。今作では「超強欲3000BONUS」として搭載されているこちらのボーナス。実は名称だけでなくその性能も大きく変化。具体的には3000個（10R×2）固定だった前作の「鬼がかり3000BONUS」とは異なり、今作では当選時点で3000個（10R×2）獲得に加えさらなる10R大当たりの1G連当選の可能性を秘めたボーナスになっております。

 

 

 

1G連に関しては1度までなんてことはなく、ヒキさえ良ければ1度の「鬼がかり3000BONUS」をきっかけにいくらでも10R大当たりを積み重ねていくことが可能。1G連当選率は約25％となっています。「超強欲3000BONUS」当選時のワクワク感は前作までとは比べ物になりませんな。

 

 

RUSH中

 

 

 

 

お次はラッシュ中の大当たり内訳について。これはそれぞれの表を見てもらえばその違いは一目瞭然。「超強欲3000BONUS」は前作よりも出玉性能が強化されたにも関わらずなんと内訳は前作から据え置き、そして前作に搭載されていた「出玉ナシ＆ST回数リセット」がなくなり、その分は丸々2R大当たり（300個）の内訳へと変更されております。「見栄えを良くして他の部分が劣化しているんじゃないの～？」と思ってしまう方もいらっしゃるかと思いますが、ST中の当選期待度（継続率）に関しては約77％となっており前作から据え置き…つまりラッシュ中の出玉性能は前作の完全上位互換となっております。

 

 

 

 

これに関してはそもそも通常時の初当たり確率が前作よりも重く（約1/319.6→約1/349.9）なっているので当然といえば当然。ただ、本機ではその初当たり当選時の内訳も前作の完全上位互換的な感じになっているんですよね。これまで登場したスマパチ機はどこかしらで「ここはもうちょいどうにかならなかったのかな…？」と感じてしまう機種もありましたので、通常時＆ラッシュ中の双方において前作からの明確な強化を感じることのできる本機のスペックはマジで天晴としか言いようがありません！

 

 

 

 

最後にご紹介するのは少しマニアックな部分。本機は特図抽選となっており、ラッシュ中に「超強欲3000BONUS」当選を示唆する演出が用意されている…ざっくり言えば今まで不可能だと思われていたことを実現しているという点です。何かしら僕が勘違いしているのかな…？と思っていたのですがネットで調べてみると本機のラッシュの仕様について様々な議論が行われていたので、きっとこれまでにない画期的な抽選システムが行われているものだと思われます。現時点では詳細がわかりかねますが、パチンコのスペック＆ゲーム性発展の鍵を握る1台になっていることは間違いないでしょう。

 

最後に小難しいことをご紹介してしまいましたが、打感でいえば前作と大きくは変わらないのでご安心を。マジで純粋に前作のラッシュの完全上位互換と捉えていただいて問題ないスペック＆ゲーム性に仕上がっているので、前作のファンだった方なら間違いなくご満足いただけるでしょう。ここは文句ナシの☆5つ！

 

 

正統進化を遂げた「強欲RUSH」＆新搭載となる「ドキドキRUSH」の2本立て！

 

 

進化したのはスペックやゲーム性だけにあらず！今作のラッシュは「強欲RUSH」「ドキドキRUSH」の2種類から選択可能になっておりますので、それぞれの演出についてご紹介したいと思います。

 

 

 

 

まずは「強欲RUSH」について。画面上に立っているのは「エキドナ」なので一目見ただけでは気づかないかもしれませんが、実はこちらは前作の「鬼がかりRUSH」を踏襲したゲーム性。ということはつまり…そう、もちろん今作でも演出バランスや告知タイプが異なる多彩な演出モードを搭載しております！

 

 

 

 

演出モードは「ノーマルモード」「違和感モード」「予告無しモード」「エキドナ告知モード」の四種類。「先バレモード」が無いことに一瞬焦りましたが…今作では演出カスタマイズ機能の方でラッシュ中も設定可能になっていたのでご安心を。「強欲RUSH」に関しては前作に搭載されていた演出モードを完全踏襲＆映像一新。「鬼がかりver.」の後継機として正統進化といえる仕上がりですな。

 

 

 

 

 

今作からの新搭載となる「ドキドキRUSH」はヒロインのカットイン演出発生で大当たり当選となる突発告知タイプ。演出モードという概念は存在していない為「強欲RUSH」と比較すると演出のバリエーションは少ないのですが、本機でしか見られないヒロイン達の映像が見られるというだけでも十分。特に今作では2期の映像が主体となっていますからね…「レム」推しの方にとっては「無くては困る！」と感じるようなラッシュになっていることでしょう。

 

 

 

 

ちなみにこの「ドキドキRUSH」選択時は、大当たり消化中のラウンドムービーや「超強欲3000BONUS」中の1G連告知（ジャッジ）演出といった細かいところまで専用演出で展開。ラッシュ中の演出だけでなく大当たり中まで丸々用意するとは…これはマジで気合入ってますな！

 

今作のラッシュは前作の楽しみがそのまま継承された「強欲RUSH」と本機からの新演出のみで展開される「ドキドキRUSH」の2本立て。こちらに関しても前作の完全上位互換と言って差し支えない仕上がりでしたので当然☆は5つ！

 

 

大きな変化はないが、それでイイ

 

 

 

 

まずは「強欲RUSH」の演出バランスについて。こちらは予告演出や各モードの傾向なんかに関してはほぼ前作の「鬼がかりRUSH」を踏襲していることはすでにご紹介した通りですが、おそらく演出バランスに関してもかなり前作に近いものになっている印象。まぁあれだけの人気を獲得した機種の後継機であること、そしてST中のスペック面も前作に近い数値になっていることを考えればこれは当然の流れといえるでしょう。

