【クランキークレスト】6号機最高峰の獲得枚数!伝統の中にも新しさが光る新台をレビュー!
チワッスあしのです。
こちらはユニバーサルさんの最新機種「クランキークレスト」のレビュー記事です。ご存知「A PROJECT」の作品ということもあってファン垂涎の作り込みがなされてるのは想像に難くありませんが、その辺も含めてどんな感じか実際に見ていきたいと思います。ちなみにコチラはまだ内部の正確な数値、情報などが完全に判明してるとは言えない状況で書いておりますゆえ、実際に打つ際にはぜひ「なな徹」などで正確な情報を確認するようにしてください。
それでは実際に見ていきましょう! どうぞ。
幅広い層にオススメの「パチスロらしいパチスロ」です。
・ゲーム性は超シンプルなノーマルタイプ
・リーチ目主体のゲーム性だが新要素(演出)あり
・ボーナスの獲得枚数は多め(279枚、112枚)
・完全攻略で設定1でも勝負できる感じ?
基本的にはいままでのA PROJECT機種と同じく「過去の名機を現代に蘇らせる」という目的のもとに作られておりますが、今作は特定のどの機種のリバイバル、というより「クランキーシリーズ」全体のいいとこ取りになってる印象。「クレストチャレンジ」なんかももちろん搭載されています。一方でハネ図柄があることにより配列は「セレブレーション」からやや変化。それに伴いコンドル狙い時で印象深い「右の中段スイカ」が無条件の2確目じゃなくなっています。最初は手が止まっちゃったんですがすぐ慣れました。
んで今作はボーナス枚数が「279枚」と6号機のなかでも屈指の多さになっています。BIGが279枚、REGが112枚。これは5号機の「セレブレーション」よりも大きく、その代わりボーナス確率がやや低下。総じてスペック的な印象としては「セレブレーション」と「コレクション」の中間くらいの雰囲気がありました。
全体的なスペック・ゲーム性への評価はノーマル機ということで、打つ人が「ノーマルファンかどうか」という所に大きく委ねられる部分があります。筆者はノーマル機に対してそこまで強い思い入れがあるわけではなく、かといって嫌いでもないという微妙な立ち位置。そこも踏まえた上での評価は★4であります。人によっては5かも知れないし3かも知れない。ノーマルというのは打つ人次第でカパッと評価が分かれるんで、そこはご了承ください。
「通常時の演出詳細・法則(クレストチャレンジ・コンドルーレット)」についてはこちら
お!新演出があるぞ……?
・中チェ・ハネ成立時には「クレストチャレンジ」が発生。
・音声が違うとチャンスアップ!
・通常時は結構な頻度で「コンドルーレット」が発動。
・なんか大花火のハチマキっぽかった(好感触)
・その他、サイドランプのフラッシュ(?)もあり。要注意!
演出は大きく分けて2種類。重複役成立時の期待度演出である「クレストチャレンジ」と通常時に頻発する「コンドルーレット」。前者は主に「中チェ」「ハネ」成立時および「コンドルBIG(単独)」成立時の一部で発生。「声」や「背景」「コンドルのポーズ」などで重複期待度が変わる感じ。これは要するに「クランキーチャレンジ」と「たまやチャレンジ」のミクスチャーなんですが、逆に完全新規の演出が「コンドルーレット」なるもの。
これはレバオン時あるいはボタン停止時にルーレット状に配置されたランプが回転・点灯、最終的な停止位置により対応役を告知するというものです。これ発生のタイミングなどを含めて打感が「大花火」の「ハチマキリール」に似ており、往年のファンはなにげに興奮するかもしれんす。筆者もこれ好きでした。
ボーナス終了後は演出ルールが変わる「クランキーゾーン」に突入。つまり「サンダーVライトニング」の「RIZIN ZONE」で、チェリーおよびスイカ時には必ず演出が発生するようになるというもの。ただし1個だけ注意があって、これ演出っていうのは何も「コンドルーレット」「クレストチャレンジ」のみを指すにあらず。サイドランプのフラッシュも演出なので、これを無視して「おい無演出でチェリーでたやんけ」と騒がぬようご注意を。
演出についてはリーチ目主体のゲーム性を壊さない程度にとどまりつつも、特に「コンドルーレット」はなかなか味わい深いものに仕上がっていました。もちろん「クレストチャレンジ」もゲーム性の良いアクセントになっています。この辺はさすが職人芸。良く出来ていました。★5で!
