【スロット 冴えない彼女の育てかた】ボーナスを育成する新感覚遊技体験！いい意味で「ぽくない」スマスロをレビュー！

チワッスあしのです。

 

こちらはサボハニさんの最新機種「スロット 冴えない彼女の育てかた」のレビュー記事です。なんでも育成要素のあるボーナスが特徴とのことですが、果たしてどんな感じの機種なの確認してみましょう。なおこちら、まだ内部の具体的な数値情報などが何もわからない状態で書いています。なので実際にホールで台を選ぶ際にはぜひ「なな徹」にて最新情報のご確認を！

 

「スロット 冴えない彼女の育てかた」の解析情報はこちら

 

 

いい意味でスマスロっぽくないスマスロ！

 

 

・スマスロというよりノーマルタイプの打感に近い。
・ラッシュなどはなく、擬似ボーナスのみで出玉を増やすタイプ。
・ボーナス枚数はエピソードを何回引けるかどうかでかなり変わる。
・とはいえラッシュなどが絡まない分、出玉は安定タイプ。
・CZが頻繁に来るのでゲーム展開が早い！

 

 

 

この機種の最大の特徴は「スマスロなのにスマスロっぽくないところ」だと思います。いわゆる上位ATのループタイプみたいなのではなく、どっちかというと大昔の大量獲得機に近い出玉設計でした。これは最近のスマスロの波の荒さについていけない気がしてる遊技者にとっては嬉しい機種かも。とはいえボーナス以外のギミックを一切搭載していないのかとうとそうでもなく、ボーナス中の抽選（ポイント式になってる）で1G連もある模様。実戦では1度だけそれが発生しました。あとはボーナス中にCZ抽選は普通に行われてるので、これも上手くやれれば即連につながる仕様になっています。

 

 

 

ゲームフローは至ってシンプルですが、一方でメインボーナスである「育てるボーナス」は若干ややこしい仕組みになっていました。とはいえ1回打てばだいたい分かる感じ。要は押し順ナビごとにヒロインが割り振られており、同じヒロインが重複するたびに獲得枚数が増えていく、みたいな感じだと思えばよいです。枚数は+10枚から+50枚までありますが正直そこまでは大した差はなく、デカいのがその上の「エピソード」です。この辺は下の項目でもうちょっと具体的に確認しましょう。

 

 

 

ボーナスはCZを経由して放出されるのがメインですが、CZ自体はかなり頻繁にきます。CZ間天井も多分相当低く設定されているので、ゲーム展開自体はかなりサクサクした印象。これもまたスマスロらしからぬお手軽さです。

 

総じて「スマスロっぽくない」というのは1番大きな感想でしたが、ラッシュなどが絡まず当たるたびに素直に出玉がついてくる分、高設定域は相当に安定していると思われます。少なくとも俺は「特日になんか狙うなら今後はコレも視野にはいる」と思いましたし、そういう意味ではキャッチーな外見に似合わず、むしろガチ勢の方にこそオススメの機種だなと思いました。そういう意味ではかなり独特。スペシャルな一品です。これメダル機だったらカバネリの枠にスッと入っていきそうな気がするのですが、スマスロは競合が多いので果たしてお店がどう使うか……。そこですよねぇ。はい全体的なスペックは★4で！

 

 

通常時はスピーディで飽きさせない。あと演出可愛い。

 

 

・CZ確率がとにかく軽くて展開が速い。
・何もレア役を引かずともCZに当選することもあり。
・CZは1番下の期待度のヤツも普通にクリアできる。
・通常時はモードの概念あり？

 

 

とりあえず打った感じ通常時について思ったのは「いろいろとバランスがいいな」というもの。CZの当選率と突破期待度、見せ方のバランスもいい。CZじゃなくて前兆ステージを経てそのままボーナスが出てくる形にしてると相当のっぺりしたゲーム性になってたと思うのですが、頻繁にCZが当たるかわりにぷちヒロインボーナス（レグに相当）と育てるボーナス（ビッグに相当）の振り分けがある、というフローはスピーディで非常に良いと思いました。

 

 

 

CZはまず「冴えカノチャレンジ」でガチ抽選の期待度アップチャレンジが可能。選択ヒロインによって見せ方は違いますが、上のステージにいけばいくほど期待度が高くなるというのは共通でです。CZの種類は「ぷちヒロイン」「ギャルゲーデート」「スポーツテスト」「水上アスレチック」「ヒロインフリーズ」の5種。打った感じだいたい1番下の「ぷちヒロイン」か「ギャルゲーデート」になりますが、もう1つ上の「スポーツテスト」から如実に突破期待度が上がる感じでした。ただ「ぷちヒロイン」は当たらないのかというとそんな事はなく、これも別に無理ゲーというわけではなく普通に突破するケースも多々あり。要はCZに当たりさえすればチャンスはあるという、これまたバランスのよい見せ方になっていました。