 

 

 

唯一気になったのは前作と比較して「点滅保留」の出現頻度がかなり落ちていた…というか発生したっけ？というレベルだったこと。ただ、本機は演出モード＆演出カスタマイズ機能の組み合わせが膨大すぎる上特定のカスタマイズが面白すぎて少々やりこみすぎてしまった為、各モードの演出バランスを正確に把握することはできず…。その他のバランスに関しては全く違和感がなかったことを考えると「たまたま出なかっただけ」で納得できる範囲なのかなと。通常時の演出バランスも前作ファンの方が安心して楽しめるよう意識して作られている印象を受けたので、ラッシュ中の予告演出の発生頻度や信頼度なんかにも大きな変化は加えていないのかなと思います。

 

 

 

 

 

お次は「ドキドキRUSH」について。こちらは「突発告知メイン」と謳われるだけあり、特に強い先読み演出なんかが出現しなくてもいきなり告知が発生して大当たり当選となるパターンを確認することができました。先読み含む予告演出は一切非発生→当該変動でロング変動→画面ホワイトアウト→「Premium Episode Bonus」当選…という上でご紹介している流れはマジで悶絶。この興奮は「強欲RUSH」で味わえないものになっていると思いますので、是非「ドキドキRUSH」も積極的に選んでみてほしいですね。

 

今回の試打ではデフォルト状態で遊技した際の演出バランスは前作と大差ない印象…というとあまり聞こえが良くないかもしれませんが、なんせあの大ヒット機種の後継機ですからね。本機に演出バランスの大きな変化を求めている方はそう多くないでしょう。新搭載の「ドキドキRUSH」では先読み演出に依存しない独特な演出バランスになっており、「強欲RUSH」に搭載されている4種類の演出モードと被らない調整が行われているのも良かったですね。☆は4つ！

 

 

カスタマイズ機能も超絶進化。新搭載の「信頼度先バレカスタム」が面白い！

 

 

 

ラッシュ中に設定可能な演出カスタマイズは「先バレカスタム」「落ちブルアップカスタム」「ドナぶるアップカスタム」「信頼度先バレカスタム」の4種類。お馴染みの「先バレカスタム」はもちろん通常時にも選択可能ですが、残りの3種類はなんとラッシュ中専用に用意されたカスタマイズ機能となっております。ちなみにこれらのカスタマイズ機能はどれでも自由に組み合わせることが可能。そもそもの演出ボリュームだけでも前作以上だというのに、演出カスタマイズもこんなに力を入れてくれるなんて…！

 

 

 

 

 

全てのカスタマイズを試した上で1番面白いと感じたのが「信頼度先バレカスタム」。こちらはその名の通り保留入賞時に期待度が表示されるカスタマイズ機能なのですが、その出現頻度と期待感のバランスがかなり絶妙。サンプルが少ない為確証は持てないのですが「20％」以下では基本的に無予告、「30％」以上なら基本的にその他の予告演出が1つは複合…といった法則性がありそうで、たとえ「10％」や「20％」だとしても「何かしら予告演出が絡んでくれれば…！」というドキドキ感を味わうことが出来ました。「鬼がかりver.」のラッシュではもう少し保留演出を楽しみたいなと感じていたユーザーは少なくないと思うので、そのニーズを満たす「信頼度先バレカスタム」はかなりの人気カスタマイズになる予感でございます！

 

 

 

 

もう1つの注目カスタマイズは「落ちブルアップカスタム」。こちらはボタンが落下すればその時点で「超強欲3000BONUS」という一発告知タイプのカスタムになっております。同じ告知系カスタムでも「先バレカスタム」では「先バレ」が発生していない時点でほぼノーチャンスでしたが、「落ちブルアップカスタム」では告知が発生していなくとも十分大当たりの期待が持てるというのが特徴ですね。

 

 

 

 

 

ちなみにこの「落ちブルアップカスタム」と「先バレカスタム」を同時に設定して遊技していたところ、「先バレ」のみ発生→2R大当たり告知→ラウンド中に「超強欲3000BONUS」昇格演出が発生…という流れを確認。このパターンはめちゃくちゃ興奮しました。てっきり「先バレ」のように「超強欲3000BONUS」当選時はほぼほぼ告知が発生するのかと思っていたのですが、これ以外にも2回ほどボタン落下非発生での「超強欲3000BONUS」当選を確認できたので発生割合は「先バレ」よりも控えめになっているのかなと。前作のカスタマイズ機能では実現不可能な演出バランスを楽しめそうですな！

 

通常時の演出カスタマイズも中々の充実具合でしたがラッシュ中も一切の手抜きナシ。前作に搭載されていたものは全て継承、そして「先バレカスタム」がこちらに移動したことで各演出モードと組み合わせることが可能になっているのも嬉しいポイントですね。前作ファンの方なら必ずしや満足できる仕上がりだと思います！☆は5つ！

 

 

間違いない進化を遂げた最強ラッシュ

 

 

満を持して登場する「ｅ Re:ゼロから始める異世界生活 season2」のラッシュは、スペック面から演出面までどこをとってもほぼ「鬼がかりver.（鬼がかりRUSH）」の上位互換という印象。そもそも「鬼がかりver.（鬼がかりRUSH）」自体好みに合わなかった…という方でさえなければ、十中八九こちらもお気に召すかと思います。本機のラッシュが受け入れられないようであれば、それすなわちこの手のゲーム性の終焉の兆し…と感じるほどの完成度でしたね。☆はもちろん5つ！

 

 

今回のレビュー結果

 

 

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後継機として完璧に近い進化です