技術介入要素は主にREG中にあり!
・最も重要なのはREG中の消化手順
・ついで通常時の小役狙い
・さらにボーナス成立時の最速手順
・これらを完璧にこなせば低設定でも勝負になりそう?
主な技術介入要素はREG中の消化手順、通常時の小役狙い、さらにボーナス成立時の最速揃えあたりです。特にREG中の消化手順は非常に重要。そんなに難しくはないのですが、ナメてかかって油断してると普通にミスるくらいの絶妙な難易度になっています。ちなみに筆者は3000Gの試打中に2度ミス。こんなもん楽勝ですよと甘く見てたらしっかりやっちまいました。
「打ち方・各小役の停止形・役の構成・リール配列」についてはこちら
あとはボーナスの最速揃えもかなり重要。ということはリーチ目の知識も必要になってくるのですが、これは概ねシリーズのお約束を踏襲しています。上でも書きましたが右リール中段スイカのみ問答無用の2確目ではなくなってるので注意ッス。あと今作は「クレストチャレンジ」が発生するのはコンドル狙い時のみ。青狙いの時は隠れるんで謎当たりみたいな挙動になります。従ってコンドル狙いが1番楽&割的にもやや有利かも。
技術介入ついてはA PROJECTの機種のスタンダードなところをしっかり抑えた作りになってました。簡単すぎず難し過ぎず。ほんとにちょうど良いところな印象です。上手くなればなるほど割にもつなっていくというのはやっぱいいものですな。ここは★4で!
立ち回りはもちろん「ボーナス確率」から!
・絶対にボーナス確率を見て着座!
・示唆が増えてる!(ボナ中)
ノーマルタイプすべてに言える事ですが、基本はボーナス確率での立ち回りを推奨。今作は4段階設定であり推測もし易いゆえ、普段ノーマルを打たない人もここから入って自らを鍛えるのもアリ。既に公開されてるスペック情報はこちらです。
ボーナス確率
設定 | BIG | REG |
1 | 1/275.4 | 1/407.1 |
2 | 1/275.4 | 1/370.3 |
5 | 1/262.1 | 1/336.1 |
6 | 1/254.0 | 1/304.8 |
設定 | ボーナス合算 | |
1 | 1/164.3 | |
2 | 1/157.9 | |
5 | 1/147.3 | |
6 | 1/138.6 |
機械割
設定 | 機械割(完全攻略) |
1 | 100.5% |
2 | 102.0% |
5 | 105.2% |
6 | 108.0% |
※なな徹調べ
設定5からグッとスペック的にも優遇される感じなので、まずはこれを狙うことを念頭立ち回ると良いでしょう。ちなみに完全攻略時の出玉率は1でも100%を超えてます。
なお本作はボーナス中に示唆要素があるとの事。これを書いてる時点ではまだ正確な情報は出てませんが、打つ際には「なな徹」にて最新情報を確認してください。
ノーマルファンに強くオススメ!
こちらは当たり前ですがノーマルファンのみなさまには強くオススメです。一方でノーマルに対してあんまり興味がないあるいは苦手意識がある人は★4になると思います。こればっかりは好みがあるので仕方ない。んでノーマルファンに商店を絞った場合のオススメポイントとしては、やっぱり6号機屈指の獲得枚数の多さ。そして新要素である「コンドルーレット」の雰囲気がハチマキリールに似てる事、だと思います。こればっかりは体験してみないと分かりづらいと思うので、気になる方は是非ともホールで触ってみてください。
以上! ユニバーサルさんの最新作「クランキークレスト」のレビューでした!
今回のレビュー結果
ボーナス中の音楽も増えてたぜ!
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