 

あと、通常時のシステムについてはまだ謎が多いとはいえ、多分何らかのモードの概念あり。上のCZに行きやすかったり、また最初からクリアに必要なポイントが半分くらい溜まった状態でスタートしたりという場面がありましたし、また特にレア小役を引かずにCZに当選するケースもあり。多分内部でなんかそういうモードみたいなのがあると考えられます。この辺については、詳しくは「なな徹」にて最新情報のご確認を！

 

あとはまあ言わずもがななんですが、演出が可愛くていいですなコレ。もとがそういう原作なので当たり前ですけどね。というわけで通常時は★5で！　めちゃめちゃバランスいいです。

 

 

「育てるボーナス」は引き次第で1000枚狙える！

 

 

・育てるボーナスはちょっとややこしい作りだけど理解したら簡単。
・エピソードは感想で350枚くらい取れる。
・1G連やCZ当選もあり。しかも複数取れることも？
・普通の育てるボーナスでも超頑張れば1000枚取れる。
・期待度1000枚の上位ボーナスも……？

 

 

 

育てるボーナスは文字で説明するとかなりややこしく感じるのですが、要は「同じ押し順ベルが来るたびにその押し順が成長し」「ジャッジゲームで押し順のところの恩恵がもらえる」というもの。これを2回くらい返します。恩恵は+10枚から+50枚、そして「エピソード」があり。3回目のジャッジはエピソードか否かだけをジャッジします。要はうまいことやれば1回のボーナスで3回のエピソードを消化可能。エピソードは感想すれば350枚取れるので、全てがうまい方に偏れば1度のボーナスで1000枚以上取れちゃいます。

 

 

 

「育てるボーナス」という名前からもわかるようにボーナス中は常にガチ抽選で出玉を育てます。「エピソード」中も然りで、これは10ゲームの間に第一停止が右・中・左の3つの押し順を出現させるか、あるいはレア役で継続。最大で10セット100ゲームまでいきます。10Gで終わる事も当然ありますが、10セット余裕で継続することもあり。ほんとに引き次第でヒリヒリします。ちなみにエピソードはわりと頻繁に入ります。打った感じの印象では3回のチャレンジ中に1回くらいは入ってもおかしくない感じの突入率でした。1回のビッグで2回入るケースも結構ありましたし、3回入ることもそこまで珍しくはないと思います。

 

 

 

なおエピソード中は原作アニメ版の名シーンをじっくりと堪能できる素敵機能付き。俺はこのアニメ見たことなかったんですが、おかげさまでどんな話か大体把握しました（そして家帰って速攻アニメみた）。

 

はいこの「育てるボーナス」はこの台の1番面白い部分ですし、ここは★5で！

 

 

挙動は極めて素直だと思う！

 

 

・立ち回りというよりも、高設定をツモってぶん回すのが基本になると思う。
・多分CZ天井は軽めなので、それを狙う立ち回りもできなくはなさそう。
・ノーマルライクな機種ではあるけど技術介入要素は「ない」ので、初心者でも打ちやすい。

 

立ち回りに関してはこれはかなり素直な挙動をすると考えられる以上「高設定をツモってぶん回す」というのが明確な目標になると思います。なので朝イチに着座して高低を炙り、良さげならツッパるというシンプルな立ち回りが正義だと思われ。ボーナス確率で設定がだいたい見える以上、高設定でやめる人はすくないと考えられますゆえ後ヅモは多分効きづらい部類でしょう。なのでコレをうつならマジで朝イチからガッツリ。ラッシュなどが搭載されていない分暴れる要素が少ないので、ツモりさえすればまずグッドな勝負ができることでしょう。

 

また、この機種はノーマルライクな設計でありながらも技術介入の要素が小役フォロー程度しかないので、ビタ押しができないとか目押しが苦手みたいな人でも安心して楽しむことができます。システムのわかりやすさと言い初心者にかなりオススメ！

 

というわけで立ち回りは★5で！　これはいいぞホント。ダークホースかもしれん。

 

 

スマスロの新しい方向性かも？

 

 

 

本作は「シンプルなノーマルライクなスマスロ」という新機軸を打ち立ててます。なので「消化が楽なスマスロで遊びたいけどあんまり波が激しいのはやだな」という人には実質選択肢がコレしかありません。またスマスロであるのを抜きにしても、スペックのあり方として高設定の安定っぷりは立ち回りのパーツとして非常に有用。単純にボーナスの仕組みが面白いのもありますが、ファン勢からガチ勢まで幅広い人にオススメです。あとは原作ファンにもね。当然ですがオススメです！　★5で！

 

以上、サボハニの最新作「スロット 冴えない彼女の育てかた」のレビューでした！

 

 

今回のレビュー結果

 

 

「スロット 冴えない彼女の育てかた」の解析情報はこちら

 

 

原作も半分くらいまで観たぞ