ガリぞうが地元稼働で培った「狙い台の絞り方」を紹介！全ては飽くなきデータ取りから生まれる？【収支日記#180：2023年8月8日(火)～8月14日(月)】 (1/2)

今週の収支日記は、8月8日～14日の1週間です。と言ってもほぼ家から出られておらず、動けた日は12日のパチスロ生活者達との集いと14日の胃カメラのみでした。

8月10日：狙い台の絞り方

原稿をかなり前倒しで終わらせられたので、そろそろ稼働に出たいところ。しかも、今日こそは手堅くツモれるだろう狙い台が2台あったのですが、どうしても家から出られないまま自宅で過ごしていました。ちなみに、この日の本命台の2台は、片方が6082Gで+3291枚（出玉率118.0%）、もう片方が5022Gで+713枚（出玉率104.7%）だったそうな。信じるも信じないも構いませんが、1の位まで細かく数字を載せているので、今の時代なら調べようと思えばアナスロで機種や台まで分かるでしょう。そこで今回は、ここ数年の間、私が地元で抱えていた「手堅い狙い台」をお伝えします。似たような傾向が貴方の街でもあるかもしれないので、参考にしてみてください。

その① 決まった場所

某A店の特日のみのデータを4ヵ月分集めた結果、ジャグラーが全機種100%以上の出玉率になっている事が分かりました。つまり、A店の特日にジャグラーを打てば、適当に台を選んだとしてもプラマイゼロくらいにはできるという事です。そして、さらに台選びを絞ってみると、ハッピージャグラーV3のとある台のみ、57220G・BIG=253,REG=189,合成1/129,差枚数+12259枚（107.14%）というトンデモな台がありました。A店の特日にこの台を打てば、平均107.14%の出玉率（平均日当+1714枚）を得られる事になります。また、アイムにも1台だけ上出来な台があり、4ヵ月の特日トータルで56216G,BIG=229（1/245）,REG=212（1/265）,差枚数+9493枚（105.63%）というほぼ毎回設定5,6と思われるデータを示しています。特に取材や後脚など一切ないのに、です。

しかも、この2台は特日であれ朝イチからブン回る訳でもないので、取ろうと思えばいつでも取れます。これが「自分だけが知る勝ち筋」につながります。

その② パネル別

今は風化してしまったのですが、某B店では「ある決められた日にはアイムの赤パネルor緑パネルのどちらかが全5」と思しき設定状況が作られていました。B店はデータサイトもあるのですが、REG確率を合算で雑に確認するだけだと、毎回のように1/330～350にとどまるので、その甘さに気付けません。しかし、現地に赴きパネルの色別で集計してみると、とても顕著な差が見られます。決められた日の正午くらいにB店へ行き、パネル別でREG確率の集計を出し、強い方に座って打ち始めるだけで104.9%を打てます。こんなに簡単なのにライバルは少なく、一定期間の間、保険店として良く使わせて頂きました。

その③ 消去法

高設定狙いの王道と言えば、やはり「上げ狙い」なんじゃないでしょうか。前日の死亡台が高設定に上げられるかもしれないという読み筋で打つ方は多いです。しかし、「前日のワースト台には高設定が使われない」という特長のある某C店は異質でした。朝イチ、優先的に埋まっていく台から順に死んでいくその様は、ある意味面白いとも言えます。おそらくは「グラフやデータを見て台を選ぶ意識のある層にはツモらせたくない」というC店側の意図があるのかもしれません。仮にマイジャグラーVで3000G,BIG=15,REG=15という良さげ台が2台並んで空いていたとした場合、何とも悩んでしまう2択になるでしょう。しかし、片方が前日のワーストなら、この状況では1択に絞れるという事になります。いつの時代も消去法は高設定狙いにおいて強い武器の1つになりえます。

ここに挙げた「自分だけ、もしくは極少数のみが知る設定傾向」は、全て飽くなきデータ取りから生まれています。決して面倒くさがらず、データ取りの積み重ねから「貴方だけに見える高設定」を見つけてみてください。